
福岡市の産業構造は第3次産業に集中しており、事業所数で見ると第3次産業の中でも卸売・小売業、飲食店、サービス業が大きな割合を占めています。
| 事業所 | 従業者数 | |||
|---|---|---|---|---|
| 全産業 | 73,633事業所 |
100.0% |
871,426人 |
100.0% |
| 第1次 | 64事業所 |
0.1% |
578人 |
0.1% |
| 第2次 | 7,719事業所 |
10.5% |
114,808人 |
13.2% |
| 第3次 | 65,850事業所 |
89.4% |
756,040人 |
86.8% |

本市の民営によるサービス業の事業所数は32,604、従業者数は374,919人で、卸売業・小売業の事業所数は21,944、従業者数は211,324人となっており、民営事業所総数(73,633)に占める割合は、サービス業が44.3%,卸売業・小売業が29.8%となっています。(平成21年経済センサス-基礎調査結果(速報))
サービス業のうち事業所数が多いのは、飲食店、洗濯・理容・美容・浴場業、医療業で、卸売業・小売業のうち事業所数が多いのは、飲食料品小売業、機械器具卸売業、織物・衣服・身の回り品小売業などです。
また,市内総生産(平成20年度福岡市民経済計算)に占める割合は、サービス業が29.9%,卸売業・小売業が29.0%となっています。

工業は、第3次産業の集積と都市の発展にあわせて成長してきました。そのため、食料品、印刷、金属製品など市民生活、経済活動、都市建設需要と関係のある都市型工業が中心となっています。
また、伝統的技法を受け継いだ産業として、国指定の伝統的工芸品である博多織・博多人形や県指定の特産工芸品である博多曲物(まげもの)などがあります。

農林水産業は、市民に新鮮な食料を供給するとともに、自然とのふれあいの場の提供など多様な役割を果たしています。
農業は、野菜、花を主体とした都市型農業が営まれ、県下でも有数の農作物の産地となっています。
林業では、杉や檜など木材を生産するほか、水源かん養、大気の浄化、防災、保健休養の場など多くの働きをもつ森林を守り育てています。
水産業では、玄界灘や博多湾で多種多様な魚介類を生産し水産加工業も盛んに行われています。また、博多漁港の水産物取扱金額は全国一です。
本市には多くの金融機関が集中しており、店舗数は511店舗、貸出金残高は11兆3,817億円(平成21年度、福岡銀行協会)となっています。
また、九州で唯一の証券取引所(中央区天神)も立地しています。