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市長会見 
現在位置:福岡市ホームの中の市政全般の中の市長のオフィスの中の市長会見から市長会見2019年4月1日

4月1日 市長会見

発表内容

・市税の納付に新たなスマホ決済を導入(財政局納税企画課)

配付資料

市税の納付に新たなスマホ決済を導入 (1,363kbyte)pdf


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発言・質疑要旨

市税の納付に新たなスマホ決済を導入

2019年4月1日定例会見

記者
 幹事社の毎日新聞です。まず、市長から発表案件お願いします。

市長
 はい、分かりました。元号も発表されて、新入社員の入社式もあってね、枠はないと思いますけども、よろしくお願いいたします。
 はい、それではですね、まず私からなんですけれども。とにかく、この時期も含めて市役所って、たくさん人が並んで時間がとってもかかるんですよね。できるだけ市役所に来なくていいように、「ワンストップ」ならぬ「ノンストップ」の市役所を目指していきたいと考えています。そこで、今日の発表はこちらです。
 今日から税金の支払いに新しい方法が増えます【フリップ (392kbyte)】。利用するのは「LINE Pay」なんですけれども、スマホがあればですね、銀行とかコンビニとかに行かなくても支払いが済むということになるわけです。福岡市役所のほうからですね、例えば市税とか市県民税とかですね、それから軽自動車税とか、いろんな税金がありますよね。こうしたものをいちいち外に出なくても、家の中でも完了させてしまおうということなんですね。市民の皆さんの利便性をすごく高めるチャレンジなので、ぜひこれは皆さんに知っていただきたいと思うんです。
 で、ものすごく簡単なんで、私が今からやり方をお見せします。簡単です。見ててくださいね。(使い方のイメージ画像をモニターに表示して説明)まず、LINEを開いたらここに「ウォレット」というのがあるんで、その「ウォレット」を開くと、中に「請求書支払い」というところがあります。ここをタップすればいいんです。そうすると、こうした通知書のバーコードを読み込むカメラ画面になりますんで、そのカメラでバーコードのスキャンをすればオッケー。そうするとですね、金額が出てきますので、その金額が間違っていなければこの「決済を行う」ボタンをタップすればいい。そうするとですね、「パスワードを入れてください」ってなるんで、パスワードを入れれば決済完了になるわけです。で、ちなみに決済をさらに完了すると、ウォレット上に、こういうふうに確認のLINEも届くことになりますし、また後日ですね、例えば決済の履歴を詳しくあとで見直すこともできるということになります。はい、終わり。
 とにかく見てのとおりで、外に出なくていいんです。もう、いちいちね、着替えたりして何とかして外に出なくても、「あ、しまった、もう今日が締め切りだった」となっても、その場で決済が終わってしまうということです。とにかくこれから、やはり生産性をどう上げていくかというのが大事になってくるし、またこれだけ、特にスマホをはじめICTも非常に進化をしてきている中で、市民が求めるサービスというのも、どんどんまたクオリティが上がってきていると思うんですね。市役所もこのまま変わらなくていいわけはないわけであって、ぜひ福岡市としてはですね、こうしたチャレンジにはどんどん積極的にチャレンジをしていきたいと思います。それによって当然、税の納付率の向上というところも図れればいいと思うし、また税を払いに行くときのですね、市民の皆さんの利便が向上することを期待するものでございます。私からは以上です。

質疑要旨

記者
 はい、ありがとうございます。幹事社から1問だけお願いしたいんですが、LINE Payで税を支払いすることができるというのは便利かと思うんですけども、市側にとってのメリットというのは、市の職員とかにとってのメリットがもしあれば教えていただきたいんですが。

市長
 はい、分かりました。ちょっとこれ、いいかな。

事務局(財政局)
 納税企画課でございます。やはり、先ほど市長が申されましたように、納付手段を多様化することによりまして、より納付しやすくなることで、まず市の収入率が向上が期待できるというのもひとつでございますし、電子データでもありますので、消込作業とか、手作業のほうも職員の負担が軽減されるという利点がございます。以上でございます。

記者
 もし数字上、何か、何%軽減できるとか。

市長
 数字はない。相当ですね、実は福岡市の市税収納率というのが、めちゃくちゃ高くなっているんですね。過去最高を更新した、90何%だっけ。

事務局(財政局)
 98、すいません、ちょっと待ってください。

市長
 90、とにかく98%レベルまできてる。

事務局(財政局)
 98.6(%)でございます。

市長
 98.6(%)という、実はもう相当な、実はところまで上がってきているんですね。ですから、もちろん納付率が上がることも、もちろん期待をしますし、さらにですね、やっぱり市民の皆さんが行く手間を省けるというところ、市民の利便の向上というところがむしろ大きいかと思っていて、同じ納付にしても、やっぱり市民がわざわざね、出歩かなくてもすぐに納付できるというのが、すごい強みだと思っているんで。
 もちろんこれで、もし納付しない人も、利便になるんだったら納付しようという人がいれば、それはそれでもちろん、ありがたい話なんですが、ただ一番はですね、そのハードルを低く下げたいということが大きな目的になります。

記者
 幹事社からは以上です。ほかに、この件に関して質問があればお願いします。

記者
 いいですか。産経です。今回、もともとLINEとのつながりでLINE Payだと思うんですけど、ほかのいろんな決済手段ありますね。その辺に広げていったりとかっていうあたりの構想はいかがですか。

市長
 実は、今回、公募だったんですよ。それで公募の提案で、最も良かったということからここになったということです。ただ、もちろん決済手段というのは、これからまだまだ増えてくると思いますし、また、そういうものの中でですね、今後も当然広がっていく可能性はあります。
 ただ、とにかくこれがいったんスタートしたので、こういう納付の仕方ですね、こういったものをまず始めてみて、トライ・アンド・エラーじゃないですけれども、状況を見ながらですね、またほかのやり方というのもすんなりと入れられるという状況になればですね、そういったことも当然検討していきたいと思います。

記者
 ありがとうございます。

事務局(財政局)
 補足をさせていただいてもよろしいでしょうか。今回のLINE Payによる市税の納付につきましては、コンビニ納付用のバーコードを利用いたします。先ほど市長がデモでお示しいただいたようなものですけれども、その中でコンビニバーコードを提供しております指定収納代理業者というのがございまして、そこが提供しているサービスでコンビニバーコードとLINEが協定を結ばれまして、利用していいよということになりましたので、今回、利用が可能になったというところもございます。以上でございます。

市長
 ごめん、一部ちょっと訂正。そうそう、公募と言ったのは、今日から実はもう1個、今日は発表してなくて投げ込みにしたんですけど、今日から実は市役所の窓口で(QRコード)決済ができるようになったんですね。その決済を公募していてというような話と、今ちょっとこの税の納付の話を一瞬混同していたんですが、この税の納付に関してはバーコードというところの事情で、NTT。

事務局(財政局)
 データです。

市長
 データか。NTTデータとLINEが提携をしたということで、これができるようになったということになります。

記者
 ちょっといいですか。NTTデータと、たぶん地銀がやっていますよね。アプリを使って。あれがLINEでもできるようになったという理解でいいんですか。

事務局(財政局)
 いや、それはまた違います。

記者
 違います。

事務局(財政局)
 まったく違います。はい。

記者
 分かりました。

記者
 ほかになければ、よろしいでしょうか。

記者
 よろしいですか。日経新聞です。今年度とかですね、3年後、5年後とか、目標のスパンはいろいろとあると思うんですけど、キャッシュレスを今後どういうところに導入していきたいとか、今回のさらに先のですね、目標があれば教えていただいていいでしょうか。

市長
 具体的にはちょっとまだ言えませんけれども、キャッシュレスをすることによって、市民の皆さんの利便が、これは大きく高まるだろうなと思っていることについて、今、実際に調整しているものもあります。とにかく、これだけもう便利になった時代の中で、やはりもうワンストップじゃなくてノンストップ、できる限り市民の皆さんはもう家にいながら、そういった手続きやらってことはね、もう終わらせられるような状況にしたいと思っているので。可能な限り、こうしたものを実現する上でのボトルネックが何なのか。先日、発表しましたけど、ひとつはやっぱり押印というのがあったんですね。申請書をいちいちプリントアウトして、そこにはんこをついて出さなきゃいけないというですね。これは、はんこがなければ、要するにオンラインでも申請が終わってしまうとか、そういったこともできた、できるはずのものもいろいろあるので、とにかくボトルネックが何かを探して、そのボトルネックを解除していくというような形を取りながら、それがキャッシュレスなのか何なのかで、できる限りのノンストップ行政を実現していきたいと思います。

記者
 よろしいですか。すいません、共同通信の富田と申します。ちょっとこれ、担当課のほうになるのかなと思うんですけど、全国のほかの政令市で、同様にLINEを使って市税を納めるようにしたのは。

市長
 大阪。

記者
 やっているんですね。

市長
 大阪が始めました。だから、順位でいくと2番になります。はい。

記者
 2番目。その大阪がいつからとか、ご存じですか。

事務局(財政局)
 昨年の12月からでございます。

記者
 いつの12月。

市長
 去年。

事務局(財政局)
 昨年の12月。はい。

記者
 去年の12月。はい、ありがとうございます。

記者
 じゃあ、なければ、発表以外のことについての質疑なんですが、最初に柔らかい質問からなんですけど。

市長
 硬いのがあるの?どうぞ。

記者
 今日、お昼にですね、新しい元号が発表されて、「令和」というふうに決まりましたけれども、市長のこの「令和」という元号についての印象をお聞かせいただきたいのと、どこで知りましたかというのをちょっと教えていただきたいのですが。

市長
 はい。今日は市長室において、幹部を集めて、みんなで新しい元号に変わる瞬間、そして、またその意味というものを聞きました。「令和」という素晴らしい元号になったというふうに思います。特に「和」という漢字が入っているのが、私、個人的にはとてもいいなと思いました。結構、社会の分断、国と国の分断、政治の分断、いろんなものがありますけどもね、やっぱり「和」ということで、本当にこれから、和をもってね、貴しとなせるような、そんな時代になることを期待をします。

記者
 幹部というのは、何人ぐらいいらっしゃったんですか。

市長
 10人弱、10人ぐらい。

記者
 じゃあ、幹事社からは以上ですが、ほかにあればお願いします。

記者
 いいですか。私、名前に「和」が入っているんですよ、実は。

市長
 おめでとうございます。

記者
 それは置いといて、出典を見ると万葉集で、何か花を見てるシーンということがあって、ちょうどたまたま福岡も「一人一花」の話とかあるじゃないですか。あの辺で何か思いって、あったりしますか。

市長
 はい。これは要するに万葉集で、太宰府で詠まれて、そして梅というですね、梅の花、こうした花を詠った、この万葉集の出典から新しい元号が生まれてくるというのはですね、これは福岡の県民、市民としては非常に誇らしい、光栄な名誉なことだなと思いますし、また福岡市としてはやはり「一人一花」運動を展開しています。花の持つ力、あの凛として、それでいて和ませてくれてというね、そういうすがすがしい、そういう新しい元号の時代が来ることを期待します。

記者
 ありがとうございます。

記者
 すいません、読売新聞なんですけれども。関連してなんですけれども、幹部の方と見てらっしゃったのは、どういった思いからなんでしょうか。

市長
 これから要するに、新しい元号の時代というものを、新しい幹部の皆さんと、皆で共に始まっていくわけですね。ひとつの時代の節目、そしてその元号にかける意味、こうしたものをみんなで共有をしながら、これからまた新しい時代で、どういう市政を我々は成していくのか、そういうようなことをね、みんなで共通の体験を持ちたいということで、それをみんなで聞いて、そして新時代に向かって、またみんなで頑張っていきましょうという、そういう形でみんなで集まってみました。

記者
 続けてすいません。和をもって貴しとなせるような時代となるよう期待するという、時代への期待のお言葉、先ほどあったんですけれども、福岡市におかれましては、新しい元号の新時代について、どういう市政を担っていきたいというところを改めて伺えますでしょうか。

市長
 はい。福岡市政が担っていく役割なんですが、これは私としては、今日、新しい幹部にも話しましたし、一部は新入庁職員にもお話をしました。今やはり、大きな時代の転換期を迎えていて、行政というのも、そのやり方も含めてアップデートが必要になってくると思うんですね。それで、やっぱり私は海外に行く機会が多いので、海外を見ても危機感しか今、自分の中にないんですね。福岡が今、例えば経済的にとか、都市開発、非常にうまくいっているとかいうところで満足するというような、低い次元の話ではなくて、グローバルに見たときに、今、社会が未成熟な、私たちが発展途上国というふうに呼んでいたそうした国々が、その未成熟な部分、遊びの部分に新しいテクノロジーが入ってきて、ビジネスモデルが入ってきて、社会の生産性がどんどん上がっていく、競争が起こる、そして市民の利便が高まるという、こういうものを目の当たりにしたときに、社会が成熟し遊びがなく、さまざまな分野で規制があって、新しいテクノロジーやビジネスモデルには何かチャレンジをしようとしたとき、必ずそういった規制にぶつかってしまうというのでは、やっぱり新しい価値って生まれていかない。それは何を意味するのかってことを想像すると、これは非常にやっぱり、もう不安というかですね、ここに対する危機感というものが本当に大きく、私は感じているんです。
 だからこそ、もちろん公務員として、我々は法や規制というものに、まずはきちんとのっとって仕事をするということが前提になるんですけれども、そもそも法や規制が想定もしていなかったものに、どう対応するのかというのがまさに問われていると思うんですね。ですから、法や規制に対応するというところまでは、要するにこれまで、平成の時代までで、やっぱりこの「令和」の時代というのは、それはこれからに向けたアップデートが必要。これからどういう時代になっていくべきなのかというところをですね、果敢にチャレンジをしていく、そういうチャレンジャーがどんどん出てきて社会を変えていくというですね。もう1回ハングリー精神を日本が取り戻す、そんな時代に私はなってほしいと思っているんですね。ですから、そういった新しい時代を迎えるに当たって、市民がより、今のこれだけのテクノロジーの進化やビジネスモデルが新しくできてくる中で、私たち行政はこのままでいいわけがない。だから今日の発表案件もそうですし、できるだけ市民の利便が向上していくように、そして行政、もしくは社会としても生産性を上げていけるように、果敢にチャレンジを続けていきましょうということで、幹部の皆さんには最初のお話をしました。

記者
 「令和」の「令」という漢字もすがすがしいというような意味もあったり、ルールの意味もあったりするんですけれども、そのあたりというのは、やはりちょっと思いを感じられるところになりますか。

市長
 そうですね、「令」という意味は、もちろんそういう規律とかですね、やっぱり「令」というのはすがすがしい、規則正しい部分というのも指していると思います。いろんな価値観がもちろんあるんですけれどもね、やっぱりみんなで協力すべきところは協力し、そして規律正しくするところは規律正しくしながら、でもやっぱり、これから新しくものを生み出していく人って、みんな変わってたりとか、そういう個性というところを何か本当に伸ばしていけるような社会にもなってほしいとも思うので、そのバランスをうまく「和」をもって、バランスが取れていければいいのかなと思います。

記者
 幹部の皆さんとご覧になったということなんですけれども、それテレビのニュースになるということだと思うんですが、皆さんの反応とか、拍手が沸き起こった、「うおー」とか、何かそういう反応がもしあれば教えてください。

市長
 最初、菅さんがね、チラっと見えちゃったんですよね。それで、「あっ、あれは」というようは話になって、実は直前に私がね、「和っていう漢字がたぶん入ってますよ」って言ったんです。実は始まる前に。そして、そしたら本当に「和」が入っていたんで、それでみんなが「インサイダーだろう」とか、「知ってたんだろう」とかいうね、あらぬ疑いを受けたんですけれども。
 でも、私は実は、その「和」という言葉が入っていてほしいなって思っていたんですよ。なんかこう、価値観が多様であることって素晴らしいことだと思うんですが、それが変な対立になるというのは、またどうなのかな。意見が違うこと、戦わせること、共存することは、それはそれですごくいいことだと思っていて。でも、それがなんかこう、対立になるというのはね、言葉激しくという形になるのはどうかと思うので、そういう意味からも、「和」って言葉に入ってほしいなと。これは世界情勢もそうなんですよ。やっぱり平和というところが一番基礎的なところでね、平和が絶対一番大事なんでね。戦争がない、あのような時代になってほしいし、なんかそういう「和」というものがもう一度、もう一度というか、そんな言葉入ってほしいなと思って。そうしたらね、なんかね、ちょっと出てるイメージが沸いたんです、頭に、「和」というの。だからね、みんながね、「おおーっ」て言って、それでうちの幹部会では、それが話になったんで。

記者
 今、あらぬ疑いを私も今、感じたんですけれども。

市長
 はい、何でしょう。

記者
 総理も会見でSNSの話とかされて、今、市長も、まあ平和になったあと、テクノロジーの話とかされて、何か新しい元号のそのものの名前じゃないにしろ、趣旨とかについて、総理から何か話を聞いたとか、話をしたとか、そういうのはあるんでしょうか。

市長
 特に、こういった話をしたということはございません。ですから、なんでそんな疑いを。そんな誰も知らないですよ、こんな、こんな国家機密レベルの話をですね、私ごときが聞くような話じゃないんで。ただ、私は本当に個人の願いとして「和」が入っているといったら、なんかちょっと一瞬見えたんです。「和」が入っているイメージが浮かんだんで、みんなに「和が入っているよ、これ」って言ったらね、そしたら本当に出てきたんで。それであらぬ疑いを受けたんですが。そんなことは当然、私レベルが知るような話ではございませんので。

記者
 平和の「和」のお話があったんですけども、平和の上に選挙もあると。知事選についてなんですけども、告示直前にですね、フェイスブック等々で新人の方を応援されるということ表明されましたけども、改めて、この場で新人の方をですね、応援する理由というか。

市長
 それ、使えんやろう100%、それ。もうフェイスブックとかに書いているのが全てでね。だから、私が言っている部分というのは、なあなあになる「和」がいいと思っているわけじゃないんですね。ただ、この選挙期間というのは、これは要するに、もう民主主義の基本として、この期間というのは本当にそれぞれが価値観をぶつけ合って、そして誰を代表に選ぶかということは、どんどん私、意見ぶつけたほうがいいと思っているんです。むしろ。で、こういったことを争点に、もしくはこういうことを議論の俎上にあげていくということで、どんどんやっぱりみんなが自分の主張をすべきだと思っているんですね。ただ、それは知事であれ、県議であれ、市議あれ、選挙が終わったあとはその代表として、それぞれ出た人はみんな協力しなきゃいけないと思うんですね。それは、みんな市民に選ばれた代表だから。だから、私はその選挙中までね、みんな何となく空気を読んで、何となく自分の意見をみんな言わないという中で選挙をすることまでいいと思っているわけではなくて、私は政策で見て、福岡市としてやはり、これまで長年の間取り組んできた、この格差の、補助金の格差是正ですね、これは福岡市としていろんな行財政改革もしながら、財政力を高めるため一生懸命努力をして、で、交付金をどんどん減らされているわけですね、税収が上がるということは。それでもやっぱり国のため、全体のためと思って一生懸命頑張っているわけですね。そうした中で、やっぱりこの格差の補助金というのは、これは違うんじゃないかということをずっと訴えてきたわけですね。間違いなく今回の候補が、こうしたことを公約に掲げていただきました。また一方で現職としては、これまでのままと、主張を変えることはないということですから、当然、私は福岡市民の代表として、これは政策的に見て、これはもう比較の余地もないほど新人の方がいいわけですね。
 で、加えて、その実は武内候補というのは「福岡100」の骨子を実はつくっていただいた。本当に当時の厚労省でもスーパーエリートの官僚でした。そして、その後アクセンチュアに行っていたときに、福岡市からお願いをして、「ぜひこの新しい時代の少子高齢でも成長できる、そして持続可能な社会をつくっていくための攻めるモデルをつくりたい」とお願いをして、そんな部分も持っていた方ですから、そういう方がまた県全体としてこんなチャレンジをしていただいて、しかもそうしたら、福岡市とも当然同じ骨子の中で、この福祉分野にもチャレンジを一緒に協力できるということになればですね、当然これは大きな力になるし。私も福岡がどんどん攻めているのは、福岡市だけ良くなるんじゃなくて、福岡が早くロールモデルをつくることによって、他都市もどんどんこれをコピペしていけばいいと思っているので、そういうチャレンジがね、間違いなくてできるというのは、それは武内候補というのはもう、政策的に見て違いがなかった。前日の討論会まで含めてね、それはしっかりと精査した上で、政策的にこうだということを私は発信をしているわけですね。ですから、まだあと1週間ありますけれども、選挙期間中というのは、とにかくそれぞれの主張というものをみんながどんどんぶつけ合うということが大事かなと思います。それがなかったら逆に、民主主義ではなくて、もうなあなあになってしまうので、そして選挙が終わったあと、みんなで協力して、それぞれの地域、また国をいい方向にできるように力を合わせることができればと思います。

記者
 まあ、選挙は誰が勝つか分かりませんけども、終わったあとは、当選した候補と、今おっしゃったように、協力して県なり、もしくは市なりですね、発展について手を携えてやっていくというスタンスということですか。

市長
 それは当然だと思います、はい。それはもう、市議選であろうが、県議選でも全員そうです。ただ、選挙期間中はね、同じ政党であったって、それはもう市議選でも県議選でも、隣の選挙区の人はみんな敵ですから、どんどんそこは戦って、そして大事なことはそうやって選挙、意見を戦わせたあとが大事なんだろうなと思います。

記者
 関連で、西日本新聞ですけど。そうやって空気に惑わされず、告示の直前にですね、自らの支援する候補を表明されたってことで、素直に、本当に敬意を表するものなんですけれど。今それを表明されたあとにですね、各地でご自身の訴えることをですね、補助金の格差ですとか、武内さんがなぜいいのかということ、小川さんが何が物足りないのかということをおっしゃっていて、その反応ですね、市民の方の反応とか、あるいは県議さんの反応とか、どんなふうに受け止めてらっしゃいますか。

市長
 まず、例えば武内氏。ちょっとあんまり、どうせ使えない話ですよね、これ。誰も使えない話なんですが、いずれにしても、実はこういう福祉に関して、口だけではなくて本当に世界に挑戦できるモデルを、この人つくれる人なんですよということは、誰もまず基本的に、そんな話知らないので、お話をしたら、そこんとこは「本当にそうだったんだ」と驚いていただけること。それから、やはり今回、まずひとつ既に大きな成果として挙がっているのが、この格差補助金の問題。これは、これまで散々市から県への要望事項でずっと挙げ続けてきているにもかかわらず、これはまずメディアの皆さんもまったく取り上げていただけない。
 それから、グローバルスタンダードとして「補完性の原理」というものがあるんですね。補完性の原理というのは、これはグローバルスタンダードです。EUから始まって、そして日本にも入ってきて、それはもう日本の基礎自治体優先の原則と同じです。個人でできることは、まず個人でする。そこでできないところは地域コミュニティで助けていく、それでできないものは市民に一番近い基礎自治体が行っていく。どうしてもできないものに関して、広域自治体が出てきたり、そして、どうしてもさらにできない場合は国が出てくるって、この補完性の原理というのはグローバルスタンダードなんですね。で、そうした中で理念としてはあるものの、お金の配分ということは、結局、我々、基礎自治体って一番下にいるんですね。だから、やっぱり県にはお願いをする立場で、県は配ってやるという上の立場なんですよ。同じように、県は県で国に対して、やっぱり配ってもらう側、配ってやる側というふうに、どんなに原則はあっても現実問題でいくと、私たち基礎自治体って一番下だから、対等にっていったって、対等に、もう最初から門前払いされたら、議論にもならないんですよね。そうしたところが今回、非常に大きく問題提起することができた。多くのメディアの皆さんもそうだし、また私の話を聞いた、例えば同じ応援に来ている県議の人もそうでしょうし、国会議員もそうでしょうし、こういう課題が政令市にはあるんだということ。これをもちろん報道によって、市民の皆さんも含めて、みんなこれを知ることができたということは、これはとっても大きいことだ、成果だと思っていますし。またその話を聞けばですね、「そうだったのか」、「確かにそれはおかしい」というふうに、それを聞いてもなお「いや、違う」という人は、私の演説の中ではお会いはしてないんですけれどもね。

記者
 すいません。RKBですけど、同じく県知事選の中で、宿泊税という話も出ておりまして、高島市長が久留米の武内さんの応援に行ったときにですね、県連の藏内会長と宿泊税の話がついたような発言があったんですけど、そこら辺をちょっと詳しく、どういうふうなことか教えてください。

市長
 武内候補が要するに、提案をしたわけですね。つまり、これは二重課税という、全国どこもやってない事例は福岡からつくるべきではない。で、特に実際に、産業廃棄物かな、廃棄物に関してのこれは環境に関する税金に関してで、これは北九州が環境未来税って自分たちでやるとなったら、北九州市だけは除外にして、これは二重課税を麻生前知事はしなかったわけですよね。ですから、武内候補もこの宿泊税に関して、市が当然この基礎自治体優先の原則に基づいて、市が自分たちでやっている事業に関して、自分たちで財源を取っていくというんだったら、基礎自治体優先の原則に基づいて、福岡市が徴収をする。ただ一方で、当然これは福岡県全体としての広域観光の役割というものもあるので、その県の財源として福岡市が一元的に徴収したものの中から、県のほうにもその財源を渡してほしいと言われたわけですね。で、その考え方というのは、それは筋が通っているわけですね。事業者にも分かりやすいし、支払う方にも分かりやすい。で、これは納得性のあるものだと。で、隣にいた藏内さんがですね、久々に、ああいう壇上だったんですが、お会いして、「これ、どう思いますか」と言ったときに、「いいんじゃないの」というお話だったんです。
 私はてっきり県は、行政も議会も二重課税ですべきだっていう話で固まっているのかな、こり固まっているのかなと思ったんですが、要するに、財源をしっかり確保できればいいじゃないかというような話だったんですね。そこはもう「政治的に決着をつければいいと」いうふうにおっしゃっていたんで、これは、その話を聞けたっていうのはですね、「あ、そうなんだ」と。てっきり私は、みんなガチガチに固まっているのかと思ったんですが、もしお互い譲り合って、そういう形でね、福岡市も二重課税はしない、市で取るけれども一部渡してくれという形でね、そこは譲ってくれよと言われれば、じゃあ福岡市も譲るで、二重課税しないためにね、福岡市の課税というとこを譲るって形であれば、もしそういうふうになるんであれば、もちろん、じゃあ、あとは係数をどうするかということをエビデンスに基づいて、しっかり協議をすればいいってことにはなるのかなとは思いましたけども、というような状況です。

記者
 続けてよろしいでしょうか。今日、このあと2時からの、空港のほうにはセレモニーに行かれますか。

市長
 はい。

記者
 そのあと、お時間がないとお聞きしていたので、ここで、市長の囲みは難しいですと言われたので、ここで改めて民営化する福岡空港について、所感をお聞かせください。

市長
 そうですね。今日は、福岡空港にとっては、ひとつの区切り、大きな区切りになるわけですね。空港が民営化をされる。民間のとにかく活力を最大限活用しながら、新しい空港が大きく福岡の未来をけん引する、そんな大切な役割をこれからも果たしていただきたいなと思います。
 これは空港の出資問題というのがね、確かに2年ぐらい前にあってね。で、国交省が散々議論をして、そしてここは民間がやっても問題ない、安全には問題ないというところを切り出して、ひとつの空港にしたわけですから、福岡市はだから出資を当然のことながらしない。これはもう国が文書でも出資してはならんということを、この福岡問題のあとにですね、全国に通知をしているので、今後はこんな問題起きないと思いますけれども。福岡空港、ぜひ民間のとにかく持てるノウハウを最大限に発揮して、そして存在感のある空港になることを期待します。

記者
 すいません。さっき、新しい局長さんとかの発表、副市長人事の、まあ狙い、今回の副市長人事の狙いとか、新しい副市長さんたちに何か特命事項とかですね、お願いしたりとかってあれば、教えてください。

市長
 新しい副市長に関しては、たぶん分かんないですが、大方の市役所の職員は、「ああ、やっぱりね」という感じだったのかなと。つまり両人ともに総務企画局長も経験をされて、総括的に市の行政の全体のことを見ていらっしゃった方なので、当然それぞれ、都市の成長と、それから生活の質、それから要するに総務系とハード系と、また保健福祉系と3人分かれていますけれども、それぞれの立場でも経験されたことのある方なので。それはもう、しっかり総合的にですね、特に何ていうか、ハードだからハードだけでというのではなくて、やっぱり常にソフトとハードって一緒に考えなくてはいけないと思うので、そういう点においてもやはり、各局をいかに縦割りじゃなくて横軸を刺せるか。そして常に横の連携とか、横の情報をスムーズに流しておいて、役所の施策として、やっぱりひとつの大きな力として出していけるのかが大事なので。そういう意味では2人、総務企画局長を経験をしている2人ですから、そこは横の連携をしっかりうまくやって、これからのまだ見ぬ問題、もしくはまだ見ぬサービスやテクノロジーをどう市役所としても使用していくかという、この市役所としてステージを上げるときに、その2人の横串というものがですね、各施策に活かされることを期待をしています。

記者
 日経新聞の今堀と申します。今年1月にですね、博多の再開発計画構想「博多コネクティッド」を発表されたときに、具体的なメニューは春ごろにということだったんですけれども、今の進捗状況などを教えてください。

市長
 そうですね、ついに桜が咲きましたので、発表のときは近いと思っていただいていいのかなと思います。また、適切な時期にですね、発表の日時等が決まったらお伝えしたいと思います。

記者
 これは計画よりも遅れているとか、そういうわけではないんですか。

市長
 そんなことはないです。

記者
 ちょっと理論的な話を2点、お尋ねしたいんですが。ちょっと知事選絡みで申し訳ないんですが、1点が子どもの医療費助成なんですけれども、今の制度になった、政令市は半分という制度になったのは麻生渡知事の時代に決まったそうなんですけど、市長は9年前に市長になられて、その時代を携わってはいなかったと思うんですが、麻生渡さんのときにつくられたものが続いているっていう見方もできるかなと思うんですけど、それについてはなんかこう、小川さんを批判するというか、県を批判することで麻生渡さんに返ってこないかなっていう、ちょっと見方をしてたんですけど。

市長
 よく分からない。よく趣旨が分かんないんですけども、いずれにしても次の知事を決める選挙であり、私としては、今現在、要するに状況が続くのか、それともこれからどうなるのかというところが大切ですので、それで訴えをしているわけで。ちょっとその歴史的な部分というのはあれですが、ただ、いずれにしても、例えば今、財政力というね、財政力というのは、これはそのために地方交付税があって、財政力というのはみんな均衡するようになっているんですね。で、財政力がみんな均衡しているけれども、さらにその中で、皆さんがじゃあ行革をしたり、いろんなことをしながら財政力が高まるために頑張っている。もしくは、例えば経常経費の割合がどれぐらいかという中で、要する改革を常にしながらね、投資的経費に回していけるような努力をしているかどうかっていうところで財政力の違いがあるわけであって、何もせずに人口が多いから、福岡は財政力高いから、じゃあやってくださいといったらね、じゃあ、行財政改革をやった人がさらに苦労するというような話になってくるわけですね。ですから、やっぱりその財政力というところは、それは、じゃあそこは問題ではないわけですね。それから、最近になった政令市というのは、補助がないところもあるということなんです。これは要するに、新しく政令市なるに当たって、もう既にこの問題が当然、顕在化している中において、じゃあ、これから県から市のほうに権限と財源を移譲していこう、新しい政令市をつくろうというときは、もう既にそういうものも含めた調整をされた上で、県の権限と市の権限、もしくは財源というところが、もう分担されているわけですよね。ですから、私たちのような昭和50年代までに政令市になった所というのは、それは要するに、それを格差を是正しようとかね、そういう話になっているので、一元的に政令市全部でと、同じように見ることはできないし、私たちとしては、しっかりそこのところは、おかしいところはおかしいということをね、訴え続けていきたいし。また選挙というのは、本当にそれを知ってもらういい機会と思うので、とにかく市民の皆さんにも、マスコミの皆さんにも、県議の皆さんにも、これはしっかり知っていただきたいなと思っています。

記者
 あと1点だけ、宿泊税の関連なんですけど、市が二重課税を避けた場合、市が課税して、一定程度、県に配分されるという考え方をした場合なんですけれども、その場合っていうのは、今、市が課税額というのを決めていたと思うんですけれども、課税額の変更というのはあり得るのかどうか。

市長
 いや、課税額の変更は、今のところ私は考えていないです。やっぱり200円って額というのはね、これ以上、上げるというのは、これは私は事業者の皆さんに負担になると思うので、やっぱりその200円の中で検討すべきだと考えています。

記者
 分かりました。

記者
 すいません。西日本新聞の前田です。市議選について、今現在のですね、ご自身に近い、市長を支える立場の方々、立候補の方を継続的に応援されていると思うんですけども、以前、市長の会見の中で、ご自身の市長選でお世話になった方には等しくお返しをするということをおっしゃっていましたが、それは全員に対してお返しができるという状況になっているのか。まあ事情があって、それはできないという候補者の方もいるのか。

市長
 いや、できる状況になっていますね。というのは、私は応援をされた、依頼をされた方には、当然その応援が、例えば私の時間が20しかない中で100来ればですね、当然その私の選挙のときに同じように、どれだけやっていただいたのかという方は、当然、優先するわけですが、今20の時間の中で、20程度しか来ていませんので、あまり悩む必要がないというか。私は、与党会派の皆さんであれば、例えば私の顔写真とかですね、握手している写真をリーフレットに使おうが、パンフレットに使おうが、ポスターに使おうが、それはもうお任せして、どうぞご自由にということでオープンにしていますので。それを、私に無断で使っている方もいらっしゃいますし、一声かけて使っていいですかって言って使っている方もいらっしゃいますし、わざわざ一緒に写真を撮ってくださいって、写真を撮った方もいらっしゃいますし。また今のところは応援に来てほしいという方のところには、全て行けているということなので。応援が、ただ要請がない方に関しては、当然それぞれお考えがあるんでね、あえて高島を批判して票を取ろうという人もいるのかもしれないし、そういうところに押しかけてはご迷惑になりますんでね、あえて行きませんが。基本的には今回に関しての状況でいくと、私にお願いをされた方には、等しく誰でも行けているという状況になります。

記者
 でも、まあ修正案を出された自民党市議団の方々、そういった方々からの要請というのは今のところは。

市長
 ないですね。

記者
 はい。

記者
 無断で使っているところは、特に問題視はしない。

市長
 ん。

記者
 無断でリーフレットに使っている人に関しては。

市長
 私はですね、結構、器が広いんですね。そのあたりは大きな心で、ただ一声ぐらいあってもいいですよね。

記者
 まあ、そうですね。

市長
 でも、まあ、いいです。もう、それぞれ選挙でね、まあ、あるんでしょう。言いたかったけど、言えない状況になったとかね、いろいろあるんでしょう。それはもういいです。

記者
 もしなければ、これでよろしいでしょうか。ありがとうございます。

市長
 はい、どうもありがとうございました。

記者
 ありがとうございました。

※発言・質疑内容について、できるだけ忠実に作成しております。



更新日: 2019年4月3日