○福岡市消防吏員服制

平成6年3月31日

規則第56号

(趣旨)

第1条 この規則は、消防組織法(昭和22年法律第226号)第16条第2項の規定に基づき、福岡市消防吏員(以下「消防吏員」という。)の服制を定めるものとする。

(平成18規則110・一部改正)

(服制)

第2条 消防吏員の制服及び制帽の色及び形状は、別表のとおりとし、活動服、防火服その他勤務の性質により必要とする服制については、消防局長が定める。

(平成14規則113・一部改正)

この規則は、平成6年4月1日から施行する。

(平成7年3月30日規則第64号)

この規則は、平成7年4月1日から施行する。

(平成9年6月19日規則第105号)

この規則は、公布の日から施行する。

(平成11年3月29日規則第75号)

この規則は、平成11年4月1日から施行する。

(平成12年3月30日規則第54号)

(施行期日)

1 この規則は、平成12年4月1日から施行する。

(経過措置)

2 この規則の施行の際現にこの規則による改正前の福岡市消防吏員服制の規定により定められた制服及び制帽で使用中のものは、この規則による改正後の福岡市消防吏員服制の規定にかかわらず、平成14年9月30日までの間、なお使用することができる。

(平成13年3月29日規則第23号)

この規則は、平成13年4月1日から施行する。

(平成14年9月30日規則第113号)

この規則は、公布の日から施行する。

(平成18年8月7日規則第110号)

この規則は、公布の日から施行する。

(令和2年3月30日規則第19号)

この規則は、令和2年4月1日から施行する。

別表

(平成7規則64・平成9規則105・平成11規則75・平成12規則54・平成13規則23・令和2規則19・一部改正)

1 消防吏員(男性)

冬帽

色又は地質

濃紺の毛織物とする。

製式

円形とし、前ひさし及びあごひもは、黒色革製とする。

あごひもの両端は帽の両側において金色金属製消防章各1個でとめる。

形状は、図のとおりとする。

き章

銀色金属製消防章をモール製金色桜で抱ようする。

台地は地質と同様とする。

形状及び寸法は、図のとおりとする。

周章

帽の腰まわりには、黒色のなな子織を巻き、消防司令以上の場合には、じゃ腹組金線及びじゃ腹組黒色線を、消防司令補の場合には、じゃ腹組黒色線を巻くものとする。

形状及び寸法は、図のとおりとする。

夏帽

色又は地質

紺の毛又は合成繊維の織物とする。

製式

円形とし、前ひさし及びあごひもは、地質と類似色の革製とする。

あごひもの両端は、帽の両側において金色金属製消防章各1個でとめる。

天井の両側に各2個のはと目をつけ、通風口とする。

腰は、藤づるあみとし、すべり革には、所要の通風口をつける。

天井の内側には、汚損よけをつける。

形状は、冬帽と同様とする。

き章

冬帽と同様とする。

台地は、地質と同様とする。

周章

帽の腰まわりに、地質の類似色のなな子織を巻くものとする。

冬服

上衣

色又は地質

冬帽と同様とする。

製式

前面

剣えりとする。

胸部は2重とし、消防章をつけた金色金属製ボタン各3個を2行につける。

前面の左に2個、右に1個のポケットをつけ、下部左右のポケットにはふたをつける。

形状は、図のとおりとする。

階級章

人工皮革の台地とし、上下両縁に金線を、中央に金線及び銀色消防章をつける。

階級章は、右胸部につける。ただし、消防長の職にある者は、これをつけないことができる。

形状及び寸法は、図のとおりとする。

消防長章

銀色の台地とし、金色線3条及び黒色線2条を配し、中央に、いぶし銀色の桜葉及び銀みがきの桜花で囲んだはめ込みの金色消防章を配する。

消防長章は、階級章の上部につける。

形状及び寸法は、図のとおりとする。

そで章

黒色しま織線1条に消防司令補以上はじゃ腹組金線1条を、消防士長はじゃ腹組銀線1条を表半面にまとい、その下部に消防司令以上の場合には、金色金属製消防章をつける。

形状及び寸法は、図のとおりとする。

えり章

左えりに、市き章の中央に金色消防章を施したバッジ1個をつける。

エンブレム

金色で縁取りした濃紺色の台地とし、中央部に金色及び濃灰色の図柄を配し、その上部に白色の、下部右に赤色の、下部左に金色の文字をそれぞれ配する。

エンブレムは、左上腕部につける。

形状及び寸法は、図のとおりとする。

ズボン

色又は地質

上衣と同様とする。

製式

長ズボンとし、両もも及び左右後方に各1個のポケットをつける。

形状は、図のとおりとする。

夏服

上衣

色又は地質

淡青の毛又は合成繊維の織物とする。

製式

前面

カッターえりの半そでとする。

地質と類似色のボタン6個を1行につける。

ポケットは、胸部左右に各1個として、ふたをつけボタンでとめる。

形状は、図のとおりとする。

肩章

外側の端を肩の縫目に縫いこみ、えり側を地質と類似色のボタン1個でとめる。

エンブレム

冬服上衣と同様とする。

ズボン

色又は地質

夏帽と同様とする。

製式

冬ズボンと同様とする。

2 消防吏員(女性)

冬帽

色又は地質

濃紺色の毛又は混紡繊維の織物とする。

製式

円形とし、つばはハイバック形で飾り帯をつける。

形状は、図のとおりとする。

き章

銀色金属製消防章をモール製金色桜で抱ようする。

台地は地質と同様とする。

形状及び寸法は、図のとおりとする。

周章

帽の腰まわりには、黒色のなな子織を巻き、消防司令以上の場合には、じゃ腹組金線及びじゃ腹組黒色線を、消防司令補の場合には、じゃ腹組黒色線を巻くものとする。

形状及び寸法は、図のとおりとする。

夏帽

色又は地質

紺の毛又は混紡繊維の織物とする。

製式

冬帽と同様とする。

き章

冬帽と同様とする。

周章

帽の腰まわりに、地質の類似色のなな子織を巻くものとする。

冬服

上衣

色又は地質

濃紺色の混紡繊維の織物とする。

製式

前面

剣えりとする。

胸部は2重とし、消防章をつけた金色金属製ボタン各3個を2行につける。

前面の左に2個、右に1個のポケットをつけ、下部左右のポケットにはふたをつける。

形状は、図のとおりとする。

階級章

人工皮革の台地とし、上下両縁に金線を、中央に金線及び銀色消防章をつける。

階級章は、右胸部につける。ただし、消防長の職にある者は、これをつけないことができる。

形状及び寸法は、図のとおりとする。

消防長章

銀色の台地とし、金色線3条及び黒色線2条を配し、中央に、いぶし銀色の桜葉及び銀みがきの桜花で囲んだはめ込みの金色消防章を配する。

消防長章は、階級章の上部につける。

形状及び寸法は、図のとおりとする。

そで章

黒色しま織線1条に消防司令補以上はじゃ腹組金線1条を、消防士長はじゃ腹組銀線1条を表半面にまとい、その下部に消防司令以上の場合には、金色金属製消防章をつける。

形状及び寸法は、図のとおりとする。

えり章

左えりに、市き章の中央に金色消防章を施したバッジ1個をつける。

エンブレム

金色で縁取りした濃紺色の台地とし、中央部に金色及び濃灰色の図柄を配し、その上部に白色の、下部右に赤色の、下部左に金色の文字をそれぞれ配する。

エンブレムは、左上腕部につける。

形状及び寸法は、図のとおりとする。

スカート

色又は地質

上衣と同様とする。

製式

タイトスカートとし、両脇に各1個のポケットをつけ、後部中心をファスナーで止める。

前後のすそをダブルプリーツとする。

形状は、図のとおりとする。

スラックス

色又は地質

上衣と同様とする。

製式

ツータックパンツとし、両脇及び左右後方に各1個のポケットをつけ、左後方のポケットにはふたをつける。

形状は、図のとおりとする。

夏服

上衣

色又は地質

淡青の混紡繊維の織物とする。

制式

前面

カッターえりの半そでとする。

地質と類似色のボタン6個を1行につける。

ポケットは、胸部左右に各1個として、ふたをつけボタンでとめる。

形状は、図のとおりとする。

肩章

外側の端を肩の縫目に縫い込み、えり側を地質と類似色のボタン1個でとめる。

エンブレム

冬服上衣と同様とする。

スカート

色又は地質

夏帽と同様とする。

製式

冬服スカートと同様とする。

スラックス

色又は地質

夏帽と同様とする。

製式

冬服スラックスと同様とする。

冬帽(男性)

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消防章

き章

あごひも留め消防章

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周章

消防司監

消防司令

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消防正監

消防監

消防司令補

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消防司令長

消防士長

消防副士長

消防士

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階級章

消防司監

消防司令補

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消防正監

消防士長

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消防監

消防副士長

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消防司令長

消防士

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消防司令


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消防長章

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そで章

消防司監

消防正監

消防監

消防司令長

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消防司令

消防司令補

消防士長

消防副士長

消防士

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エンブレム

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冬服(男性)

前面

後面

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ズボン

前面

後面

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ボタン

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夏服(男性)

前面

後面

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冬帽(女性)

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消防章

き章

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周章

消防司監

消防司令

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消防正監

消防監

消防司令補

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消防司令長

消防士長

消防副士長

消防士

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冬服(女性)

前面

後面

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スカート

前面

後面

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スラックス

前面

後面

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夏服(女性)

前面

後面

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(数字は、寸法を示し、その単位は、ミリメートルとする。)

福岡市消防吏員服制

平成6年3月31日 規則第56号

(令和2年4月1日施行)

体系情報
第14類 防/第2章
沿革情報
平成6年3月31日 規則第56号
平成7年3月30日 規則第64号
平成9年6月19日 規則第105号
平成11年3月29日 規則第75号
平成12年3月30日 規則第54号
平成13年3月29日 規則第23号
平成14年9月30日 規則第113号
平成18年8月7日 規則第110号
令和2年3月30日 規則第19号