このページは、中央区の区民ボランティア「ちゅうおうPRサポーター(平成24年3月末をもって事業終了)」が取材を行い作成した記事をもとに掲載しています。
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国体道路に面した若宮神社
国体道路に面した場所に建立されている若宮神社は、豊玉姫命(とよたまひめのみこと)を祭っています。神武天皇の祖母にあたり、大変美しいお姫様として知られています。
昔、聖武天皇の時代(724~749年)、博多の海に内外の船舶が盛んに出入りしていたころ、海上安全と土地の守り神として萬町(現在の舞鶴1丁目付近)に若宮神社はお祭りされたと伝えられています。
その後、正徳3年(1713年)に今の地に鎮座されました。
ひっそりとした雰囲気の社殿
昔から、商売繁盛ならびに安産、育児の守護神として広く崇敬されてきました。
また、延宝6年(1678年)にこの辺りで火災があった際に、若宮神社の社殿や周辺の家々は延焼を免れたことから、火難、水難、厄除けの神様としても知られるようになりました。
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