資料6 精神障がいに対応した地域包括ケアシステム検討部会報告 1.部会設置の目的等 精神障がい者が、地域の一員として安心して自分らしい暮らしをすることができるよう精神障がいにも対応した地域包括ケアシステムの構築に向けた検討を行うもの(平成30年4月設置)。 2.令和5年度の部会・研修会開催状況 部会 開催日 令和5年9月5日 主な内容 ・「第一回アドバイザー及び都道府県等担当者合同議」(厚生労働省主催)等 報告 ・「入退院時の切れ目のない支援」実現のための取組みについて検討(入院者訪問支援事業の課題等を整理) 研修会 開催日 令和5年9月29日 主な内容 ・テーマ「精神障がいのある方とともに地域で暮らすために知ってほしいこと」 ・講師 内野秀雄氏(当部会委員、油山病院) 西村隆之氏(当部会委員、基幹相談支援センター) ・参加者 福岡市各区障がい者部会 民生委員児童委員計18名 研修会 開催日 令和6年1月26日 主な内容 ・テーマ「精神保健医療福祉支援者を対象とした研修会」 ・内容  講演、グループワーク ・講師  NPO法人Sapyuie 理事長 東美奈子氏 ・参加者 保健、医療、福祉関係者 計60名 部会 開催日 令和6年3月19日 主な内容 ・「第二回アドバイザー及び都道府県等担当者合同議」(厚生労働省主催)等 報告 ・検討部会の振り返り(令和3年度〜令和5年度) ・今後の市と区連携体制について ・新たなの重点目標の設定 3.検討・協議内容 ・当部会では「精神障がいに対応した地域包括ケアシステム構築に関する提言」(令和2年3月)に基づき、令和3年度から令和5年度に、重点的に取り組むことを設定しており、令和5年度は以下について協議等を行った。 (1)「入退院時の切れ目のない支援」実現のための取組みについて、「入院者訪問支援事業」の活用を検討し、事業のねらいや課題を整理。 (2)重点的に取り組むことの振り返り、今後の市と区の連携体制について協議。 (3)新たな重点目標及び市と区の連携体制については、引き続き令和6年度の検討部会で協議をすすめることとした。