暮らしのヒント

消費生活センターでは，悪質商法に限らず，暮らしに役立つさまざまなテーマのコラムを西日本新聞に掲載しています。
（原則，毎週月曜日の朝刊へ掲載）

「雑がみ」リサイクルしよう（平成30年9月11日掲載）

解説

　福岡市の家庭から出る燃えるごみの約３分の１は紙類です。この中には段ボールや「雑がみ」など、リサイクル可能な紙が多く含まれています。
　「雑がみ」とは新聞紙と段ボール以外の紙類のことで、雑誌やパンフレット、菓子や贈答品の空き箱、トイレットペーパーの芯などが雑がみに該当します。
　これらは資源物として回収すればリサイクルすることができますが、福岡市では年間約４万トン（木材80万本分）の「雑がみ」がリサイクルされずにごみとして焼却処分されています。
　「雑がみ」は、家庭にある紙袋に集めることで、袋ごとリサイクルすることができます。お部屋のごみ箱の横に「雑がみ」用の紙袋を置いておけば、簡単に分けることができます。集めた「雑がみ」は新聞紙や段ボールと同じように、地域集団回収や紙リサイクルボックスなどに持ち込んでください。
　また、リサイクルのきっかけとして、「雑がみ」の種類などを載せた「雑がみ回収袋」を市内の公共施設の資源物回収ボックスなどで配布しています。資源物の回収場所の検索についてなど、詳しくは福岡市のホームページに掲載しています。

　　

お問い合わせ先

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住所：福岡市中央区舞鶴２丁目５の１
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ＦＡＸ番号：092-712-2765
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