このページは、中央区の区民ボランティア「ちゅうおうPRサポーター(平成24年3月末をもって事業終了)」が取材を行い作成した記事をもとに掲載しています。
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福岡県美術館の前に立つ彫刻
福岡県立美術館のシンボルとなっている、高さ50メートルの赤茶色の塔の北側に彫刻が立っています。
作品名は「裸婦座像」。作者は、福岡の美術界の指導者として活躍した安永良徳(よしのり)氏です。
曲線が美しい作品で、肩の線や胸の膨らみなど女性特有の柔らかさが表現されています。
また、角度によって見え方が異なり、作品の左斜め後ろから見ると、まるで花弁の中にいる人魚姫のようです。「どこからでも私を見て」と言わんばかりの美しさです。