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更新日: 2018年7月9日

福岡市消費生活センター

SMSを用いて有料動画等の未納料金の名目で金銭を支払わせようとする「アマゾンジャパン合同会社等をかたる架空請求」に関する注意喚起

 消費者の携帯電話に「有料動画の未納料金があります。本日中にご連絡無き場合は,法的手続きに移行致します。アマゾン●●」,「会員登録料が未払いです。本日ご連絡無き場合,少額訴訟の手続きに移行致します。アマゾン●●」などと記載したSMS(ショートメッセージサービス)を送信するとともに,SMSに記載された電話番号に連絡してきた消費者に対し,「支払わないと訴訟になります。」,「今日中に支払えば、後から返金されます。」などと告げ,執ように有料動画等の未納料金の名目で金銭を支払わせようとする事業者に関する相談が寄せられています。



なりすましに使われた事業者名称

 SMSには,アマゾン,アマゾンジャパン,アマゾンカスタマーセンター,アマゾンサポートセンターなどと記載されており,いずれも名称に「アマゾン」が含まれています(アマゾンの名称を使用せず「相談窓口」「カスタマーセンター」等と記載されている事例もありますが,消費者が記載された電話番号に連絡すると,「アマゾン○○の○○です。」と名のる者が対応します。)。



具体的な事例の概要

(1)アマゾンをかたる事業者は消費者に架空のSMSを送信します

 アマゾンをかたる事業者は,「有料動画の未納料金があります。本日中に連絡無き場合は,法的手続きに移行致します。」
「会員登録料が未払いです。本日ご連絡無き場合,少額訴訟の手続きに移行致します。」などと記載したSMSを消費者の携帯電話に送信してきます。



(2)SMSを見て不安を覚えた消費者は,SMSに記載された電話番号に電話をかけてしまします

 消費者は,未納料金などないと思うものの,「本日中に連絡無き場合は、法的手続きに移行致します。」などの文言に不安を覚え,SMSに記載された番号に電話をかけてしまいます。
 なお,消費者に対する電話対応には,終始アマゾンをかたる事業者の担当者と称する者が当たる事例と,途中からアマゾンをかたる事業者から委任を受けた弁護士と称する者や●●協会の職員を名のる者ら(以下,アマゾンをかたる事業者と併せて「アマゾンをかたる事業者ら」といいます。)が当たる事例があります。



(3)アマゾンをかたる事業者らは,電話をかけてきた消費者に対し,金銭を支払わせるために何度も偽りの説明をし,執拗に支払いを求めます

○有料動画等の未納料金があるなどと偽りの説明をします

 アマゾンをかたる事業者らは,消費者に対し,名前等の個人情報を聞き出した上,「有料動画の未納料金があります。」
「有料サイトに滞納金があります。」などと,実際には発生していない未納料金の支払を求めます。
 支払に応じない消費者に対しては,「携帯電話の誤作動でしょうが,契約は完了しています。支払ってもらうしかありません。支払わないと訴訟になります。」「急いで支払えば,法的手続きは免れます。」などと言って,消費者の不安をあおり,早く支払わないと大変なことになると思い込ませます。


○素直に支払いに応じない消費者に対しては,一旦金銭を支払っても,後で返金されると欺きます

 消費者が,動画を閲覧した記憶はないなどとして,支払を拒んだ場合,アマゾンをかたる事業者らは,消費者に対し,「今日中に支払えば,そのうちの95 パーセントの金額が返金されます。」「保険が使えるので,後から全額返金されます。」などと欺き,とりあえず支払ったほうが良いと消費者に思い込ませます。



(4)アマゾンをかたる事業者らは,消費者に対し,ギフト券や,その他の前払式電子マネーでの支払いを求めます

 アマゾンをかたる事業者らは,消費者に対し,支払手段として通販サイトのギフト券をコンビ二エンスストアで購入し,そのギフト券の番号を連絡するよう指示します。
 また,あらかじめアマゾンをかたる事業者らが取得したと思われるチャージタイプのギフト券の代金の支払番号を消費者に伝え,消費者に対し,当該支払番号に基づいて当該ギフト券の代金を,収納代行サービスを利用して支払うよう指示する場合もあります。
 そのほか,発行元が指定するサイト等で使用できる前払式電子マネーをコンビニエンスストアで購入させ,その電子マネーのプリペイド番号を連絡させるという事例もあります。



(5)一旦支払いに応じてしまうと,アマゾンをかたる事業者らは,さらに消費者に対して執拗に金銭の支払いを要求してきます

 アマゾンをかたる事業者らは,消費者に対し,「他にも複数のサイトに未払がありました。至急,お金を払わないと訴訟を起
こされます。」「海外の有料サイトにも未払がありました。国際裁判で既にあなたに対する判決が出ています。これから,あなたの銀行口座が差し押さえられてしまいます。そうなる前に預金を全額引出して隠さないといけません。引き出したお金は,こちらで預かってあげます。早く現金を用意してください。今から自宅まで取りに行ってあげます。」などと偽りの説明をし,不安をあおり,多額の現金を早急に用意した上で宅配便で送付するよう求めたり,手渡しで渡すことを求めたりすることもあり,実際にこのような要求に消費者が応じてしまった事例もあります。



消費者のみなさまへのアドバイス

  • (1)実在するアマゾンは,SMSで未納料金を請求することはなく,未納料金の支払方法として利用者にギフト券を購入させてその番号を連絡させることはありません。「有料動画等の未納料金を支払え。アマゾン●●」などというSMSは典型的な詐欺の手口です。記載されている電話番号には絶対に電話しないでください。
  • (2)「本日中に連絡がない場合は,法的手続(訴訟)に移行する。」などというSMSは典型的な詐欺の手口です。絶対に連絡しないでください。
  • (3)ギフト券等の前払式電子マネーを購入してその番号を連絡しろというのは典型的な詐欺の手口です。絶対に応じないでください。


■「アマゾンジャパン合同会社等をかたる架空請求」に関する注意喚起の詳細はこちら (383kbyte)pdf



問合せ先

部署:市民局 生活安全部 消費生活センター
住所:福岡市中央区舞鶴2丁目5の1
電話番号:(相談専用電話)092-781-0999 (事務室)092-712-2929
FAX番号:092-712-2765
E-mail:shohiseikatsu.CAB@city.fukuoka.lg.jp
インターネット消費生活相談:https://ssl.city.fukuoka.lg.jp/shohiseikatsu-soudan/