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更新日: 2018年8月10日

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【旧福岡県公会堂貴賓館】

国指定重要文化財の旧福岡県公会堂貴賓館

旧福岡県公会堂貴賓館の画像

旧福岡県公会堂貴賓館の外観


 旧福岡県公会堂は、産業博覧会「第13回九州沖縄八県連合共進会」の開催に際し、会期中の来賓接待所を兼ねて会場東側に建設されました。現在、旧公会堂のうち貴賓館が、西中洲に保存されています。設計は当時福岡県土木部技師だった三條栄三郎氏で、明治43年3月に竣工。完成して間もない同年4月には閑院宮(かんいんのみや)ご夫妻の宿泊所として利用されたほか、共進会終了後は県の公会堂として一般市民にも利用されていました。戦後は、福岡高等裁判所や福岡県教育庁舎などに転用され、使用されていました。

 貴賓館は洋風木造2階建てで、北側正面中央に石柱による玄関ポーチを突出させ、北東隅に八角塔を張り出し、2階に貴賓室を設けています。主要室には大理石の暖炉が設けられていて、貴賓館にふさわしい内装になっています。数少ない明治時代のフレンチルネッサンスを基調とする建築物で、昭和59年に国の重要文化財に指定されました。

 平成17年の福岡西方沖地震によって大きな被害を受けましたが、復旧・修理工事が無事終了し、公開を再開しています。