資料1 これまで提出いただいた意見のまとめ (注意事項)  分科会での意見は(ブン)、意見提出シートでの意見は(シート)、地域生活支援協議会での意見は(チイキ)と記載する。 【項目】 回答しやすさや回収率向上に関する工夫について 1 情報保障という観点で、ピクトグラムなど、答えやすいような工夫など検討されているのか。支援があれば答えられる方もおられると思う。回答率向上にもつながるだろうと思うので、何か工夫を検討されるとよいと思う。(ブン) 2 画一的な調査には対応できないような状況の方に対する、個別支援も対応可能である旨について、記載しておくとよいのではないか。(ブン) 3 「調査に関する問い合わせ先」という部分に、少し追加してはどうか。(ブン) 4 発達障がいについては、非常に回答率が低かった。ここは少なくとも工夫が必要ではないか。(ブン) 5 どういう場合に訪問調査を行うのか。割合はどれくらいなのか。(ブン) 6 発達障がいについて、回答率の低さが気になる。今回は工夫をされるべき。他の調査についても、統計的には十分なのかもしれないが、回答率向上の工夫をされるとよいのではないか。(ブン) 7 回答が難しい設問も多いと思うため、できる限り訪問調査を実施するべきではないか。(ブン) 8 訪問調査は業者に依頼するのか。ずいぶん以前であるが、身体・知的障がい者相談員が訪問調査に関わったことがある。時間はかかるが、訪問して調査することで見えてきたこともたくさんあった経験がある。(ブン) 9 調査は大変手間と時間がかかる。訪問調査がきっかけで知り合いになって、以降の相談につながるため、よいこともたくさんある。しかし、郵送調査も致し方ない部分もあると思う。(ブン) 10 「協力のお願い」に、アンケート回答に際して、情報保障として支援が必要な方はできるかぎり希望する支援で対応する旨の一文を入れて欲しい(点字、デイジー、テキストデータ、触手話、お電話での支援や訪問しての支援など)。(シート) 11 アンケート結果の分析の方向性によって、各選択肢の意味合いも変化することもあるので、次回の会議で行政サイドの大まかな分析の視点を示して欲しい。例えば、全体として、「選択と集中」の視点で結果を分析するのか、あくまでも現状把握として分析するのか。「協力のお願い」でも、調査結果の分析の方向性をしっかり打ち出した方がいいのではないか。(シート) 12 アンケート回答には健常者は平均何分で回答できるのかの試算はしているのか。視覚障がいや知的障がいなどの情報コミュニケーション障がいではその3〜4倍かかると想定する必要がある。ちなみに、点字で回答すると、点字で56pで約2時間弱必要であった。(シート) 13 アンケート回答に見通しが立ち易いように、「協力のお願い」の後に、質問の区分ごとの質問数を示しておくのがよい。また、応え易いところから、応えられるように、ページ数や色などでの識別、簡単な絵やイラストがあるとよりよい。(シート) 【議事・質問への対応と回答など】 1 ご意見を参考に、以下を修正する。  ・問い合わせを促す一文の追加 【表紙 「記入にあたってのご注意」】  ・設問数の記載の追加 【表紙 記入にあたってのご注意」】 2 ピクトグラムなどの使用や訪問調査の実施等については、さらに検討が必要であるため、次回調査実施時の検討課題とする。 3 前回調査で回答率が低かった発達障がい児・者調査について、重複を避ける方法を検討する。 4 訪問調査については、人的、経費的面を考慮し、できる限り対応を検討する。 【項目】 重複障がい児・者や医療的ケアが必要な重度者に関する調査について 14 重複障がい児・者の実態を把握するための調査項目がわかりづらいと思う。クロス集計をすると分析可能になるのか。平成25年度調査報告には分析結果としてでているのか。(ブン) 15 身体と知的障がいの重複の実態と、さらにその中で医療的ケアが必要な方の実態を把握するための調査項目が必要ではないか。今回の調査項目で、親亡き後の不安を解消するための施策を検討するための実態把握になるのか。(ブン) 16  障がい者の重複について把握ができていないのではないか。また、身体1級があれば、手厚いサービスを受けることができるため、療育手帳は所持していない方もおり、そのような方の把握ができないのではないか。(ブン) 17  他都市の集計調査の中には、身体と発達障がいの重複がとられている。(ブン) 18  情報コミュニケーション障がいのある方の中には、視覚、聴覚の障がいを併せ持った方もいる。盲ろう者の実態も今までの調査で明らかになっているのか。 視覚・聴覚の重複障がいを踏まえた分析項目の追加を検討してほしい。(ブン) 19 地域生活支援協議会でもご意見が出ていたようだが、人工呼吸器についての設問が難病患者調査にしかない。身体障がい者調査であらわれてくるのか。(ブン) 20 就学時に2つの肢体不自由と中重度知的障がいの学校(南福岡特別支援学校、今津特別支援学校)が市内にあり、多くの卒業生が大人になっている。明らかに家族の介護を多く必要としている重複障がい者(大人)が存在するので、重複障がい者に関するアンケート調査が必要。(シート) 21 医療的ケアが必要な重度の方と、軽度の方を分けて調査する必要があるのではないか。また、重度の方の実態把握のため、日中の過ごし方に関する設問を入れてほしい。(チイキ) 22 重複障がい児者、常時医療ケアを要する重症心身障がい児者は、身体や知的の個別の障がいが単に重度であるという捉え方では、生活実態を把握することは不可能。障がい・医療・介護の延長線上に生活があり、それらを総合的に把握しなければ実態はつかめないので、調査項目の追加等を検討してほしい。  例)障がい児の調査項目として   ・相談窓口の対応、療育を受けての満足度  例)身体・知的重複障がい児者の調査項目として   ・本人の身体状況について    姿勢(寝たきり、歩行はできない、座位保持装置で座れる、自力で座れる、その他)(チイキ) 23 人工呼吸器に関する設問が難病患者調査のみである。医療的ケアは、大きな課題の一つであるため、全数調査をする必要があるのではないか。(チイキ) 【議事・質問への対応と回答など】 1 今回は全体の傾向を把握するための調査であることから、重複障がい児・者を対象とした設問追加は見送る。(今後、個別の調査を実施するかどうかは、別途検討) 2 現在の設問をもとにクロス集計を実施する際に、できるだけ重複障がい児・者の実態が把握できるような分析を行う。 3 施策の方向性に係る内容については、保健福祉総合計画(障がい者計画)において検討すべき事項であるため、次回調査の調査項目として検討する。 【項目】 夜間の介護実態等に関する調査について 24 グループホームの夜間の人員配置がとられていない。実態調査の中には、夜間の介護実態についての項目がないと思うが、いかがか。(ブン) 25 今回調査の内容ではないかもしれないが、今後の課題として残していただきたい。(ブン) 26 日中の過ごし方を中心とした調査になっているので、夜間の過ごし方についても調査されると、より実態の把握につながると思う。(ブン) 27 以下の問を追加  問a)深夜帯(午前0時〜5時)に必要な介助もしくは対応はどれですか。   1.排泄 2.体位変換 3.水分補給 4.喀痰吸引 5.徘徊 6.とびだし 7.昼夜逆転への対応 8.その他の行動障がいへの対応  問b)それに伴いどのくらいの頻度を要しますか。   1.0回 2.1回 3.2回 4.3回 5.4回 6.月に1〜2回 7.月に数回  問c)深夜の介護の問題を解決するために、どのような方法が必要だと思いますか。(自由記述)(シート) 28 生活状況に関して、身の回りの世話をしてくれる人の年齢などを質問されるようだが、あわせて健康状況の良し悪しも調査できないか。(家族支援の必要性の認識が広まっており、障がい児・者の家族の疾病状況を把握できれば、今後の参考になるのではないか。)(チイキ) 【議事・質問への対応と回答など】 1 いただいたご意見を参考に、以下を修正する。  ・24〜27 深夜帯に必要な対応についての問を追加   【(1)P3】 【(2)P3】 【(3)P4】 【(4)P3】 【(7)P5】 【(8)P5】  ・28 介護者の健康状態についての問を追加   【(1)P3】 【(2)P3】 【(3)P4】 【(5)P3】 【(7)P5】 【(8)P5】 2 施策の方向性に係る内容については、保健福祉総合計画(障がい者計画)において検討すべき事項であるため、次回調査の調査項目として検討する。 【項目】就労関係について 29 「就労の有無」については、精神障がい者のみの設問になっている。障がい種別間で設問の仕方を変える必要は特にないと思うが、意図があるのか。(チイキ) 30 職場への障がいの通知については、発達障がい者のみの設問になっている。クローズで就労されている方は、難病、免疫機能障がい者、精神障がい者など他の障がい者においてもいる。同一の質問でもよいのではないか。(チイキ) 31 仕事を続けていくうえで困っていることの設問は、精神障がい者のみであり、今回削除されている。経年変化があまりないとの理由によるものかと思うが、障がい状態の変化など、他の障がいにおいても一年一年の中で変化する方もいるが、やはり次回調査項目となるのか。(チイキ) 【議事・質問への対応と回答など】  いただいたご意見や、平成30年4月から法定雇用率の算定基礎に精神障がい者(発達障がい者含む)が加わることを踏まえ、発達障がい児・者調査に以下の設問を追加する。   ・31 仕事を続けていく上で困っていること 【(7)P10】 【項目】防災関係について 32 福祉避難所について、市の対応案等を示したうえで聞くべきではないか。(チイキ) 33 福祉避難所や災害時要援護者台帳についての設問は必要ではないか。(チイキ) 34 以下の設問を追加してはどうか。  ・福祉避難所の認知度  ・福祉避難所の機能、役割に期待、要望すること(チイキ) 【議事・質問への対応と回答など】  施策の方向性に係る内容については、保健福祉総合計画(障がい者計画)において検討すべき事項であること、また災害時要援護者台帳は現在制度変更途中であることから、次回調査の調査項目として検討する。 【項目】全体的な内容について 35 障がい支援区分の調査結果の反映はできないのか。(ブン) 36 問31の相談に関する設問であるが、今年度4月から差別解消法が施行され、相談窓口もできているが、それは明記されるのか。障がい者110番に相談いただく場合、「権利擁護」というと相談する方も迷う。「差別解消」の方が門戸が広がると思われるので、工夫をしていただければ。(ブン) 37 障がい当事者に関する調査だと思うが、本人が回答できない場合は、スタッフ等が回答することは可能か。(ブン) 38 PDCAサイクルにより、設問項目を減らすなど見直しをされているが、形式的な部分以外の、内容的な部分での見直しをした部分はあるのか。(ブン) 39 第3期の評価の中で、特にこういう部分を調べる必要があるのでは、というようなことはなかったということか。(ブン) 40 こういった調査も、連続性を持って、次につながるようなものにしていただきたい。(ブン) 41 アンケート調査は「回収率を上げること」「できるだけ本人に記入してもらうこと」「できる限り記入式ではなく選択式にすること」が必要。(シート) 42 設問数について、前回の反省を踏まえ、項目の整理を行ったことに賛成。(シート) 43 基本的には手間を考え郵送とし、その集計結果を受けてから必要に応じて訪問調査等を実施するべき。(特に記入項目については、どれくらいの人が回答してくれるか不明。)(シート) 44 問31に「相談窓口を知っているか」の設問があるが、アンケート送付の際にこれらのパンフレットを同封してはどうか。(周知のため)(シート) 45 アンケート項目については原案に賛成。分析段階でクロス集計方法で工夫が必要。(シート) 46 全体として、質問項目がよく網羅されて、対象別に質問選択肢もよく練られている。(シート) 47 前回調査からの課題として質問項目をしぼったとは言え、これでもインセンティブの無い任意のアンケート調査にしては質問数が多すぎて、あまりにも相手への負担が大きい。よほど福祉施策に意識が高く、切実な状況に置かれている方しかなかなかしっかり回答することができないのではないか。(シート) 48 今回の小さな調査では、メリハリをつけて、最大40問程度にもう少ししぼってはどうか。(シート) 49 当事者の実態が把握できるよう、調査方法の工夫をしてはどうか。誰が回答したかにより、ずいぶん内容が変わってくると思う。(チイキ) 【議事・質問への対応と回答など】 1 ご意見を参考に、以下を修正する。  ・35 障がい支援区分に関する項目を追加  【(1)P1】 【(2)P1】 【(4)P1】 【(5)P1】 【(8)P3】  ・36 「障がい者110番」に関する概要説明の文言を修正  【(1)P17】 【(2)P19】 【(3)P19】 【(6)P14】 【(7)P22】 【(8)P19】 2 調査票ごとに、誰が回答したかを把握する設問を予定している。  本実態調査は、当事者ご本人に回答していただくことを想定しているが、ご本人の回答が難しい  場合は、介護者の方がお手伝いをしたり、ご本人の立場に立って回答していただくようお願いする予定である。 3 設問数については、回答者の負担を軽減するため設問数の削減に努めて見直しを行ったが、経年変化をみるための基礎データとしての設問や、新たに調査が必要な項目もあり、設問数を劇的に減らすことは困難であった。しかし、自由記述式から選択式への変更や類似の設問をまとめるなど、回答しやすい設問方法に変更を行った。 4 パンフレットの同封については、相談窓口すべてのパンフレットを準備することができないことや、送付する内容が増えると送料も増えるため、経費的な面からも対応が難しいため、今回調査では実施を見送る。 【項目】身体障がい者調査について 50 問31 相談に関する設問について  身体と知的の重複の場合、知的障がい者相談支援センターを利用することがある。身体障がい者の調査項目に知的障がい者相談支援センターが入っていない。(ブン) 51 問1 性別について  ・選択肢に、LGBTやセクシャルマイノリティの方の人への配慮が必要。もしくは生物学的性なのか、ジェンダーとしての性なのかに絞った質問にすることが必要ではないか。(シート) 52 問4 障がい部位について  ・視覚障がいを全盲またはそれにちかい視覚をほとんど有しない人と、弱視(ロービジョン)と言われる保有視覚を有する人との区別が必要ではないか。厚労省の実態調査で手帳所持者の視覚障がい者は約30万人であるが、日本眼科医会が学術的に行った調査では医療的な視覚障がいの方は160万人を超えている。その多くは弱視(ロービジョン)であることが推測される。  ・未だ実態把握がなされていない、盲聾者(視覚と聴覚の重複障がい)の実態を把握するために、新たに選択肢に設けるか、分析のクロス集計で推計値を割り出せることが必要である。高齢化、重度化なので、視覚も聴覚もどちらが主にというよりどちらも困難を抱えている人の実態を浮き彫りにする必要がある。(シート) 53 問11 外出について  ・視覚障がいのある人の現状だと、外出における介助は複数手段を用いるので、回答数は複数化、単独、家族、ガイドヘルパーなどの支援者の併用の選択肢を追加する必要がある。(シート) 54 問12−2 移動手段について  ・選択肢に車椅子があるので、交通機関に限らないのであれば、ガイドヘルパーや補助犬の利用も追加した方がよい。(シート) 55 問13 外出の際の困難について  ・選択肢5の「障がい者が安心して利用できる交通機関」とは具体的に何を指すかがよく分からない。  ・近年社会問題となっている、歩行者のマナーや走行自転車のマナーの悪さを選択肢に追加してはどうか。(シート) 56 問14 意思疎通支援について  ・非常に良い調査項目である。よって、このアンケート回答においても、この選択肢に挙がっていることは最低限対応すべきと考える。  ・選択肢に、パソコンやスマフォ・ケイタイも追加してはどうか。(シート) 57 問15−1 コミュニケーションで困っていることについて  ・「音声での情報量が少ない」だけではなく、情報の質としての写真や図表、視覚情報が言語化されていないことを選択肢に追加する必要がある。(シート) 58 問 就労関係について  ・質問項目は非常によくできている。(シート) 59 問24 サービスについて  ・同行援護についての説明が不十分である。移動の援護のみならず、代筆・代読による情報提供などを入れる必要がある。  ・日常生活用具の説明も不十分である。「障がいによる困難を軽減するための」という限定が必要である。(シート) 60 問28 生活情報について  ・これは何を狙った質問かがやや不明である。福岡市として不足している情報は何かと絞って聞いてもいいのではないか。(シート) 61 問29 福祉施策の手がかりについて  ・選択肢にあいあいセンターがあるのならば、ふくふくプラザや各区フレンドホーム、こころんセンターなどを追加してはどうか。  ・手話放送や字幕放送は削除してはどうか。これをいれるなら、同時に、音声解説放送もいれるべきである。(シート) 62 問38−1 差別について  ・「役所で不愉快な思いをした、不当な扱いを受けた」という選択肢を追加する必要。病院や学校、福祉施設など他の公共機関があるのに、アンケートを実施している主体を選択肢にいれていないのはおかしい。(シート) 63 問39 人権問題について  ・選択肢9または11に、「役所」を追加すること。(シート) 64 問40 暮らしやすいまちづくりについて  ・選択肢に、施策を行う「行政自体のハード面、ソフト面、システム面でのバリアフリー化、UD化」を追加すべきではないか。(シート) 65 問 追加項目  全ての質問項目が福岡市に何を支援してほしいかばかり尋ねているので、一つくらい、障がいのある人を同じ市民の構成員として対等に扱うのであれば、逆に、「あなたは社会や地域に何を貢献できるか」を尋ねてもいいのではないか。例えば、障がいを経験したからこそ、障がいがある自分だからこそ、社会や地域に貢献できること、あるいはしたいことという質問を追加してもいいのではないか。(シート) 【議事・質問への対応と回答など】 1 ご意見を参考に、以下を修正する。  ・50 相談に関する設問について、知的・精神障がい者相談支援センターの項目追加  【(1)P18】  ・51 性別についての問に文言追加  【(1)P1】 【(2)P1】 【(3)P1】 【(4)P1】 【(5)P1】 【(7)P1】 【(8)P1】  ・53 外出時に必要な介助についての問に選択肢追加  【(1)P4】 【(2)P4】 【(7)P6】 【(8)P6】  ・55 外出時に不便や困難を感じることについての問に選択肢追加  【(1)P5】 【(2)P5】 【(3)P9】 【(6)P3】 【(7)P7】 【(8)P7】  ・56 利用しているコミュニケーション支援についての問に選択肢追加  【(1)P6】 【(2)P6】 【(3)P9】 【(7)P8】 【(8)P8】  ・57 コミュニケーションで困っていることの具体的内容についての問に選択肢追加  【(1)P6】 【(2)P6】 【(3)P10】 【(7)P8】 【(8)P8】  ・59 福祉サービス・事業の利用状況についての問のうち、同行援護と日常生活用の記述修正  【(1)P12、13】 【(2)P13】 【(3)P11、12】 【(6)P9】 【(8)P13、14】 【(9)P3、4】  ・60 生活に関する情報で欲しい情報についての問に文言追加  【(1)P16】 【(2)P16】 【(3)P16】 【(6)P12】 【(7)P19】 【(8)P17】  ・62 差別を受けたり、いやな思いをした経験についての問に選択肢追加  【(1)P21】 【(2)P23】 【(3)P23】 【(6)P16】 【(7)P26】 【(8)P22】  ・63 人権上問題があると思われることについての問に選択肢追加  【(1)P22】 【(2)P24】 【(3)P24】 【(6)P16】 【(7)P27】 【(8)P23】  ・64 行政に力を入れてほしいことについての問に選択肢追加  【(1)P23】 【(2)P25】 【(3)P25】 【(6)P17】 【(7)P28】 【(8)P24】  【(9)P6】 2.施策の方向性に係る内容については、保健福祉総合計画(障がい者計画)において検討すべき事項であるため、次回調査の調査項目として検討する。 【項目】 知的障がい者調査について 66 知的の方の中には、軽度で手帳を持っていない方もいる。そういった方々の実態を把握することは可能なのか。(ブン) 【議事・質問への対応と回答など】  今回の調査については、手帳所持者の中から抽出するため、今回の調査での把握はできない。それはまた別の調査を検討する必要がある。 【項目】 身体・知的障がい児調査について 67 「ご協力のお願い」で、以下の質問項目と同様に、子供の親御さんにぜひお子さんの将来のためにお子さんと話し合いながらお願いしますとのお願いする一文があっていいのではないか。(シート) 68 問16 利用した・している療育・訓練について  ・さらに、満足度を聞いてはどうか。(シート) 69 問17 希望の療育・訓練について  ・今後選択と集中でしぼるのか、それとも単に現状把握のための割合を知りたいのか。それによって応え方が変わってくるのではないか。(シート) 70 問7〜問11  ・一つ前の質問区分で聞いてもいいのでは(シート) 71 問20−2 外出手段について  選択肢にガイドヘルパーや補助犬を追加しては。(シート) 72 問35 災害について  各選択肢に「子供が」を追加しては。(シート) 【議事・質問への対応と回答など】 1 ご意見を参考に、以下を修正する。  ・67 表紙「記入にあたってのご注意」に、お願いの文言追加 【(3)表紙】  ・70 設問順変更 【(3)P3、4】  ・72 災害時に困ること・不安なことについての問の選択肢の修正 【(3)P21】 【項目】 精神障がい者調査(スタッフ用)について 73 精神障がい者調査については、他の調査と違いスタッフ用もある。これがかなり医療機関  にとっては負担となるため、設問削減はありがたいと思う。一次調査票はもう送付済みであると思うが、現場から設問について意見は出ているか。(ブン) 74 現場スタッフからのフィードバックも必要である。今後の課題として検討を。(ブン) 75 問18について、「現在の病状の程度」であれば、選択肢は「重度、中等度、軽度」、「現在の病状」であれば、選択肢は「改善、悪化、不安定、不変」(シート) 76 問19 本人が抱えている問題について、選択肢「郵便物の管理、公共交通機関の利用、役所での各申請」を追加。(○はあてはまるものすべて)に変更。(シート) 【議事・質問への対応と回答など】 1 一次調査時点では、調査項目は示さないので特にご意見は出ていない。事前に調査票を示すことは難しい。 2 ご意見を参考に、以下を修正する。  ・75 現在の病状の程度について、選択肢修正 【(5)P5】  ・76 本人が抱えている問題について選択肢追加 【(5)P5】 【項目】 精神障がい者調査(通院・本人)について 77 問5 日中の過ごし方について、選択肢「図書館や博物館、商業施設などで過ごす」を追加(シート) 78 問7 外出するときの不便・困難について、選択肢「ICカードの使い方がわからない」を追加。選択肢15「外出に費用がかかりすぎる」を「他の障がいに比べ外出に費用がかかりすぎる」に変更。(シート) 79 問23 地域で生活するために必要な条件について、選択肢「役場の窓口に障がい者をサポートする担当者がいること」を追加(シート) 80 以下の問を追加  問)成年後見制度の利用状況について  1.後見 2.補佐 3.補助 4.申立中 5.なし(シート) 81 前回調査から、身体障害との重複や認知症、介護の有無を削除した理由は何か。(シート) 82 高次脳機能障がいの方は、精神科を受診している人が少ない。精神疾患があるが、他科受診している方の把握が必要ではないか。(チイキ) 【議事・質問への対応と回答など】 1 ご意見を参考に、以下を修正する。  ・77 日中の過ごし方についての問の選択肢追加 【(6)P2】  ・78 外出するときの不便・困難についての問の選択肢追加   【(1)P5】 【(2)P5】 【(3)P9】 【(6)P3】 【(7)P7】 【(8)P7】  ・80 成年後見制度利用状況についての問の追加 【(4)P3】 【(5)P3】 2 今回調査においては、患者数把握のための一次調査を実施済みであるため、精神科以外を受診している患者についての調査は、次回以降の検討課題とする。 【項目】 発達障がい児・者調査について 83 発達障がいについては、ライフステージを通じた一貫した支援の検討が必要で、福岡市でも検討中であると聞いている。次のような設問を加えてはどうか。  ・幼児期から学齢期、成人期を通じた支援において、各関係機関の連携について期待することは。(チイキ) 84 二次障がいがある人のうち、アスペルガー症候群の人が7割を超えているといわれている。しかし、相談機関とつながりがある人は減っているといわれている。今回調査に、二次障がいがある人の福祉サービスの利用状況を尋ねる設問が入っており、実態がわかってよいと思う。(チイキ) 85 次の削除されている設問については、復活を。  問a)仕事を続けていく上で困っていること等の有無、問b)仕事を続けていく上で困っていること等の具体的内容、問c)今後の日中の過ごし方の希望  理由:問ab)発達障がい者の就労については、ここ数年でやっと進んできた。職場定着のためにも重要な項目と考える。  問c)「ゆるやかな居場所」が必要であると現場の声もあるため。(チイキ) 【議事・質問への対応と回答など】 1 発達障がい者への支援については、現在検討を行っている中でも当事者団体等に意見を聞いて  いるところであり、回答者への負担軽減という観点からも、設問の追加は見送る。 2 ご意見を参考に、以下を修正する。  ・問aについては復活、問bについて自由記述から選択式に変更して復活する。(就労関係について参照) 3 問cについては、過去2回の調査で傾向が変わっていなかったため、今回は実施を見送る。 【項目】 難病患者調査について 86 小児の難病は対象になっているのか。難病によりさまざまなニーズがあると思う。今回は難しいかもしれないが、今後は小児慢性特定疾病についても調査対象とすることを検討いただきたい。(ブン) 87 難病の種類が非常に多い。1000サンプルでは、1疾患に1サンプル人という状況になるものもある。例えば循環器系、呼吸器系など、ある程度大きなカテゴリーでくくったほうがよいのではないか。(ブン) 88 問35で生活に関する情報についての設問があるが、特に難病の場合は、診断を受けた時点でどういう情報が知りたいかということがわかると、これからの情報提供についての検討材料になると思う。(ブン) 【議事・質問への対応と回答など】 1 今回調査は、障害者総合支援法のサービス対象となる疾患が基本であると考えており、それ以外については、別の調査を検討する。 2 以下について、修正する。  ・問5の設問中の文言修正 【(8)P2】  ・問22の選択肢の追加 【(8)P9】 3 難病患者調査の方法、内容については、今回の実施状況を踏まえ検討を行う。