福岡市では、毎年カンピロバクター食中毒が多発しています。
特に、10歳代、20歳代が患者の約8割を占めていることがカンピロバクター食中毒の大きな特徴です。
カンピロバクター食中毒は、下痢や腹痛、発熱などの症状が出るだけでなく、まれに神経麻痺などの後遺症が残ることもあります。
近年、飲食店で「鶏刺し」や「鶏たたき」など鶏肉を生や加熱不十分な状態で食べたことが原因となったカンピロバクター食中毒事例が多く見られます。飲食店を利用する際は、「よく加熱された鶏肉料理」を注文し、楽しい食事にしましょう!
また、家庭でのカンピロバクター食中毒を防ぐために、次のことに注意してください。
・鶏肉はよく加熱すること
・調理中でもこまめに手洗いをすること
・食材が変わるごとにまな板や包丁等の調理器具は、洗浄・殺菌すること
消費者向けリーフレット:外食時にも要注意 (厚生労働省)(306kbyte)
消費者向けリーフレット:家庭調理の心得 (厚生労働省)(292kbyte)
部署 : 東区保健福祉センター衛生課食品係
住所 : 福岡市東区箱崎2丁目54の27
電話番号 : 092-645-1111
FAX番号 : 092-645-1114
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