資料2 福祉施設の入所しゃの地域生活への移行とーに関する数値目標の設定について 1 「福祉施設の入所しゃの地域生活への移行」について (1)福岡市の現状 毎年約30人程度(平成26年度から平成28年度までの地域生活移行しゃ数は合計で91人)が,入所施設から地域移行している。   (2)数値目標の設定 ☆案1 上記の地域移行実績を踏まえた数値目標を設定する方法 上記のとおり,平成25年度まつの福岡市の施設入所しゃ数(1,288人)の約7%の91人が地域生活に移行していることを踏まえ,平成28年度まつ時点の施設入所しゃ(1,299人)の7%以上の91名を数値目標として設定する。   1,299×7%=90.93 ☆案2 国指針に基づいた数値目標を設定する方法 平成28年度まつ時点の福岡市の施設入所しゃ(1,299人)の9パーセントである117人を地域生活に移行するしゃの数として設定。        2「平成28年度まつ時点と比較した施設入所しゃの減少数」について (1)福岡市の現状とー 施設入所しゃ数については,1,300人程度で推移している。   (過去の施設入所しゃの実績) 25年度は1,288人,26年度は1,301人,27年度は1,291人,28年度は1,299人 (2)数値目標の設定 ☆案1 上記の実績値を踏まえ数値目標を設定しない方法。 施設入所しゃの実績については,一定の地域生活移行が見込まれる一方で,新たな入所しゃの増もあることから,横ばい傾向となっている。 また,強度行動しょうがいしゃなど重度しょうがいしゃの地域生活移行への課題もあるなど,地域の実情を鑑み,数値目標は設定しない。 ☆案2 国指針に基づいた数値目標を設定する方法。 平成28年度まつ時点の福岡市の施設入所しゃ数(1,299人)の2パーセントである26人を施設入所しゃの減少数として設定。