
市民局では、防犯対策をはじめ、モラル・マナーの向上、災害等からの安全確保、消費者対策、住民主体のコミュニティづくり、区行政の推進、文化・スポーツの振興、また、男女共同参画や人が人として尊重される社会の実現など、市民に密接なさまざまな事業を展開しています。
これらの事業をとおして、市民の自治力を高める主体的な活動をサポートし共働することを通じて、21世紀型のコミュニティの実現を目指します。
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市民を災害や危機事案から守るため、研修、訓練等を通して、市職員の災害危機対応能力の向上を図り、様々な災害や危機事案に迅速・的確に対応できる防災・危機管理組織を構築するとともに、防災関係機関とのネットワーク及び大規模災害時における庁内連絡体制の強化に努めます。
また、災害時などに被害を軽減するためには、市民・地域による「自助」・「共助」が非常に重要であるため、防災・危機管理情報ホームページ及び防災メールにより、雨量、河川水位等の防災気象情報や避難勧告等の緊急情報を配信するなど市民への迅速・的確な情報提供に努めるとともに、自主防災組織の結成・活動支援や地域・企業における防災リーダーの育成・活動支援を行い地域防災力の向上に努めます。
犯罪のない安全で住みよいまちづくりを実現するため、地域、事業者、警察、行政、他関係機関・団体などと連携を図りながら、地域防犯パトロールカーへの支援や防犯出前講座の開催、安全・安心マップの作成など地域ぐるみの防犯活動を支援し、地域の防犯力の向上に取り組んでいきます。
さらに、平成22年7月1日に施行した「福岡市暴力団排除条例」に基づき、全市を上げて暴力団排除を推進するとともに、「福岡市暴力追放相談センター」において、暴力団に関する相談・助言を行うなど、市民や事業者が取り組む暴力団排除活動に対しての支援を行っていきます。
犯罪被害者等支援のため、電話・面接相談や法廷等への付き添いなどの直接支援を行う「福岡犯罪被害者総合サポートセンター」の相談体制の充実や庁内の関係部署でつくる「福岡市犯罪被害者等支援連絡会議」の開催等により、関係機関の連携を強化し、支援活動の推進を図っていきます。

生活のルールを守る市民のまちづくりのため、「人に優しく安全で快適なまち福岡をつくる条例」に基づき、迷惑駐車や歩行喫煙の防止、自転車の安全利用などのモラル・マナー向上に向けた取り組みを行っていきます。
平成22年中の本市の交通事故は、発生件数、死亡者数及び負傷者数ともに、昨年を下回りましたが、依然として高齢者の事故が増加するとともに、子どもと自転車の事故が多発していることからも、各年齢層に応じた交通安全教育や、四季の交通安全運動の展開など、あらゆる機会をとらえて広報啓発に努め、市民の交通安全意識の高揚を図り、交通事故の防止に努めていきます。
また、飲酒運転による交通事故が跡を絶たない状況であるため、事業所、市民、団体等と一体となった飲酒運転撲滅に向けた取り組みを行っていきます。

安全で安心できる消費生活の実現のため、消費生活相談や消費生活条例に基づく悪質事業者の調査・指導等を行っています。また、地域で悪質商法の手口や対処法を伝達するボランティアの育成講座のほか、各種消費者講座の開催や消費生活情報の提供を行い、消費者被害の防止・救済に努めます。

自治協議会をはじめとするコミュニティが,主体的に地域づくりに取り組めるよう,「コミュニティの自治の確立」に向けて,自治協議会や自治会・町内会の活性化・組織強化のための支援を行うとともに,「コミュニティと市の共働」に向けて,職員の意識改革などに全庁的に取り組みます。
さらに、コミュニティ活動の拠点となる公民館の施設整備を進めます。
自治組織、NPO・ボランティアなどが行う公益活動の活性化を図るため、「市民公益活動推進条例」の理念に基づき、NPO・ボランティア交流センター「あすみん」を拠点とした情報や活動・交流の場の提供、NPO活動支援基金を活用した公益活動への助成、市民が公益活動に参加するきっかけを作るボランティア・インターンシップ事業の実施など、より多くの市民が公益活動に参加しやすい環境づくりを行います。
また、NPOからの提案をもとに企画の段階から共働で取り組む「共働事業提案制度」を実施するとともに、制度全体の検証を行います。
【関連情報】

市民一人ひとりが豊かさを実感できる市民主体のまちづくりを推進するため、区基本計画に基づいて市民参加によるまちづくり事業を進めます。
また、より市民に身近な市政実現に向け、「市民生活に密着したサービスの拠点」「地域の個性を生かしたまちづくりの拠点」「住民ニーズの施策への反映の拠点」「情報の受発信の拠点」として、区役所の機能強化に努めます。

「文化芸術振興ビジョン」に基づき、文化芸術により、人々も都市も元気で、国内外から多彩な人々が集う、魅力ある街づくりを進めていきます。
子どもたちの豊かな心や創造性を育む芸術体験事業の実施や文化芸術に携わる人材を育成する仕組みづくりを行うとともに、文化施設のあり方の検討などに取り組みます。また、「アジアフォーカス・福岡国際映画祭」の開催を通し国際文化交流に努めるほか、「福岡フィルムコミッション」の活動により本市の魅力発信に努めています。

「スポーツとの関わりを通して、充実した市民生活と、活気あふれる地域社会を実現する」ことを理念とする「福岡市スポーツ振興計画」(平成22年2月策定)においては、次の5つの目標を掲げています。
【目標1】 スポーツでこころとからだの健康づくり
【目標2】 スポーツで仲間ときずなづくり
【目標3】 スポーツで夢と希望あふれる活力ある都市づくり
【目標4】 スポーツ活動のための場づくり
【目標5】 スポーツ活動のための担い手づくり
これらの目標の実現のため、特に、健康づくりスポーツの市民運動化や、子どもの体力向上のためのスポーツ・外遊びの充実、福岡ソフトバンクホークスやアビスパ福岡をはじめとする地元の多彩なプロスポーツなどを活かした市民スポーツの振興を行うとともに、こうした様々な活動を支える、身近な地域でのスポーツ環境の充実や、多様な担い手との協力、連携による施策の推進に取り組んでいます。
男女が互いに人権を尊重しつつ責任も分かち合い、性別にかかわりなくその個性と能力を十分に発揮できる男女共同参画社会の実現をめざし、平成16年4月に施行された「福岡市男女共同参画を推進する条例」及び平成23年2月に策定した「福岡市男女共同参画基本計画(第2次)」に基づき諸施策を実施します。
特に、配偶者等からの暴力の防止及び被害者の保護、仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)の推進、市の政策・方針決定過程への女性の参画促進、地域における男女共同参画推進活動の支援に重点的に取り組みます。
福岡市男女共同参画推進センター・アミカスでは、男女共同参画推進の拠点施設として、男女の自立や女性のチャレンジ支援のための講座・講演会の開催、男女が抱える様々な問題をともに考えていく各種相談のほか、「市民グループ活動支援事業」や「地域における講座・講演会支援事業」などにより市民の男女共同参画推進活動を支援しています。

すべての人が尊重される社会をめざし、 「福岡市人権教育・啓発基本計画」を策定しています。
この計画に基づき、人権問題の正しい認識と理解を深め、同和問題をはじめあらゆる人権問題の解決を図るため、学校・家庭・地域及び職場など様々な場における人権教育・啓発の取り組みを積極的に推進しています。
人権啓発センター(ココロンセンター)では、人権啓発の中核施設として福岡市人権尊重週間行事、人権啓発フェスティバル(ハートフルフェスタ福岡)の実施をはじめ、様々な人権に関する情報提供、人権講座等の研修会の開催など、広く市民にひらかれた啓発事業を実施するとともに、市民の自発的な人権問題への取り組みへの支援、人権問題及び研修や学習に関する相談事業を行っています。