福岡市の国際都市への道のりはまだまだこれからですが、アジアをテーマにした多彩な交流はすでに始まっています。平成元年(1989)から始まった「アジア太平洋こども会議・イン福岡」は、アジア太平洋地域の子どもたちと福岡の子どもたちが相互交流する、市民や民間を主体としたユニークな取り組み。初期に参加した子どもたちはすでに成人となり、アジア太平洋地域の交流に大きな貢献をしています。また毎年9月を「アジアマンス」として、アジアの文化・芸術・学術を中心とした幅広いイベントを集中的に開催していますが、アジアの多様な文化の保存と創造に顕著な業績をあげた個人または団体を表彰する「福岡アジア文化賞」の授賞式などもこの時期に行われています。中国、韓国をはじめとした外国公館も多く、国連機関である国連ハビタット(国際連合人間居住計画)福岡本部が開設されています。外国人にとって住みやすいまちづくりと同時に、これらの外国人の技術や能力を生かしていくことも重要です。そのためにも市民レベルでの多様な国際交流がますます必要となっていくでしょう。













