災害時に福岡市が開設する避難所については、手洗いや咳エチケット等の基本的な感染症対策を徹底するともに、人との適切な距離を確保し、人が密に集まって過ごすような空間(密閉空間・密集場所・密接場所)を回避するなど、感染症対策に万全を期した避難所運営を行うこととしています。
避難所への避難が必要な方は躊躇なく早めに行動を取ってください。
しかし、安全な場所にいる人まで避難所に行く必要はありません。市民の皆様一人ひとりに適切な避難行動をとっていただくよう事前の備えをお願いいたします。
福岡市総合ハザードマップで,自宅が洪水浸水想定区域や土砂災害警戒区域に入っているのかを確認しておきましょう。
自宅が風水害の危険な区域ではない方や,洪水浸水想定区域等であっても自宅で安全確保ができる方(マンションの高層階にお住まい等)は,在宅避難(室内待機)を検討してください。
安全が確保できる親戚や知人の家などへの避難をご検討してください。
避難所では,マスクの着用を徹底し,手洗いや咳エチケットなどの基本的な感染症対策を徹底してください。
新型コロナウイルス感染症を踏まえた災害時の避難について (254kbyte)
これまでの非常持出品(水,食料,毛布,衛生用品,携帯電話の充電器,常備薬,お薬手帳等)に加え,新型コロナウイルス感染症の対策としてマスクや体温計などを準備しておきましょう。市の備蓄品には限りがあります。可能な限り,以下の物資を追加して持参してください。
「アマビエ足そう」で覚えてください(youtube動画へリンク。上記の持ち出し品について,妖怪「アマビエ」が動画でご紹介しています)。
新型コロナウイルス感染症の自宅療養者・濃厚接触者の避難についてはコチラを参照ください。
車での避難は危険が伴います。車中泊避難をする場合は、浸水被害にあわないよう避難経路や駐車場所等を十分確認して下さい。また、エコノミークラス症候群にも注意が必要です。
車中泊の心得(避難生活ガイドブック抜粋) (1,527kbyte)
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