(資料3)次期保健福祉総合計画の成果指標について 指標設定の考え方(案) @目標及び施策にそれぞれの階層に応じた指標を設定する  ・目標には、目標の実現に向けた施策の最終的な効果を測る指標を設定  ・施策には、施策を構成する事業の高次の効果を測る指標を設定 A目標及び施策に設定する指標を計画の「成果指標」とする B事業には、事業自体の実績や成果を測る指標を「事業指標」として設定し、別途管理する ※成果指標の目標値の達成状況は、計画の中間評価・最終評価にあわせて把握(3年に1回程度を想定) ※計画の進行管理にあたっては、事業指標の推移や各事業の進捗状況をもとに施策の評価を行うとともに、  中間評価・最終評価においては、目標や施策の成果指標の達成状況もあわせて総合的に分析・評価を行う。 成果指標の設定例 目標1 地域でともに生き、支え合えるまちをつくる 誰もが住み慣れた地域で暮らし続けることができるまちだと思う人の割合 (施策1-1)インクルーシブなまちづくり ・多様性を認めることができる人の割合 ・ユニバーサルデザインに基づく取組みの認知度 (施策1-2)自分らしく暮らし続けられるまちづくり ・孤独を感じている人の割合 ・認知症の人が自分らしく暮らし続けることができると思う人の割合 (施策1-3)共創による地域福祉活動の促進 ・地域福祉活動に参加する人の割合 ・地域福祉活動についての認知度 (施策1-4)包括的な支援の仕組みづくり ・困りごとを相談できる人がいる、または相談できる窓口を知っている人の割合 目標2 市民一人ひとりが健やかに自分らしく活躍できるまちをつくる 誰もがいつまでも意欲や個性に応じて活動できるまちだと思う人の割合 (施策2-1)健康づくりの推進 ・健康的な生活習慣を意識している人の割合 ・フレイル予防に取り組んでいる、または関心がある人の割合 (施策2-2)健康づくりを支える社会環境の整備 ・地域での健康づくり活動に参加している、または関心がある人の割合 (施策2-3)社会参加の促進 ・高齢者や障がい者の社会参加活動への参加が促進されていると思う人の割合 ・高齢者や障がい者の多様な働き方の支援が進んでいると思う人の割合 目標3 全ての人が安心して暮らせるまちをつくる福祉の充実に関する満足度 (施策3-1)適切な医療の提供、福祉サービス・支援の実施 ・必要な医療や福祉サービス・支援が提供されていると思う人の割合 (施策3-2)特に困難な状況にある人の支援の充実 ・特に困難な状況にある人の支援が進んでいると思う人の割合 (施策3-3)住まいや暮らしの支援の充実 ・高齢者や障がい者などの住まいや日常生活に関する支援が充実していると思う人の割合 (施策3-4)健康・安全な環境づくり ・感染症対策や食の安全性の確保など、市民の健康被害の発生予防・拡大防止に関する満足度 (施策3-5)災害への備えの充実 ・高齢者や障がい者などの災害時に支援が必要な人への支援体制が整備されていると思う人の割合