資料5-2 わが地域を「にも包括」のレンズで見てみよう。 (精神障がいにも対応した地域包括ケアシステム) 福岡市では、障がいのある方々も暮らしやすい地域づくりを目指して、他分野の関係機関が連携し、個別の支援から見えてきた課題について解決するための方法や取り組みを協議しています。(障がい者等地域生活支援協議会) 精神障がいのある方の生活においては、今もなお、障がいに対する誤解や偏見、生活課題の複雑化・複合化等により、様々な場面で生活のしづらさや生きづらさがあるとされています。こうした状況の改善に向け、福岡市では「精神障がいにも対応した地域包括ケアシステム」の構築を通して、精神医療・保健・福祉が一体となった地域の体制整備に取り組んでいます。 にも包括とは? 精神障がいの有無や程度にかかわらず、誰もが安心して自分らしく暮らすことができるような地域共生社会を築いていくための仕組みのひとつです。 医療、障がい者福祉・介護、住まい、社会参加、普及啓発、地域の助け合い これらが地域の中で包括的に確保されるように、医療機関・福祉や居住支援の関係機関当事者・行政等の様々な立場が協働することで、重層的な体制支援の構築を目指します。 福岡市の「にも包括」の取り組み 「どこに居ても安心して生活が続けられる福岡市」を目指して 福岡市では、精神保健・医療・福祉を中心とした横断的な体制による官民協働を進め、各行政区(東・博多・中央・南・城南・早良・西)の特色や強みを活かした地域づくりに取り組んでいます。 福岡市の「にも包括」ポイント 1.市と区の連携 各区のネットワーク会議等 区内の連携体制構築を目的としたネットワーク会議や区のコアメンバーが地域診断を行うコアメンバー会議を通して、市全体の協議の場へ地域の情報を共有 コアメンバーとは市の精神保健・医療・福祉の代表 2.医療・保健・福祉の協議な場 福岡市「精神障がいにも対応した地域包括ケアシステム検討部会」 にも包括の視点から、各区の地域診断で見えてきた強みや課題を整理し、福岡市としての方向性や取り組むこと等を協議 3.アドバイザー制度の活用 厚生労働省「精神障がいにも対応した地域包括ケアシステム構築支援事業」を活用し、福岡市広域アドバイザー、福岡市地域密着アドバイザーが協議の場やネットワーク等へ参加 4.にも包括に係る様々な取り組み 國が進める「心のサポーター養成事業」や「入院者訪問支援事業」の実施の他、地域住民や支援者を対象とした研修会を実施 市と区の連携体制 各区で「にも包括」を担うみなさんへ 精神障がいやメンタルヘルスに課題を抱える方々の生活における生きづらさを解消していくために福岡市では各区の強みや弱み等を把握し、地域課題に対する市としての制度や施策の検討、区ごとの関係機関同士のネットワーク等を活用した取り組みに力を入れています。 令和7年 精神障がいにも対応した地域包括ケアシステム検討部会(福岡市障がい者等地域生活支援協議会)作成