区部会から協議会までの課題整理の流れです。 区部会は,部会運営要領に定める指定様式を使って事例検討を行い,利用可能性のある社会資源の再検討と残された課題を整理します。そして全市的に検討すべき課題が出てきたときには協議会事務局へ報告します。 次に,協議会事務局は区部会事務局から報告された事例を,部会運営要領に規定する事務局合同会議にかけ,再度,事例の読み込みと内容把握を行った後,課題をカテゴリーごとに分類し,地域の社会資源の過不足と照らし合わせて優先順位を付けます。 そして,協議会で行う協議の方向性を概ね4つに分類整理します。1つめは情報共有,2つめはネットワーク構築,3つめは人材教育,4つめは社会資源の開発改善です。 そして,協議会で課題の情報共有と課題への取組,対応策の案を協議し,可能であれば課題解決へ向けた具体的なアクションについても協議します。この具体的なアクションの進捗管理は事務局合同会議で行います。 最後に,協議会で取組の結果を検証するとともに,総括として福岡市の障がい保健福祉計画案の策定に反映すべき意見をまとめます。