資料2 触法障がい者部会 検討状況 1 部会検討事項  (1)個別対応の経過報告と課題の報告  (2)個別対応からの課題の整理 2 検討状況   第6回 H29.4.25    ケース10,11号の経過報告と課題解決に向けての検討   第7回 H29.6.28    福岡地方検察庁刑事政策推進室から説明。    ケース12,13号の経過報告と課題解決に向けての検討   第 8回 H29.8.29    ケース12,13,14号の経過報告と課題解決に向けての検討   第 9回 H29.11.2    ケース15,16,17,18号の経過報告と課題解決に向けての検討   第10回 H30.1.16    ケース17,19,20,21号の経過報告と課題解決に向けての検討   第11回 H30.3.23    ケース23号の経過報告と課題解決に向けての検討。    今後の部会運営について検討   第12回 H30.5.23    全対応ケースの支援の振り返りと、残された課題の集約 3 今後の方向性  入口支援の対応の中で、障がい特性による対応の困難さ以外に、社会資源の課題により支援が進まないものについては、課題解決に向けて部会として取り組んでいく必要がある。支援の中で更生支援計画書を提出したが、計画とその後の実際の支援が進んでいく中で、計画通りに進まなかった原因を検証し、社会資源の開発改善に向けた検討を行っていく。検証する内容は以下のとおりである。 (1)触法障がい者を受け入れている障がい福祉サービスが少ない。司法と福祉での取り組みにより、受入れ施設を増やすための啓発に関して。 (2)更生支援計画を立てて支援を行ったが、再犯を起こしたケースの課題の検証。 (3)高齢障がい者で、退所後の介護保険サービスとの連携について。 (4)検察側の社会復帰支援と、弁護士と福祉関係者による入口支援との連動性についての検証。 (5)再犯防止支援のための、本人の権利擁護(特に金銭管理)支援の課題と課題解決のための取組むべき方向性について。