このマークどこかで見たことがありませんか。
これは下水道管の点検や中に溜まった土砂を清掃するための出入り口であるマンホールのふたのデザインです。
福岡市は,平成2年3月末に下水道普及人口100万人を突破したことを記念して,デザインを公募しました。「下水道施設のイメージアップと市にふさわしい個性的なデザイン」というテーマで,全国から735点の応募があった中から,鳥,ヨット,街並みなどを連想させるデザインが選ばれ,平成3年4月からこのデザインふたへの切り替えが始まりました。
下水道管を適切に維持管理するために,福岡市内には,約149,700個のマンホールが設置されています。(平成30年度末時点)
デザイン性あふれるマンホールのふたをコレクションできる「マンホールカード」を配布しています。
マンホールカードは,全国各地の土地柄を反映した様々なデザインのマンホールふたを採り上げ,その美しい写真とともに,デザインの由来やご当地情報,下水道に関連する豆知識などを紹介するものです。
福岡ソフトバンクホークスのマスコットキャラクターをモチーフにしています。(全14種類)
地下鉄空港線唐人町駅から福岡PayPayドームまで
福岡市動植物園の動物や植物の写真を使用しています(全11種類)。
地下鉄七隈線薬院大通駅から福岡市動植物園まで
福岡市の下水道事業が平成30年で88周年を迎えることを記念した『FUKU 51 MANHOLE(フク コイ マンホール)プロジェクト』
福岡市のマンホールふたのデザインにハートが入ったマンホールふたを市内51箇所に順次設置しています。
下水管は,地下の見えないところでつながって,安心・安全なくらしを支えています。
これからも下水道がその役割を果たしていくために,マンホールふたを入口として多くの方に下水道に興味を持って知っていただくきっかけづくりとするプロジェクトです。
※『FUKU 51 MANHOLE(フク コイ マンホール)』は歩道のみの設置となりますが,マンホールふたを探される際は,周りに十分ご注意ください。