【資料1】 第5期福岡市障がい福祉計画(素案)に係るパブリックコメント手続きについて 目次  1 市民意見募集概要 1ページ  2 第5期福岡市障がい福祉計画(素案)に対する市民意見と意見への対応 2ページ (1ページ) 1 市民意見募集概要 (1) 意見募集期間  平成29年11月6日(月)〜平成29年12月8日(金) (2) 意見の提出状況  提出者数 21人・団体(内訳:12人、9団体)  意見件数 64件 (3) 意見提出手段  郵送:なし  ファクシミリ:11人・団体  電子メール:7人・団体  福岡市ホームページ:3人・団体  持参:なし 表  以下は、意見の分類、意見への対応件数の順。 計画全般に関する意見:計画案どおり 3、計 3 第1 計画の概要:計画案どおり 1、その他 1、計 2 第2 障がい保健福祉施策をめぐる現状:修正 1、計画案どおり 1、計 2 第3 障がい福祉サービス等の数値目標及び見込量:修正 3、計画案どおり 10、その他 18、計31 第4 計画の推進体制:その他 2、計 2 第5 資料編:計画案どおり 3、その他 1、計 4 その他,計画以外に関する意見:計画案どおり 1、その他 19、計20 合計:修正 4、計画案どおり 19、その他 41、 計 64 2 第5期福岡市障がい福祉計画(素案)に対する市民意見(主なもの) (1) 市民意見を受けて修正をしたもの ○医療費助成の増加について,抑圧感を感じるため,疑念を抱かないような記述にしてほしい。 ○保育所等訪問支援を利用したいのに断られている実情を踏まえ,目標設計の項目を「保育所等訪問支援を実施できる事業所数」から「保育所等訪問支援の提供数」に変更してほしい。 ○保育所等訪問支援の計数の仕方について,簡潔に延べ人数で示してほしい。 ○保育所等訪問支援の下表※印のただし書きについて,福岡市において,実際にサービスの提供体制が整ったのは平成28年度からであるため,記載内容が誤っているのではないか。よって,平成24年度から27年度の実績は「-」に変更すべきではないか。 (2) 計画案どおりとしたもの ○数値目標のみでの羅列が多く,具体性に欠けており分かりにくい。 ○数値化された情報だけでなく,当事者・家族にアンケートをとってニーズに応じた計画を策定してほしい。 ○障がい児・者数及び人口に占める割合の推移を示すグラフにおいて,身体障がい者の区分別(内部障がい,肢体不自由など)に示してほしい。 ○施設入所者数の減少数について「目標値を設定しない」とした経緯を目標値策定のための考え方に記載し,地域移行専門部会設置の方向性を計画に盛り込むことが必要である。 ○児童発達支援センターや訪問事業について,待機児童数や支援を受けられなかった事例を示してほしい。 ○日中活動系サービス量について,区単位での数値で示してほしい。 ○保育所等訪問支援の見込量について,月に20人,40人日は少なすぎるのではないか。 ○奉仕員養成研修事業(手話,要約筆記,点訳,朗読,盲ろう者通訳・介助員)の見込量について,まとめて記載されている。それぞれの事業ごとの数値を示してほしい。 (3) その他(国に要望すべき内容や今後参考にすべき内容等) ○重度発達障がい者が利用できる入所先,グループホーム,ショートスティ先が全く足りていない。福岡市が調査して公表するとともに,家族,現場の関係者などの意見を聞き,対策を考えてほしい。 〇福祉施設の入所者数の減少について,数値目標を設定しないことはありがたい。今後,市からも国へ実情を示して,入所施設を減らす方向であれば,グループホームなどの受け皿の確保をお願いしてほしい。 ○地域生活支援拠点が区ごとに設置されることに期待する。 ○知的障がいのある人の就労について,事業所への支援や社会への啓発にこれからも取り組んでほしい。 ○保育所等訪問支援について,見込量を実績が上回った場合,早い対応をお願いしたい。 ○医療的ケア児支援コーディネータについて,できるだけ早期に研修を行い,実働できるようにお願いしたい。 ○ヘルパーなど人手不足で十分なサービスが受けられないため,福祉に携わる人を増やし,安心してサービスを受けられるようにしてほしい。 ○強度行動障がい児・者が短期入所や生活介護を利用する場合の報酬費の助成を行うことで強度行動障がい児・者を受け入れる事業所が増えるのではないか。