○福岡市議会会議規則

昭和33年3月11日

議会規則第1号

第1章 総則

(参集)

第1条 議員は,招集の当日開議定刻前に議事堂に参集し,その旨を議長に通告しなければならない。

(昭和45議会規則1・一部改正)

(欠席の届出)

第2条 議員は,疾病,出産その他事故のため出席できないときは,その理由を付け,当日の開議時刻までに議長に届け出なければならない。

(平成13議会規則1・一部改正)

(宿所又は連絡所の届出)

第3条 議員は,別に宿所又は連絡所を定めたときは,議長に届け出なければならない。これを変更したときもまた同様とする。

(議席)

第4条 議員の議席は,議長が会議にはかつてこれを定める。

2 議席には,番号及び氏名標を付ける。

(会期)

第5条 会期は,毎会期の初めに,議会の議決で定める。

2 会期は,招集された日から起算する。

(会期の延長)

第6条 会期は,議会の議決で延長することができる。

(会期中の閉会)

第7条 会議に付された事件をすべて議了したときは,会期中でも議会の議決で閉会することができる。

(議会の開閉)

第8条 議会の開閉は,議長が宣告する。

(会議時間)

第9条 会議時間は,午後1時から午後5時までとする。

2 議長は,必要があると認めるときは,会議時間を変更することができる。ただし,異議があるときは,討論を用いないで会議にはかつて決める。

3 会議の開始は,号鈴で知らせる。

(休会)

第10条 本市の休日は,休会とする。

2 議事の都合その他必要があるときは,議会は,議決で休会とすることができる。

3 議長が特に必要があると認めるときは,休会の日でも会議を開くことができる。

4 地方自治法(昭和22年法律第67号)(以下「法」という。)第114条第1項の規定による請求があつた場合のほか,議会の議決があつたときは,議長は,休会の日でも,会議を開かなければならない。

(平成3議会規則1・一部改正)

(会議の開閉)

第11条 開議,散会,延会,中止又は休憩は,議長が宣告する。

2 議長が開議を宣告する前又は散会,延会,中止若しくは休憩を宣告した後は,何人も,議事について発言することができない。

(定足数に関する措置)

第12条 開議時刻後相当の時間を経ても,なお出席議員が定足数に達しないときは,議長は,延会を宣告することができる。

2 会議中定足数を欠くに至るおそれがあると認めるときは,議長は,議員の退席を制止し,又は議場外の議員に出席を求めることができる。

3 会議中定足数を欠くに至つたときは,議長は,休憩又は延会を宣告する。

(出席催告)

第13条 法第113条の規定による出席催告の方法は,議事堂に現在する議員又は議員の住所(別に宿所又は連絡所の届出をした者については,当該届出の宿所又は連絡所)に文書又は口頭をもつて行う。

(昭和45議会規則1・一部改正)

第2章 議案及び動議

(議案の提出)

第14条 議員が議案を提出しようとするときは,その案をそなえ,理由を付け,法第112条第2項の規定によるものについては所定の賛成者とともに連署し,その他のものについては3人以上の賛成者とともに連署して,議長に提出しなければならない。

2 委員会が議案を提出しようとするときは,その案をそなえ,理由を付け,委員長が議長に提出しなければならない。

(平成19議会規則2・一部改正)

(一事不再議)

第15条 議会で議決された事件については,同一会期中は再び提出することができない。

(動議成立に必要な賛成者の数)

第16条 動議は,法又はこの規則において特別の規定がある場合を除くほか,他に2人以上の賛成者がなければ議題とすることができない。

(修正の動議)

第17条 修正の動議は,その案をそなえ,法第115条の3の規定によるものについては所定の発議者が連署し,その他のものについては3人以上の賛成者とともに連署して,議長に提出しなければならない。

(平成25議会規則1・一部改正)

(先決動議の表決順序)

第18条 他の事件に先立つて表決に付さなければならない動議が競合したときは,議長が表決の順序を決める。ただし,出席議員3人以上から異議があるときは,討論を用いないで会議にはかつて決める。

(昭和45議会規則1・一部改正)

(事件の撤回又は訂正及び動議の撤回)

第19条 会議の議題となつた事件を撤回し,又訂正しようとするとき及び会議の議題となつた動議を撤回しようとするときは,議会の承認を要する。

2 議員が提出した事件及び動議で前項の承認を求めようとするときは,提出者から請求しなければならない。

3 委員会が提出した議案につき第1項の承認を求めようとするときは,委員会の承認を得て委員長から請求しなければならない。

(平成19議会規則2・一部改正)

第3章 議事日程

(日程の作成及び配付)

第20条 議長は,開議の日時,会議に付する事件及びその順序等を記載した議事日程を定め,あらかじめ,議員に配付する。ただし,やむを得ないときは,議長がこれを報告して配付にかえることができる。

(日程の順序変更及び追加)

第21条 議長が必要があると認めるとき又は議員から動議が提出されたときは,議長は,討論を用いないで会議にはかつて議事日程の順序を変更し,又は他の事件を追加することができる。

(議事日程のない会議の通知)

第22条 議長は,必要があると認めるときは,開議の日時だけを議員に通知して会議を開くことができる。

2 前項の場合,議長は,その開議までに議事日程を定めなければならない。

(延会の場合の議事日程)

第23条 議事日程に記載した事件の議事を開くに至らなかつたとき,又はその議事が終らなかつたときは,議長は,更にその日程を定めなければならない。

(日程の終了及び延会)

第24条 議事日程に記載した事件の議事を終つたときは,議長は,散会を宣告する。

2 議事日程に記載した事件の議事が終らない場合でも,議長が必要があると認めるとき又は議員から動議が提出されたときは,議長は,討論を用いないで会議にはかつて延会することができる。

第4章 選挙

(選挙の宣告)

第25条 議会において選挙を行うときは,議長は,その旨を宣告する。

(不在議員)

第26条 選挙を行う宣告の際,議場にいない議員は,選挙に加わることができない。

(議場の出入口閉鎖)

第27条 投票による選挙を行うときは,議長は,第25条の規定による宣告の後,議場の出入口を閉鎖し,出席議員数を報告する。

(投票用紙の配付及び投票箱の点検)

第28条 投票を行うときは,議長は,職員をして議員に所定の投票用紙を配付させた後,配付漏れの有無を確めなければならない。

2 議長は,職員をして投票箱を改めさせなければならない。

(投票)

第29条 議員は,職員の点呼に応じて,順次,投票を備え付けの投票箱に投入する。

(投票の終了)

第30条 議長は,投票が終つたと認めるときは,投票漏れの有無を確め,投票の終了を宣告する。その宣告があつた後は,投票することができない。

(開票及び投票の効力)

第31条 議長は,開票を宣告した後,4人以上の立会人とともに投票を点検しなければならない。

2 前項の立会人は,議長が,議員の中から指名する。

3 投票の効力は,立会人の意見を聞いて議長が決定する。

(選挙結果の報告)

第32条 議長は,選挙の結果を直ちに議場において報告する。

2 議長は,当選人に当選の旨を告知しなければならない。

(選挙関係書類の保存)

第33条 議長は,投票の有効無効を区別し,当該当選人の任期間,関係書類とともにこれを保存しなければならない。

第5章 議事

(議題の宣告)

第34条 会議に付する事件を議題とするときは,議長は,その旨を宣告する。

(一括議題)

第35条 議長は,必要があると認めるときは,2件以上の事件を一括して議題とすることができる。ただし,出席議員3人以上から異議があるときは,討論を用いないで会議にはかつてきめる。

(昭和45議会規則1・一部改正)

(議案等の朗読)

第36条 議長は,必要があると認めるときは,議題になつた事件を職員をして朗読させる。

(議案等の説明,質疑及び委員会付託)

第37条 会議に付する事件は,第98条に規定する場合を除き,会議において提出者の説明を聞き,議員の質疑があるときは質疑の後,議長が所管の常任委員会又は議会運営委員会に付託する。ただし,常任委員会に係る事件は,議会の議決で特別委員会に付託することができる。

2 委員会提出の議案は,委員会に付託しない。ただし,議長が必要があると認めるときは,議会の議決で,議会運営委員会に係る議案は議会運営委員会に,常任委員会又は特別委員会に係る議案は常任委員会又は特別委員会に付託することができる。

3 前2項における提出者の説明及び第1項における委員会の付託は,討論を用いないで会議にはかつて省略することができる。

(平成3議会規則2・平成19議会規則2・平成25議会規則1・一部改正)

(付託事件を議題とする時期)

第38条 委員会に付託した事件は,その審査又は調査終了をまつて議題とする。

(昭和45議会規則1・一部改正)

(委員長及び少数意見者の報告)

第39条 委員会が審査又は調査をした事件が議題となつたときは,まず委員長がその経過及び結果を報告し,次いで少数意見者が少数意見の報告をする。

2 少数意見が2個以上あるときの報告の順序は,議長が決める。

3 第1項の報告は,議会の議決により,又は議長において委員会の報告書若しくは少数意見報告書を配付し,若しくは朗読したときは,省略することができる。

4 委員長の報告及び少数意見者の報告には,自己の意見を加えてはならない。

(修正案の説明)

第40条 委員長の報告及び少数意見者の報告が終つたとき又は委員会の付託を省略したときは,議長は,修正案の説明をさせる。

(委員長報告等に対する質疑)

第41条 議員は,委員長及び少数意見を報告した者に対し,質疑をすることができる。修正案に関しては,事件又は修正案の提出者及び説明のための出席者に対しても,また同様とする。

(討論及び表決)

第42条 議長は,前条の質疑が終つたときは討論に付し,その終結の後,表決に付する。

(議決事件の字句及び数字等の整理)

第43条 議会は,議決の結果生じた条項,字句,数字その他の整理を議長に委任することができる。

(委員会の審査又は調査期限)

第44条 議会は,必要があると認めるときは,委員会に付託した事件の審査又は調査につき期限を付けることができる。ただし,委員会は,期限の延長を議会に求めることができる。

2 前項の期限内に審査又は調査を終らなかつたときは,その事件は,第38条の規定にかかわらず,会議において審議することができる。

(昭和45議会規則1・一部改正)

(委員会の中間報告)

第45条 議会は,委員会の審査又は調査中の事件について,特に必要があると認めるときは,中間報告を求めることができる。

(再付託)

第46条 委員会の審査又は調査を経て報告された事件で,なお審査又は調査の必要があると認めるときは,議会は,更にその事件を同一の委員会又は他の委員会に付託することができる。

(議事の継続)

第47条 延会,中止又は休憩のため事件の議事が中断された場合において再びその事件が議題となつたときは,前の議事を継続する。

第6章 発言

(発言の許可等)

第48条 発言は,すべて議長の許可を得た後,登壇してしなければならない。ただし,議長の許可を得たときは,議席で発言することができる。

2 議長は,議席で発言する議員を登壇させることができる。

(発言の通告及び順序)

第49条 会議において発言しようとする者は,あらかじめ議長に発言通告書を提出しなければならない。ただし,議事進行及び一身上の弁明等については,この限りでない。

2 発言通告書には,質疑についてはその要旨,討論については反対又は賛成の別を記載しなければならない。

3 発言の順序は,議長が定める。

4 通告した者が欠席したとき又は発言の順位に当つても発言しないとき若しくは議場に現在しないときは,通告は,その効力を失う。

(発言の通告をしない者の発言)

第50条 発言の通告をしない者は,通告した者がすべて発言を終つた後でなければ発言を求めることができない。

2 通告しない者が発言しようとするときは,起立して「議長」と呼び,自己の議席番号又は氏名を告げ,議長の許可を得なければならない。

3 2人以上起立して発言を求めたときは,議長は,先起立者と認める者から指名する。

(討論の方法)

第51条 討論については,議長は,最初に反対者を発言させ,次に賛成者と反対者をなるべく交互に指名して発言させなければならない。

(議長の発言討論)

第52条 議長が議員として発言しようとするときは,議席に着き発言し,発言が終つた後,議長席に復さなければならない。ただし,討論をしたときは,その議題の表決が終るまでは,議長席に復することができない。

(発言内容の制限)

第53条 発言は,すべて簡明にするものとし,議題外にわたり又はその範囲をこえてはならない。

2 議長は,発言が前項の規定に反すると認めるときは注意し,なお従わない場合は,発言を禁止することができる。

3 議員は,質疑に当つては,自己の意見を述べることができない。

(質疑の回数)

第54条 質疑は,同一議員につき,同一議題について3回をこえることができない。ただし,特に議長の許可を得たときは,この限りでない。

(発言時間の制限)

第55条 議長は,必要があると認めるときは,あらかじめ発言時間を制限することができる。

(議事進行に関する発言)

第56条 議事進行に関する発言は,議題に直接関係のあるもの又は直ちに処理する必要があるものでなければならない。

2 議事進行の発言がその趣旨に反すると認めるときは,議長は,直ちに制止しなければならない。

(発言の継続)

第57条 延会,中止又は休憩のため発言が終らなかつた議員は,更にその議事を始めたときは,前の発言を続けることができる。

(質疑又は討論の終結)

第58条 質疑又は討論が終つたときは,議長は,その終結を宣告する。

2 質疑又は討論が続出して容易に終結しないときは,議員は,質疑又は討論終結の動議を提出することができる。

3 質疑又は討論終結の動議については,議長は,討論を用いないで会議にはかつて決める。

(昭和61議会規則1・一部改正)

(選挙及び表決時の発言制限)

第59条 選挙及び表決の宣告後は,何人も発言を求めることができない。ただし,選挙及び表決の方法についての発言は,この限りでない。

(一般質問)

第60条 議員は,市の一般事務について,議長の許可を得て,質問することができる。

2 質問者は,議長の定めた期間内に,議長にその要旨を文書で通告しなければならない。

(緊急質問等)

第61条 質問が緊急を要するときその他真にやむを得ないと認められるときは,前条の規定にかかわらず,議長の許可を得て質問することができる。

2 前項の質問がその趣旨に反すると認めるときは,議長は,直ちに制止しなければならない。

(準用規定)

第62条 質問については,第54条及び第58条の規定を準用する。

(答弁書の配付)

第63条 市長その他の関係機関が,質疑及び質問に対し,直ちに答弁しがたい場合において答弁書を提出したときは,議長は,その写を議員に配付する。ただし,やむを得ないときは,朗読をもつて配付にかえることができる。

第7章 委員会

(議長への通知)

第64条 委員会を招集しようとするときは,委員長は,開会の日時,場所,事件等をあらかじめ議長に通知しなければならない。

(会議中の委員会の禁止)

第65条 会議中は,委員会を開くことができない。

(委員の発言)

第66条 委員は,委員長の許可を得て発言する。

2 委員長は,1委員の発言が終るまでは,他の委員に発言を許可することはできない。ただし,関連事項についての発言は,この限りでない。

(昭和45議会規則1・一部改正)

(委員外議員の発言)

第67条 委員会は,審査又は調査中の事件について,必要があると認めるときは,委員でない議員に対し,その出席を求めて説明又は意見を聞くことができる。

2 委員会は,委員でない議員から発言の申し出があつたときは,適当な時期に許可する。

(委員の議案修正)

第68条 委員が,修正案を発議しようとするときは,その案をあらかじめ委員長に提出しなければならない。

(分科会又は小委員会)

第69条 委員会は,審査又は調査のため必要があると認めるときは,分科会又は小委員会を設けることができる。

(連合審査会)

第70条 委員会は,審査又は調査のため必要があると認めるときは,他の委員会と協議して連合審査会を開くことができる。

(証人出頭又は記録提出の要求)

第71条 委員会は,法第100条の規定による調査を委託された場合において,証人の出頭又は記録の提出を求めようとするときは,議長に申し出なければならない。

(所管事務等の調査)

第72条 常任委員会は,その所管に属する事務について調査しようとするときは,その事項,目的,方法及び期間等をあらかじめ議長に通知しなければならない。

2 議会運営委員会が法第109条第3項に規定する調査をしようとするときは,前項の規定を準用する。

(平成3議会規則2・平成19議会規則1・平成25議会規則1・一部改正)

(委員の派遣)

第73条 委員会は,審査又は調査その他のため委員を派遣しようとするときは,その日時,場所,目的及び経費等を記載した派遣承認要求書を議長に提出し,あらかじめ承認を得なければならない。

(閉会中の継続審査又は調査)

第74条 委員会は,閉会中もなお審査又は調査を継続する必要があると認めるときは,その理由を付け,委員長から議長に申し出なければならない。

(昭和45議会規則1・一部改正)

(少数意見の留保)

第75条 委員は,委員会において少数で廃棄された意見で他に出席委員1人以上の賛成があるものは,これを少数意見として留保することができる。

2 前項の規定により少数意見を留保した者がその意見を議会に報告しようとする場合においては,あらかじめその意見を委員長を経て議長に通知しなければならない。

(委員会報告書)

第76条 委員会は,事件の審査又は調査を終つたときは,報告書を作り,委員長から議長に提出しなければならない。

第8章 表決

(表決問題の宣告)

第77条 議長は,表決をとろうとするときは,表決に付する問題を会議に宣告する。

(不在議員)

第78条 表決宣告の際,議場にいない議員は,表決に加わることができない。

(条件の禁止)

第79条 表決には,条件を付けることができない。

(起立による表決)

第80条 議長が表決をとろうとするときは,問題を可とする者を起立又は挙手させ,その多少を認定して可否の結果を宣告する。

2 議長が起立又は挙手の多少を認定しがたいとき,又は議長の宣告に対し出席議員3人以上から異議があるときは,議長は,記名又は無記名の投票で表決をとらなければならない。

(昭和45議会規則1・一部改正)

(投票による表決)

第81条 議長が必要があると認めるとき又は出席議員3人以上から要求があるときは,記名又は無記名の投票で表決をとる。

2 同時に記名投票と無記名投票の要求があるときは,議長は,いずれの方法によるかを無記名投票で決める。

(昭和45議会規則1・一部改正)

(記名投票)

第82条 記名投票を行う場合には,問題を可とする者は所定の白票を,問題を否とする者は所定の青票を投票箱に投入しなければならない。

(無記名投票)

第83条 無記名投票を行う場合には,問題を可とする者は賛成と,否とする者は反対と所定の投票用紙に記載し,投票箱に投入しなければならない。

(選挙規定の準用)

第84条 記名投票又は無記名投票を行う場合には,第27条第28条第29条第30条第31条第32条第1項及び第33条の規定を準用する。

(表決の訂正)

第85条 議員は,自己の表決の訂正を求めることができない。

(簡易表決)

第86条 議長は,問題について異議の有無をはかることができる。異議がないと認めるときは,議長は,可決の旨を宣告する。ただし,議長の宣告に対して,出席議員1人以上から異議があるときは,議長は,起立の方法で表決をとらなければならない。

(表決の順序)

第87条 議員の提出した修正案は,委員会の修正案より先に表決をとらなければならない。

2 同一の議題について,議員から数個の修正案が提出されたときは,議長が表決の順序を定める。その順序は,原案に最も遠いものから先に表決をとる。ただし,表決の順序について出席議員3人以上から異議があるときは,議長は,討論を用いないで会議にはかつて決める。

3 修正案がすべて否決されたときは,原案について表決をとる。

(昭和45議会規則1・一部改正)

第9章 公聴会,参考人

(平成25議会規則1・追加)

(公聴会開催の手続)

第88条 会議において公聴会を開く議決があつたときは,議長は,その日時,場所及び意見を聴こうとする案件その他必要な事項を公示する。

(平成25議会規則1・追加)

(意見を述べようとする者の申出)

第89条 公聴会に出席して意見を述べようとする者は,文書であらかじめその理由及び案件に対する賛否を,議長に申し出なければならない。

(平成25議会規則1・追加)

(公述人の決定)

第90条 公聴会において意見を聴こうとする利害関係者及び学識経験者等(以下「公述人」という。)は,前条の規定によりあらかじめ申し出た者及びその他の者の中から,議会において定め,議長から本人にその旨を通知する。

2 あらかじめ申し出た者の中に,その案件に対して,賛成者及び反対者があるときは,一方に偏らないように公述人を選ばなければならない。

(平成25議会規則1・追加)

(公述人の発言)

第91条 公述人が発言しようとするときは,議長の許可を得なければならない。

2 公述人の発言は,その意見を聴こうとする案件の範囲を超えてはならない。

3 公述人の発言がその範囲を超え,又は公述人に不穏当な言動があるときは,議長は,発言を制止し,又は退席させることができる。

(平成25議会規則1・追加)

(議員と公述人の質疑)

第92条 議員は,公述人に対して質疑をすることができる。

2 公述人は,議員に対して質疑をすることができない。

(平成25議会規則1・追加)

(代理人又は文書による意見の陳述)

第93条 公述人は,代理人に意見を述べさせ,又は文書で意見を提示することができない。ただし,議会が特に許可した場合は,この限りでない。

(平成25議会規則1・追加)

(参考人)

第94条 会議において参考人の出席を求める議決があつたときは,議長は,参考人にその日時,場所及び意見を聴こうとする案件その他必要な事項を通知しなければならない。

2 参考人については,前3条の規定を準用する。

(平成25議会規則1・追加)

(委員会への準用)

第95条 第88条から前条までの規定は,委員会について準用する。この場合において,第88条中「会議」とあるのは「委員会」と,「議決があつたとき」とあるのは「議決があり,議長がこれを承認したとき」と,第90条第1項中「議会」とあるのは「委員会」と,「議長から本人」とあるのは「議長を経て,本人」と,第91条中「議長」とあるのは「委員長」と,第92条中「議員」とあるのは「委員」と,第93条中「議会」とあるのは「委員会」と,第94条第1項中「会議」とあるのは「委員会」と,「議長は」とあるのは「委員会は,議長を経て」と読み替えるものとする。

(平成25議会規則1・追加)

第10章 請願

(平成25議会規則1・旧第9章繰下)

(請願書の記載事項)

第96条 請願書には,邦文を用い,請願の趣旨,提出年月日,請願者の住所及び氏名(法人の場合にはその名称及び代表者の氏名)を記載し,押印しなければならない。

2 請願を紹介する議員は,請願書の表紙に署名又は記名押印しなければならない。

3 請願書の提出は,平穏になされなければならない。

(平成25議会規則1・旧第88条繰下)

(請願文書表の作成及び配付)

第97条 議長は,請願文書表を作成し,議員に配付する。

2 請願文書表には,請願書の受理番号,請願者の住所及び氏名,請願の件名,紹介議員の氏名並びに受理年月日を記載する。

3 請願者数人連署のものはほか何人と,同一議員の紹介による数件の内容同一のものはほか何件と記載する。

(平成25議会規則1・旧第89条繰下)

(請願の委員会付託)

第98条 議長は,請願文書表の配付とともに,請願を,所管の常任委員会又は議会運営委員会に付託する。ただし,議長において常任委員会又は議会運営委員会に付託する必要がないと認めるときは,この限りでない。

2 前項の規定にかかわらず,議長が特に必要があると認めるときは,常任委員会に係る請願は,議会の議決で,特別委員会に付託することができる。

3 請願の内容が2以上の委員会の所管に属する場合は,2以上の請願が提出されたものとみなす。

(平成3議会規則2・一部改正,平成25議会規則1・旧第90条繰下)

(紹介議員の委員会出席)

第99条 委員会は,審査のため必要があると認めるときは,紹介議員の説明を求めることができる。

(平成25議会規則1・旧第91条繰下)

(請願の審査報告)

第100条 委員会は,請願について審査の結果を次の区分により意見を付けて,議長に報告しなければならない。

(1) 採択すべきもの

(2) 不採択とすべきもの

2 採択すべきものと決定した請願で,市長その他の関係機関に送付することを適当と認めるもの並びにその処理の経過及び結果の報告を請求することを適当と認めるものについては,その旨を付記しなければならない。

(平成25議会規則1・旧第92条繰下)

(請願の送付並びに処理の経過及び結果報告の請求等)

第101条 議長は,議会の採択した請願で,市長その他の関係機関に送付しなければならないものは,これを送付し,その処理の経過及び結果の報告を請求することに決したものについては,これを請求しなければならない。

(平成25議会規則1・旧第93条繰下)

(陳情書の処理)

第102条 議長は,陳情書又はこれに類するものが提出されたときは,適当な委員会に送付する。

(昭和45議会規則1・一部改正,平成25議会規則1・旧第94条繰下)

第11章 秘密会

(平成25議会規則1・旧第10章繰下)

(指定者以外の退場)

第103条 秘密会を開く議決があつたときは,議長は,傍聴人及び議長の指定する者以外の者を議場の外に退去させなければならない。

2 委員会において,秘密会を開くときは,前項の例による。

(平成25議会規則1・旧第95条繰下)

(秘密の保持)

第104条 秘密会の議事の記録は,公表しない。

2 秘密会の議事は,何人も秘密性の継続する限り,他に漏らしてはならない。

(平成25議会規則1・旧第96条繰下)

第12章 紀律

(平成25議会規則1・旧第11章繰下)

(品位の尊重)

第105条 議員は,議会の品位を重んじなければならない。

(平成25議会規則1・旧第97条繰下)

(携帯品)

第106条 議場に入る者は,帽子,外とう,えり巻,つえ,かさの類を着用,又は携帯してはならない。ただし,病気その他の理由により議長の許可を得たときは,この限りでない。

(昭和45議会規則1・一部改正,平成25議会規則1・旧第98条繰下)

(議事妨害の禁止)

第107条 何人も,会議中は,みだりに発言し,騒ぎ,その他議事の妨害となる言動をしてはならない。

(平成25議会規則1・旧第99条繰下)

(離席)

第108条 議員は,会議中は,みだりに議席を離れてはならない。

(平成25議会規則1・旧第100条繰下)

(禁煙)

第109条 何人も,議場において喫煙してはならない。

(平成25議会規則1・旧第101条繰下)

(新聞等の閲読禁止)

第110条 何人も,会議中は,参考のためにするもののほか,新聞紙又は書籍の類を閲読してはならない。

(平成25議会規則1・旧第102条繰下)

(許可のない登壇の禁止)

第111条 何人も,議長の許可がなければ演壇に登つてはならない。

(平成25議会規則1・旧第103条繰下)

(議長の秩序保持権)

第112条 すべて紀律に関する問題は,議長が定める。ただし,議長は,必要があると認めるときは,討論を用いないで会議にはかつて決める。

(平成25議会規則1・旧第104条繰下)

第13章 懲罰

(平成25議会規則1・旧第12章繰下)

(懲罰動議及び処分要求の提出)

第113条 懲罰の動議は,文書をもつて所定の発議者が連署して,議長に提出しなければならない。

2 法第133条の規定による処分を求めようとする議員は,文書をもつて,その理由を付け,議長に申し出なければならない。

3 前2項の動議及び処分要求は,事犯があつた日から起算して3日以内に提出しなければならない。ただし,第104条第2項の違反に係るものについては,この限りでない。

(平成25議会規則1・旧第105条繰下・一部改正)

(懲罰動議等の委員会付託)

第114条 懲罰の動議又は処分要求が提出されたときは,議長は,すみやかに会議においてこれを懲罰特別委員会に付託しなければならない。

2 法第137条の規定に基く懲罰事犯があると認めるときは,議長は前項の例によりこれを処理しなければならない。

(平成25議会規則1・旧第106条繰下)

(戒告又は陳謝の方法)

第115条 戒告又は陳謝は,議会の定める戒告又は陳謝文によつて行うものとする。

(平成25議会規則1・旧第107条繰下)

(出席停止の期間)

第116条 出席停止は,10日をこえることができない。ただし,数個の懲罰事犯が併発した場合又は既に出席を停止された者についてその停止期間内に更に懲罰事犯が生じた場合は,この限りでない。

(平成25議会規則1・旧第108条繰下)

(出席停止期間中出席したときの措置)

第117条 出席を停止された者が,その期間内に議会の会議又は委員会に出席したときは,議長又は委員長は,直ちに退去を命じなければならない。

(平成25議会規則1・旧第109条繰下)

(除名が成立しないときの措置)

第118条 除名について法第135条第3項の規定による同意が得られなかつた場合は,議会は,他の懲罰を科することができる。

(平成25議会規則1・旧第110条繰下)

(懲罰の宣告)

第119条 議会が懲罰の議決をしたときは,議長は,公開の議場において宣告する。

(平成25議会規則1・旧第111条繰下)

第14章 会議録

(平成25議会規則1・旧第13章繰下)

(会議録の記載事項)

第120条 会議録に記載する事項は,次の通りとする。

(1) 開会及び閉会に関する事項並びにその年月日時

(2) 開議,散会,延会,中止及び休憩の日時

(3) 出席及び欠席議員の氏名

(4) 職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名

(5) 説明のため出席した者の職氏名

(6) 議事日程

(7) 議長の諸報告

(8) 議員の異動並びに議席の指定及び変更

(9) 委員会報告書及び少数意見報告書

(10) 会議に付した事件

(11) 議案の提出,撤回及び訂正に関する事項

(12) 選挙の経過

(13) 議事の経過

(14) 記名投票における賛否の氏名

(15) その他議長又は議会において必要と認めた事項

2 議事は,速記法によつて速記する。

(昭和45議会規則1・一部改正,平成25議会規則1・旧第112条繰下)

(会議録の配付)

第121条 会議録は,印刷して,議員及び関係者に配付する。

(平成25議会規則1・旧第113条繰下)

(会議録に掲載しない事項)

第122条 前条の会議録には,秘密会の議事並びに議長が取消を命じた発言及び第123条の規定により取消した発言は掲載しない。

(平成25議会規則1・旧第114条繰下・一部改正)

(発言の取消又は訂正)

第123条 発言した議員は,その会期中に限り,議会の許可を得て発言を取消し又は議長の許可を得て発言の訂正をすることができる。ただし,発言の訂正は,字句に限るものとし,発言の趣旨を変更することはできない。

(平成25議会規則1・旧第115条繰下)

(会議録署名議員)

第124条 会議録に署名する議員は,2人とし,議長が会議において指名する。

(平成25議会規則1・旧第116条繰下)

第15章 議員の派遣

(平成14議会規則1・追加,平成25議会規則1・旧第14章繰下)

(議員の派遣)

第125条 議会は,議案の審査又は市の事務に関する調査のためその他議会において必要があると認めるときは,議決で議員の派遣を決定することができる。

2 閉会中又は緊急を要する場合は,議長において議員の派遣を決定することができる。

3 前2項の規定により,議員の派遣を決定するに当つては,派遣の目的,場所,期間その他必要な事項を明らかにしなければならない。

(平成14議会規則1・追加,平成25議会規則1・旧第117条繰下)

第16章 補則

(平成14議会規則1・旧第14章繰下,平成25議会規則1・旧第15章繰下)

(会議規則の疑義に対する措置)

第126条 この規則の疑義は,議長が決める。ただし,異議があるときは,会議にはかつて決める。

(平成14議会規則1・旧第117条繰下,平成25議会規則1・旧第118条繰下)

附 則

この規則は,昭和33年3月11日から施行する。

附 則(昭和45年3月12日議会規則第1号)

この規則は,昭和45年4月1日から施行する。

附 則(昭和61年3月31日議会規則第1号)

この規則は,昭和61年4月1日から施行する。

附 則(平成3年3月8日議会規則第1号)

この規則は,公布の日から施行する。

附 則(平成3年6月17日議会規則第2号)

この規則は,公布の日から施行する。

附 則(平成13年3月29日議会規則第1号)

この規則は,公布の日から施行する。

附 則(平成14年3月28日議会規則第1号)

この規則は,平成14年4月1日から施行する。

附 則(平成19年3月15日議会規則第1号)

この規則は,公布の日から施行する。

附 則(平成19年12月20日議会規則第2号)

この規則は,公布の日から施行する。

附 則(平成25年2月28日議会規則第1号)

この規則は,平成25年3月1日から施行する。

福岡市議会会議規則

昭和33年3月11日 議会規則第1号

(平成25年3月1日施行)

体系情報
第2類 議会・選挙・監査/第1章
沿革情報
昭和33年3月11日 議会規則第1号
昭和45年3月12日 議会規則第1号
昭和61年3月31日 議会規則第1号
平成3年3月8日 議会規則第1号
平成3年6月17日 議会規則第2号
平成13年3月29日 議会規則第1号
平成14年3月28日 議会規則第1号
平成19年3月15日 議会規則第1号
平成19年12月20日 議会規則第2号
平成25年2月28日 議会規則第1号