平成29年2月17日、赤坂公民館で「赤坂検定」が行われ、その後に受験者と「区長もかたろう会」を開催しました。
「区長もかたろう会」とは、区長が区民とひざを交え活動に参加し、区行政や地域課題について意見を交換し、話し合いを通してその内容を今後の区政への参考とすることを目的とする広聴事業です。
赤坂小学校6年生が総合学習の一環として、赤坂校区に住む人にもっと地域に愛着を持ってもらおうと問題を作成・実施している検定試験です。校区内の自然や歴史などがテーマで、これまでにおよそ200人が受験しています。
当日は約50人が受験し、その場で採点と解説も受けました。赤坂に長く住んでいる人も知らないことがあったようです。
問題を作成した児童は「たくさんの人に検定を受けてもらえてうれしかった。自分自身も勉強になりました」と話しました。
検定の感想を語り合う受験者。総合学習やグラウンドゴルフなど、児童と地域住民が交流する機会は多いとのことでした。
「マンションに住む人が多い」といった校区の特徴や、地域住民のつながり作りの重要性などの話が聞かれました。今回の赤坂検定は、地域の魅力を改めて知り、地域のこれからについても考えるよい機会となったようでした。