資料1−2 第7期福岡市障がい福祉計画及び第3期障がい児福祉計画の概要・進捗報告 令和6年度の進捗報告  目標は令和8年度末 実績は令和6年度末  計画期間は令和6年度から令和8年度の3年間 成果目標(1)福祉施設の入所者の地域生活への移行  @令和8年度末時点の施設入所者のうち、地域生活への移行者数   目標は3年間累計で74人、実績は19人  (考え方)令和4年度末時点の施設入所者(1,233人)の6%以上を設定    A令和4年度末時点と比較した施設入所者の減少数については、数値目標は設定しない  (理由)入所に対するニーズが依然高い中、目標値に設定することは実態にそぐわないため 成果目標(2)精神障がいにも対応した地域包括ケアシステムの構築  精神病床における1年以上長期入院患者数  目標は1,892人、実績は1,806人  目標を達成  (考え方)福岡県が設定する目標値(10,012人)に福岡市の長期入院者割合(18.9%)を乗じて設定    成果目標(3)地域生活支援の充実  @地域生活支援拠点等が有する機能の充実   目標は1回以上、実績は4回   目標を達成  (考え方)地域生活拠点等の機能の充実のため、運用状況の検証及び検討する会議の開催数  A強度行動障がい者への支援体制の充実(新規)   目標は、整備済(継続)、実績は整備済    目標を達成  (考え方)「福岡市強度行動障がい者支援調査研究会」を設置し、支援拠点施設「か〜む」での集中支援事業を中心に関係機関と連携して支援を実施 成果目標(4)福祉施設から一般就労への移行等  @就労移行支援事業等を通じた一般就労への移行者数   目標は609人、実績は655人   目標を達成  (考え方)令和3年度実績(476人)の1.28倍以上を設定    A就労移行支援事業、就労継続支援A型事業及びB型事業の一般就労への移行者数   ア就労移行支援事業における移行者数    目標は465人、実績は431人  (考え方)令和3年度実績(355人)の1.31倍以上を設定   イ就労継続支援A型事業及びB型事業における移行者数    A型の目標が107人、実績は142人    B型の目標が28人、実績は43人    目標を達成  (考え方)A型は令和3年度実績(83人)の1.29倍以上、B型は令和3年度実績(22人)の1.28倍以上を設定  B就労移行支援事業利用終了者に占める一般就労へ移行したものの割合が5割以上の事業者の割合(新規)   目標は55%、実績は41.6%  (考え方)令和4年度末実績を据え置く  C就労定着支援事業の利用者数等   ア利用者数    目標は312人、実績は307人  (考え方)令和3年度実績(221人)の1.41倍以上を設定   イ就労定着支援事業所のうち、就労定着率が7割以上の事業所割合    目標は25%、実績は8.6%  (考え方)国指針を踏まえ設定     成果目標(5)障がい児支援の提供体制の整備等  @障がい児に対する重層的な地域支援体制の構築   ア児童発達支援センターの設置    目標は13か所、実績は13か所    目標は達成   イ児童発達支援事業所(重心事業所等除く)の設置(新規)    目標は29か所、実績は17か所   ウ保育所等訪問支援を実施できる事業所数    目標は28か所、実績は40か所    目標は達成       ア〜ウ(考え方)国指針及び福岡市の実績を踏まえて設定  A重症心身障がい児・医療的ケア児への支援について   ア主に重症心身障がい児を支援する児童発達支援事業所数    目標は15か所、実績は13か所   イ主に重症心身障がい児を支援する放課後等デイサービス事業所数    目標は23か所、実績は24か所    目標は達成   ア、イ(考え方)国指針及び福岡市の実績を踏まえて設定      B医療的ケア児支援のための関係機関の協議の場の設置   目標は設置(継続)実績は設置済 目標は達成   (考え方)「福岡市医療的ケア児等支援協議会」を設置し、関係機関等の情報交換等を実施  C医療的ケア児支援のためのコーディネーターを配置   目標は配置人数1人、実績は1人   目標は達成  D障がい児入所施設からの円滑な移行調整の協議の場(新規)    目標は設置(継続)、実績は設置済   目標は達成   (考え方)国指針を踏まえ設定。移行調整について、関係機関と協議を行う   成果目標(6)相談支援体制の充実・強化等  @区障がい者基幹相談支援センターが地域の相談支援事業者等へ専門的指導・助言・連携強化の取組みを行った件数   目標は750件、実績652件   (考え方)国指針及び福岡市の実績を踏まえて設定  A個別事例の検討を通じた地域のサービス基盤の開発・改善(新規)   目標は整備済(継続)、実績は整備済   (考え方)区部会において、個別事例の検討を通じて、地域サービス基盤の開発・改善を行う   成果目標(7)障がい福祉サービス等の質を向上させるための取組に係る体制の構築  @障がい福祉サービス等に係る各種研修の活用   目標は参加することで、実績は参加した   目標は達成   (考え方)国指を踏まえて設定 福岡県が実施する研修に参加する   A障害者自立支援給付審査支払等システム等による審査結果の共有   目標は共有することで、実績は共有した   目標は達成   (考え方)国指を踏まえて設定 関係自治体及び事業所と共有する     B指導監査結果を関係市町村との共有   目標は共有することで、実績は共有した   評価は二重丸   目標は達成   (考え方)国指を踏まえて設定 関係自治体と共有し、事業所の適切な指導を行う