LastUpDate: December 2, 2021

博多小知识 178

慶祝新年的獅子舞

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迎接新年必不可缺的獅子舞是戴上獅子頭跳舞的一種民俗演藝。獅子被認為是驅散惡靈的靈獸,因此不僅在新年,而且在節日和喜慶宴席上也表演獅子舞。在亞洲各地有同樣的民俗演藝,可能在奈良時代(公元700年代)傳入日本。獅子舞在各地都有豐富多彩的變化樣式,本次介紹被登錄列為福岡市無形文化財產的獅子舞。


在福岡市内表演的獅子舞大致分為三個系統。一個是伎樂系的獅子舞,伎樂就是頭戴面具跳舞,是從中国傳入的古老形式的傳統戲劇。「香椎宮奉納獅子樂」可稱為其代表性劇目。在毎年4月和10月的香椎宮大祭時進行表演。香椎宮的氏子(祭祀同一土地神的居民)裝扮成雌雄兩頭獅子,隨著鼓笛等輕鬆愉快的音樂伴奏,表演生動有力的獅子舞。


有的獅子舞具有強烈的戲劇和狂言之要素,在其系統中有今宿青木獅子舞、宇田川原豐年獅子舞、元岡獅子舞,這些都起源於以前的絲島、早良郡一帶廣泛流傳的獅子舞。從「門付」開始,具有幾個劇目,整體上成為大型故事。在漫長的歲月中,由於曾經中斷或者缺乏表演者,所以似乎有些劇目現在不上演。


最後是被稱為「驅邪獅子」的系統。該系統的一大特徵是不跳舞,而是扛著獅子頭漫步街區,在家家戶戶的門口和廚房進行驅邪活動。據傳讓獅子咬一下自己的頭,就可以平安無事地度過1年,孩子的頭腦會變得聰明。因此,經常可看到讓獅子咬一下孩子的頭這種情景。現在,在福岡市内24個地區進行這種「驅邪獅子」活動,已經被登錄列為無形文化財產。



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1年の始まりを祝う獅子舞

正月につきものの獅子舞は、獅子頭の被り物をして舞う民俗芸能。獅子は悪霊を退散させる霊獣とされることから、正月だけでなく祭りや祝い事の席でも獅子舞は行われます。アジア各地に同じような民俗芸能があり、日本に入ってきたのは奈良時代(700年代)と考えられています。各地に多彩なバリエーションがありますが、今回は福岡市無形文化財に登録されている獅子舞を紹介します。


福岡市内で行われている獅子舞には大きく3つの系統があります。ひとつは伎楽(ぎがく)系の獅子舞です。伎楽とは、面をつけて舞う中国から伝わった古い形の伝統演劇です。その代表といえるのが香椎宮奉納獅子楽で、毎年4月と10月の香椎宮の大祭で奉納されています。香椎宮の氏子たちが雌雄2頭の獅子に扮し、太鼓や笛などの軽快な囃子に合わせてダイナミックに舞い踊ります。


演劇や狂言の要素が強い獅子舞もあり、その系統にあるのが今宿青木獅子舞、宇田川原豊年獅子舞、元岡獅子舞です。いずれも旧糸島・早良郡のあたりに広まっていた獅子舞が源流になっていて、「門付け」に始まるいくつかの演目があり、全体が大きなストーリーになっています。長い年月の間に中断したり、舞い手が途絶えたりしたことから、今では上演されない演目もあるようです。


最後は「祓い獅子」と呼ばれる系統です。舞わないことが大きな特徴で、獅子頭を担いで町内を歩き、家々の玄関や台所でお祓いを行います。獅子に頭を噛まれると1年を無事に過ごせ、子どもは頭が良くなるという言い伝えもあることから、子どもの頭を獅子に噛んでもらう光景もよく見かけます。現在、福岡市内24地域で行われている「祓い獅子」が無形文化財として登録されています。