保存版 第48集 考えよう みんなの人権 福岡市人権尊重週間:12月4日~10日 発行:2019年12月1日福岡市人権尊重行事推進委員会事務局(福岡市人権啓発センター) TEL 092-717-1237 FAX 092-724-5162 ご存知ですか?キャンペーンリボン  リボンにメッセージを込めてシンボルマークとする「リボン運動」。  取組む課題によって色が変わり,それぞれの色に込められた,メッセージがあります。  そのうちのいくつかをご紹介します。 レッドリボンとは  エイズへの理解・支援  レッドリボンは,エイズへの理解と支援の象徴として使われます。世界的な運動として,UNAIDS(国連合同エイズ計画)のシンボルマークにも採用されています。 オレンジリボンとは  児童虐待防止  オレンジリボンは,子ども虐待のない社会の実現を願うものです。  オレンジ色は,子どもたちの明るい未来を表しています。 パープルリボンとは  女性に対する暴力根絶  パープルリボンは,女性に対するあらゆる暴力をなくしていこうというメッセージが込められています。 ブルーリボンとは  北朝鮮による拉致被害者の救出  ブルーリボンは,拉致被害者の方々が一日も早く帰国することを願うものです。 福岡市人権尊重週間 12月4日~10日 福岡市では,12月4日~10日を「福岡市人権尊重週間」と定め,期間中に各区市民センターにおいて「人権を尊重する市民の集い」を開催するとともに,多くの皆様から応募がありました「人権尊重作品」の入選作品を展示しています。 令和元年(2019年)人権尊重作品(小学1年生)ポスター・絵画「なかよし」 令和元年(2019年)人権尊重作品(中学2年生)ポスター・絵画「一人一人の良いところを育ていろんな花を咲かせよう」 令和元年(2019年)人権尊重作品(小学校 特別支援学級 学級作品)「スマイル えがお」 令和元年(2019年)人権尊重作品(小学5年生)標語 「違っていい 認める心が まず一歩」 福岡市人権尊重行事推進委員会(29団体・順不同)  ●一般社団法人福岡市保育協会 ●一般社団法人福岡市私立幼稚園連盟 ●福岡市立小学校長会 ●福岡市立中学校校長会 ●福岡市立特別支援学校校長会 ●福岡市立高等学校長会  ●福岡県公立高等学校長協会 ●福岡県私学協会福岡地区支部 ●福岡市自治協議会等7区会長会 ●福岡市公民館館長会 ●福岡市PTA協議会 ●部落解放同盟福岡市協議会  ●福岡市七区男女共同参画協議会 ●福岡市民生委員児童委員協議会 ●公益社団法人福岡市老人クラブ連合会 ●NPO法人福岡市障害者関係団体協議会 ●公益財団法人福岡よかトピア国際交流財団  ●福岡人権擁護委員協議会 ●福岡商工会議所 ●福岡市企業同和問題推進協議会 ●福岡法務局 ●福岡中央労働基準監督署 ●福岡東労働基準監督署 ●福岡中央公共職業安定所  ●福岡東公共職業安定所 ●福岡南公共職業安定所 ●福岡西公共職業安定所 ●福岡市 ●福岡市教育委員会 考えよう みんなの人権 第48集 2ページ,3ページ 見つけてみよう! やさしいところ,気になるところ  私たちの身の回りには,同和問題,女性,子ども,高齢者,障がい者,外国人,HIV感染者等,性的マイノリティ,インターネットによる人権侵害等さまざまな人権問題があります。  この地図の中にも,さまざまな人権に関する場面が描かれています。    A-1 銭湯の入り口に外国人にも分かりやすい温泉マーク(ピクトグラム)が張られている。  A-1 保健所の壁に「ハンセン病を正しく学ぼう」のポスターが張られている。  A-2 お店に児童相談所全国共通ダイヤル(189)のポスターが張られている。  A-2 保健所開催のエイズ講座で,「正しく知ることが大切」と講師が講演している。  A-3 子どもパトロールの腕章をつけた人が,2人の子どもから蹴られたり,水をかけられたりしている子どもを見つけ,それを止めさせようと駆けつけている。  A-4 家の前で過剰な取材を受けて困っている人と,その騒がしさに迷惑している近所の人がいる。  A-5 元気な高齢者が,1人暮らしで外出が困難な高齢者の買い物やゴミ出しを手助けしている。  A-6 女性が,スマホを持った男性から「ネットにばらまくぞ」と脅され怯えている。  B-1 男女の消防士がともに火災現場の消火活動をしている。  B-2 育児休業を取りたい男性社員が男性上司から「育児は母親がするほうがいい」と言われ断られている。  B-2 地下鉄出入口に日本語だけでなく,英語,中国語,韓国語の表記がされている。  B-3 子育て中の母親,父親が公民館に集まり,赤ちゃんとともに楽しく過ごしている。     公民館の外では男の子と女の子がボール遊びをしている。  B-3 盲導犬を連れたお客さんの入店をレストランのスタッフが断っている。  B-3 学校の校庭で日本人といろんな国や地域の子どもたちがサッカーをして遊んでいる。また,それを親たちが見守っている。  B-4 高齢者がニセ電話詐欺にあっている。  B-5 男性が料理,女性が掃除機をかけ,家事を協力して行っている。  B-5 黄色い安全旗を持った地域の大人と子どもが学校を休みがちな子どもの家まで迎えに行き,「一緒に学校行こうね」と登校を促している。  B-6 1人の高齢者が,ゴミの散らかった部屋の中で困っている。  C-1 ビルの壁に「身元調査します」の張り紙が張られている。  C-1 職場で女性社員が男性社員から性的いやがらせ(セクハラ)を受けて困っている。  C-2 エレベーターの中に数人の健常者がいて,車いす使用者やベビーカー利用者がエレベーターに乗れない。  C-2 仕事でミスをした男性職員が女性社員から「なんでこんな簡単なことできないの!辞めれば」とひどく怒られている。  C-3 耳マークがある事務所の受付で担当者が聴覚障がい者に筆談で応対している。  C-4 家庭内で女性が男性から暴力を受けている。  C-4 街中で認知症と思われる高齢者に、オレンジリングをした認知症サポーターが「おでかけですか」と声をかけている。  C-5 公民館の庭で複数の高齢者と子どもが一緒に竹とんぼやお手玉やけん玉をして遊んでいる。  C-5 ブルーリボンをつけた講師が北朝鮮拉致問題の講演を行っている。  C-6 夜の公園で子どもが一人で寂しそうにブランコに乗っている。  C-6 男性と見られる2人の人が市役所でパートナーシップ宣誓をして,パートナーシップ宣誓制度受領書を職員から受けとっている。  D-3 就職の面接官が出身地や家族の職業を質問している。  D-3 歩きスマホをしている人が視覚障がい者誘導用ブロックの上を白杖を持って歩いている視覚障がい者にぶつかっている。  D-4 男性がガード下の柱に個人を誹謗中傷する落書きをしている。  D-5 電車の中でハート・プラスマークをつけている人(身体の内部に障がいや疾患がある人)に席を譲っている。  D-6 市役所の掲示板に「ヘイトスピーチ、許さない。」のポスターを張り,ヘイトスピーチをなくすための啓発を行っている。 ご存知ですか? 人権に関する法律が施行されています  「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」  「本邦外出身者に対する不当な差別的言動の解消に向けた取組の推進に関する法律」(ヘイトスピーチ解消法)  「部落差別の解消の推進に関する法律」 考えよう みんなの人権 第48集 4ぺージ 人権に関する情報提供・相談窓口 ※開設時間の記載がないものは,月~金曜(祝日・年末年始を除く)の午前9時~午後5時の受付です。  TEL=電話(市外局番の記載がない場合は092)  FAX=ファックス(市外局番の記載がない場合は092) 人権全般・同和問題  様々な人権問題に関する相談 ■人権啓発センター(ココロンセンター)人権啓発相談室  月~金曜(休館日・祝休日・年末年始を除く)  午前10時~午後5時(午後0時~1時を除く)  TEL 717-1247 FAX 724-5162 ■法務局みんなの人権110番  午前8時半から午後5時15分  TEL 0570-003-110 ■法務局インターネット人権相談受付窓口  http://www.moj.go.jp/JINKEN/jinken20.html 女性の人権  女性の問題に関する相談(家庭,仕事,生き方などの悩み) ■男女共同参画推進センター アミカス  [総合相談] TEL 526-3788 FAX 526-3766  電話・面接(要予約)・女性相談員  月~土曜日 午前10時~午後5時  日曜日・祝休日 午前10時~午後4時半  毎月第2・4月曜日 午前10時~午後8時(祝日は除く)   ドメスティックバイオレンス(DV)に関する相談 ■配偶者暴力相談支援センターDV相談専用電話(祝日を除く)  月・水・木・金曜日 午前10時~午後5時  火曜日 午前10時~午後8時  TEL 711-7030 FAX 711-7030 ■アミカスDV相談ダイヤル  水・木曜日 午前10時~午後6時   TEL 526-6070 FAX 526-3766 子どもの人権  子どもや家庭,虐待に関する相談 ■こども総合相談センター(えがお館) (24時間受付/年末年始を除く)  TEL 833-3000 FAX 832-7830 ■各区保健福祉センター子育て支援課 (東区) TEL 645-1082 FAX 631-1511 (博多区)TEL 419-1086 FAX 441-1455 (中央区)TEL 718-1106 FAX 771-4955 (南区) TEL 559-5195 FAX 559-5149 (城南区)TEL 833-4108 FAX 822-2133 (早良区)TEL 833-4398 FAX 831-5723 (西区) TEL 895-7098 FAX 881-5874 ■児童相談所全国共通ダイヤル TEL 189(いち・はや・く番) 高齢者の人権  高齢者の権利擁護,虐待に関する相談 ■お住まいの地域を担当する「いきいきセンターふくおか」(地域包括支援センター)  または,下記の各区地域保健福祉課へ。 ■各区保健福祉センター地域保健福祉課 (東区) TEL 645-1087 FAX 631-2295 (博多区)TEL 419-1099 FAX 441-0057 (中央区)TEL 718-1110 FAX 734-1690 (南区) TEL 559-5132 FAX 512-8811 (城南区)TEL 833-4112 FAX 822-2133 (早良区)TEL 833-4362 FAX 833-4349 (西区) TEL 895-7078 FAX 891-9894 障がい者の人権  障がい者の権利擁護・差別解消に関する相談  福岡市障がい者差別解消条例に関する相談(福岡市障がいを理由とする差別をなくし障がいのある人もない人も共に生きるまちづくり条例に関する相談) ■障がい者110番(身体障害者福祉協会)  月~金曜(祝休日・年末年始等を除く)午前9時~午後5時  第1・3土曜日 午前9時~正午  TEL 738-0010 FAX 791-7687  障がい者虐待に関する通報・届出の窓口(24時間365日対応) ■専用ダイヤル TEL 711-4496  聴覚障がいのある人は FAX 738-3382  発達障がい者に関する相談 ■ゆうゆうセンター(発達障がい者支援センター)  TEL 845-0040 FAX 845-0045 外国人の人権  外国語による相談 ■福岡市外国人総合相談支援センター(18の外国語に対応)  午前8時45分~午後6時  TEL 262-1799 FAX 262-2700 ■東区役所 市民相談室 TEL 631-2192  通訳による市政に関する案内・相談  東区役所市民相談室   月曜日 午後1時~午後4時(予約不要)英語  木曜日 午後1時~午後4時(予約不要)中国語 (閉庁日を除く) HIV感染者等の人権  HIV感染症・エイズに関する相談 ■各区保健福祉センターエイズダイヤル (東区) TEL 651-8391 FAX 651-3844 (博多区)TEL 441-0023 FAX 441-0057 (中央区)TEL 712-8391 FAX 734-1690 (南区) TEL 541-8391 FAX 541-9914 (城南区)TEL 822-8391 FAX 822-5844 (早良区)TEL 846-8391 FAX 822-5733 (西区) TEL 891-0391 FAX 891-9894 様々な人権  性的マイノリティに関する電話相談 ■弁護士によるLGBT電話相談(相談料無料)  第2木曜日,第4土曜日 正午~午後4時 TEL 070-7655-1698  〇同性愛者であることをバラすと脅されている,性自認に沿った扱いをしてほしいと会社に申し出たら退職してほしいと言われた,パートナーに財産を残したいが方法がわからない など ■性同一性障がいに関する相談(福岡市精神保健福祉センター)  第1・3水曜日 午前10時~午後1時(祝休日・年末年始を除く)  TEL 737-8829 〇医療機関の情報を知りたい,治療について知りたい など *LGBT・・・性的マイノリティで,性的指向のレズビアン,ゲイ,バイセクシャル,性自認のトランスジェンダーの頭文字をまとめたもの  その他の人権問題に関する相談  上記に関する問い合わせは,人権全般・同和問題に記載の相談先へお問い合わせください。 福岡市人権啓発センターは,人権相談のほか,研修相談,講座の開催を行っています。 福岡市 人権啓発センター(愛称:ココロンセンター) お問い合わせ TEL 717-1237 FAX 724-5162 ホームページ ココロンセンター福岡市 検索 ■施設案内 図書・ビデオの視聴や貸出。研修室・交流室の利用など ■開館時間 午前10時~午後9時(日曜,祝休日,12月28日は午後5時半まで) ■休館日  毎月最終火曜日(祝休日の場合はその翌日)と年末年始 ■所在地  福岡市中央区舞鶴2丁目5番1号       福岡市健康づくりサポートセンター8階(あいれふ) 法務省委託事業