(趣旨)

第1条　この規則は、浄化槽法(昭和58年法律第43号。以下「法」という。)第2章及び第3章の規定の施行に関し必要な事項を定めるものとする。

(提出書類の数)

第2条　法、環境省関係浄化槽法施行規則(昭和59年厚生省令第17号。以下「環境省令」という。)、浄化槽工事の技術上の基準及び浄化槽の設置等の届出に関する省令(昭和60年厚生省・建設省令第1号。以下「共同省令」という。)及びこの規則の規定により市長に提出する書類は、正副2通(法第5条第1項の規定により提出する書類については、正副3通)とする。

(浄化槽の設置等の届出)

第3条　法第5条第1項の規定による浄化槽の設置又はその構造若しくは規模の変更の届出は、共同省令第3条第2項又は共同省令第4条第2項に定めるもののほか、次の各号に掲げる書類を添付して行わなければならない。

(浄化槽工事の完了の届出)

第4条　法第5条第1項の規定により浄化槽の設置又はその構造若しくは規模の変更の届出をした者は、当該浄化槽についてその工事を完了したときは、速やかに浄化槽工事完了届出書によりその旨を市長に届け出なければならない。

(浄化槽の使用開始の届出)

第5条　法第10条の2第1項の規定による浄化槽の使用開始の報告は、浄化槽使用開始届出書により行わなければならない。

(技術管理者の変更の届出)

第6条　法第10条の2第2項の規定による技術管理者の変更の報告は、浄化槽技術管理者変更届出書により行わなければならない。

(浄化槽管理者の変更の届出)

第7条　法第10条の2第3項の規定による浄化槽管理者の変更の報告は、浄化槽管理者変更届出書により行わなければならない。

(清掃の届出)

第8条　浄化槽管理者は、浄化槽の清掃を行つたときは、速やかに浄化槽清掃届出書によりその旨を市長に届け出なければならない。

(届出書類の様式)

第9条　法、環境省令、共同省令及びこの規則の規定により市長に提出する書類の様式は、別に定める。