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更新日: 2019年2月21日

暮らしのヒント

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強引な訪問買い取りに注意(平成31年2月19日掲載)

事例

【事例】「『古着を買い取ります』と女性から電話があった。着なくなった服があったので承諾すると、自宅に来たのは男性で、用意していた衣類には目もくれず『貴金属はないのか?』と強い口調で言われた。金のネックレスを見せたところ、2千円で強引に買い取られた」


解説

 「不用品を買い取る」などと電話で勧誘して家を訪れ、実際には貴金属などを強引に安価で買い取る悪質な手口が見受けられます。
 事前の約束とは違う買い取りの勧誘は法律で禁止されています。事例のように予期せず貴金属などの売却を求められたら、きっぱりと断りすぐに帰ってもらいましょう。また、女性からの電話でも来訪したのはこわもての男性だったという事例がよくあります。買い取りを依頼する際は、家族や友人に同席を求め、一人で対応するのは避けましょう。
 訪問買い取りは、クーリングオフをすることができます。しかし、いったん業者に渡してしまった品物は簡単に取り戻すことはできません。クーリングオフ期間中は、買い取り業者に品物を引き渡すことを拒絶し、自分の手元に置いておくことができますので、不安や迷いがあるなら品物をすぐに渡さず、本当に売るかどうかよく考えましょう。


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