平成30年9月7日、樋井川をきれいにするため、シジミを放流する活動に池見区長も参加しました。
「区長もかたろう会」とは、区長が区民とひざを交え活動に参加し、区行政や地域課題について意見を交換し、話し合いを通してその内容を今後の区政への参考とすることを目的とする広聴事業です。
シジミの放流は樋井川をきれいにしようと20年ほど前に始まったそうです。福岡玄海ライオンズクラブや六本松商店連合会の協力(シジミの贈呈)の下、草ヶ江自治協議会の主催で行われています。例年、草ヶ江小学校と鳥飼小学校の児童が参加していますが、この日はあいにくの雨模様のため小学生は参加できませんでした。川が増水し、川辺に降り立つことができないため、草香江新橋の上からシジミを放流しました。
近くの保育園の園児たちが、「参加したい」と来てくれました。バケツに入ったシジミを手でつかんでは「鬼は外,福は内」と元気に言い、笑顔で「シジミ蒔き」をしてくれました。
子どもたちがシジミを放流している様子を区長も見守ります。
草ヶ江校区自治協議会の宮原氏と区長が樋井川の様子を見ながら懇談しました。
「故郷の樋井川を魚が住むきれいな川にしたい」と思いを込めて、毎年開催されているこの活動。主催者の方から「毎年しているから、来年も来てください」との声をいただきました。
みなさんも生活の中で環境について考え、身近なところから取り組んでいきましょう。