
南区は、市の南部に位置し、閑静な戸建て住宅や大規模住宅団地が区内全域に広がる「生活のまち」です。西鉄天神大牟田線沿いには、大学や短大、 男女共同参画推進センター(アミカス)、大橋音楽・演劇練習場(ゆめアール大橋)、南市民センターなどの文教施設が多く、市南部の副都心である大橋地区は、行政、医療、教育等の公共・公益施設や商業サービス施設など多様な機能が充実し、にぎわいのあるまちになっています。
一方で、油山市民の森、も~も~らんど油山牧場、花畑園芸公園のほか、那珂川や市内最大の野多目大池をはじめとする数多くのため池など、豊かな自然が住民の憩いの場となっています。
また南区は、市民ボランティア活動や様々な自主的活動が盛んに行われており、道路拡張で伐採されそうになった桜の木が住民と行政の心のキャッチボールにより守られた「桧原桜」のエピソードが生まれた区でもあります。
区では、このようなまちのにぎわいや豊かな自然など区の特性を活かしながら、住民の皆さん、学校、企業、行政などが共働で、子どもから高齢者まで誰もがいきいきと夢をもって暮らせるような魅力あるまちづくりを進めていきます。

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南区公園情報誌「げんきっこマップ」に掲載されている46箇所の公園を対象に、子どもが元気いっぱいに外遊びができ、親も安心して子どもを遊ばせられる、親子で使いやすい公園の整備を進めています。
〈整備内容〉
・安全で衛生的な砂場を確保するための砂の交換
・遊具やベンチの更新・塗り替え
・見通しや安全を確保するための植樹のせん剪 など


大橋駅周辺の安全・安心のまちづくりを推進するため、地域(住民、商店街、学校等)、区役所、警察などで組織する「大橋安全安心まちづくり応援団」と連 携を図りながら、防犯パトロール、落書き消し、環境美化、放置自転車対策、違法駐車対策などの運動を展開し、安全・安心のまちづくりを推進しています。
また、地元自治組織・商店街、企業などと共働で、大橋駅西口広場などを舞台に、音楽コンサートや地域芸能などの手作りイベント"楽しかおおはし"を定期的に開催することで、市南部副都心としてのまちの魅力を発信します。



南区の財産であるため池を、市民と行政の共働により、身近にふれあえる親水空間となるように環境整備を進めます。
また、ゴムボートによる川下り大会の開催や、区内の自然や名所を紹介したカレンダー作成などにより、南区の水辺や自然が持つ魅力を紹介していきます。
・ため池整備ワークショップの開催
・那珂川川下り大会の開催


地域住民の防犯意識の向上を図り地域の防犯力を高め、犯罪のない安全で住みよいまちづくりを推進するため、校区が実施する自主防犯パトロールや落書き消しなどの防犯活動を支援します。


児童の安全確保のために、地域と警察・行政が一緒に通学路の安全点検を行い、それぞれの役割を明確にし、安全・安心のまちづくりに共働して取り組んでいます。
具体的には、毎年3校区を対象にワークショップ形式で通学路の点検を行い、次年度に危険箇所の改善を行っています。また、地域では継続的な防犯・交通安全活動の推進を図っています。
平成22年度までに22校区で点検を実施し、19校区で危険箇所の整備・改善を行っています。平成24年度までに全校区(25校区)で事業完了予定です。


南区に所在する大学・短大による「南区大学連絡会議」を活用しながら、市民参加型の公開講座の開催などにより、地域に開かれた魅力ある大学づくりを進 めます。また、学生の地域活動への自主的な参画を促し、大学・学生と地域との交流づくりを目指します。

南区役所と同一校区内にある九州大学大学院芸術工学研究院(大橋キャンパス)と連携して共同研究をおこなうことにより、大学の持つ人材や知的財産を南区や大橋駅周辺エリアのまちづくりに生かしていくプロジェクトをすすめていきます。


道路拡張で伐採される運命にあった桜の木が、住民と行政の心のキャッチボールにより守られた「桧原桜」のエピソードを後世に語り継ぎ、心豊かなまちづくりを推進するため、桧原桜を題材にした事業を実施しています。H23年度も、「さくら」「心と心のふれあい」「いたわり・おもいやり」「自然保護」などをテーマに、第3回「桧原桜賞(短歌・随筆募集)」を実施します。
また、南区では、九州大学大学院ホールマネジメントエンジニア育成ユニットとの連携事業として、市民センター等のホールを活用し、これまで創作劇、新作能を上演してきました。H23年度も、大学と地域住民、行政が連携した新たな取り組みを行います。

少子高齢化社会が進む中、南区の高齢化率は18.3%(平成22年9月末現在)と市内で3番目に高く、高齢化率20%を超える校区も多く存在しています。
また、核家族化や地域コミュニティの希薄化が進む中、子育てなどの悩みや心配ごとを抱える家庭からの相談も増加し続けています。
そこで、地域全体で高齢者福祉や子育て支援に取組む方法について、地域の皆様と一緒に検討します。
