道路下水道局は、市民の皆様に一番身近な都市基盤施設の整備や維持管理を担う部署として、道路・河川・下水道の整備状況などを、市民の皆様に分かりやすくお伝えできるように、様々な広報事業を実施しています。
下水道に対する市民のみなさまの理解と関心を深めていただくため,9月10日の「下水道の日」を前に,夏休み期間中に下記イベントを実施し,下水道の役割や大切さの啓発を行っています。
下水道の日は1961年(昭和36年)、著しく遅れているわが国の下水道の全国的な普及(当時の普及率6%)を図る必要があることから、当時の下水道を所管していた建設省、厚生省などが協議して「全国下水道促進デー」として始まり、日本における近代下水道の基である旧下水道法が制定された1900年(明治33年)から100年を経過した平成13年に、近年の下水道に対する認識の高まりとともに、より親しみのある名称として「下水道の日」となりました。
9月10日と定められたのは、下水道の大きな役割のひとつである「雨水の排除」を念頭に、台風シーズンである210日を過ぎた220日(立春から数えて)が適当であるとされたことによります。
毎年、夏休み期間中に、下水道の役割や仕組みなどについて、体験しながら楽しく遊んで学べるイベントを実施しています。わかりやすく市民の皆様にご理解していただけるよう、様々な広報事業を実施しています。
令和元年度は、8月18日(日曜日)に開催しました。
詳しくは、下水道フェア福岡2019 課外授業 in キャナルのチラシをご覧ください。 (803kbyte)
毎年、夏休み期間中に、日頃見ることができない下水道の工事現場や水処理センターを見学(探検)して、下水道の役割や汚れた水がどのように処理されるかを学習するイベントです。
【対象:小学3年生から6年生とその保護者】
令和元年度は、7月31日(水曜日)に開催しました。
午前中は,下水道の工事現場(東区青葉)と山王雨水調整池をたんけんしました。
身近にこんなに大きな施設があることに驚かされるとともに,ここが大雨の時に私たちの暮らしを守る大切な施設であることを学びました。
午後からは,水処理センターと下水バイオガス水素ステーションをたんけんして,水がきれいになる仕組みなどを勉強しました。
施設の見学を通して,きれいな街や海を守るため,今後の水の使い方を見直そうと,子供たちの意識も変わったようです。
福岡市は、市民の皆様との共働に向けた取り組みの一つとして、市の担当職員が地域に伺い、市の取り組みや暮らしに役立つ情報などを説明する「出前講座」を行っています。詳しくは、出前講座についてのページをご覧ください。こちらのリンクか下の画像から移動できます。
「道路」「下水道」「河川」について、その目的や役割をより広く、より効果的に市民の皆さまに周知するため、事業のPRポスターを作成しています。詳しくは、事業PRポスターについてのページをご覧ください。こちらのリンクか下の画像から移動できます。
道路・河川・下水道に関する広報紙を、毎年1回、ふくおか市政だよりと一緒に市内の全世帯に配布しています。
下水道事業の目指すべき将来像と、今後10年間(平成29~38年度)で取り組む施策目標や成果指標等を示した基本計画です。
「福岡市下水道ビジョン2026」で示した将来像・施策目標等を計画的・段階的に達成していくための、今後4年間(平成29~32年度)の実施計画です。