現在位置:福岡市ホームの中のくらし・手続きの中の相談・消費生活の中の福岡市消費生活センターから不安あおる点検商法に注意(平成31年2月25日掲載)
更新日: 2019年2月28日

暮らしのヒント

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不安あおる点検商法に注意(平成31年2月25日掲載)

事例

【事例1】「『お宅の屋根瓦がずれているのが見えました。無料で点検します』と業者が来訪した。見てもらうと修理が必要と言われ、不安になり契約した。家族に話すと、考え直したほうがいいと言われたが解約できるか」


【事例2】「『排水管を2千円で清掃する』と業者が訪ねてきた。承諾したら、『台所も見せてくれ』と言って家に上がり込んできた。床下の湿気が多くカビが発生するからと、消毒して除湿剤もまかれ、30万円を請求された」


解説

 事例のように無料点検や安価な作業を口実に訪問し、作業後に「問題がある」と不安をあおって高額な契約をさせる、いわゆる点検商法についての相談が寄せられています。屋根や床下など容易に確認できない場所が多く、言われるがまま工事の契約をしてしまいがちです。突然の訪問には簡単に応対しないことが大事です。
 点検などを依頼した場合には、不具合を指摘されてもうのみにせず、まずは家族や身近な人に相談しましょう。「今日なら特別価格」と契約を急ぐ業者は要注意です。その場で契約してはいけません。訪問販売で契約した場合は、契約書面を受け取って8日以内ならばクーリングオフができ、既にサービスや工事が終わっていても代金を支払う必要はありません。
 


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