現在位置:福岡市ホームの中のくらし・手続きの中の相談・消費生活の中の福岡市消費生活センターから0~1歳児の大人用ベッドからの転落事故にご注意ください!
更新日: 2017年11月14日
 

福岡市消費生活センター

0~1歳児の大人用ベッドからの転落事故にご注意ください!

 0~1歳児が,主に就寝時などに大人用ベッドから転落する事故が報告されています。大人用ベッドから転落すると,頭蓋骨骨折や頭蓋内損傷を受傷することがあります。また,転落をきっかけにベッドと壁や物との間に頭がはさまれて窒息するケースもあり,死亡した事例も報告されています。



1 大人用ベッドからの主な転落事故事例

【事例1】

 普段はベビーベッドで寝かせているが,大人用ベッド(高さ約60センチメートル)で寝かしつけをして,目を離した間に転落。頭蓋骨を骨折しており,6日間入院した。



【事例2】

 大人用ベッド(高さ約50センチメートル)に寝かせていて,泣いたため見に行くと,木製の本棚の中に頭が半分くらい入った状態で転落しており,頭蓋骨を骨折し5日間入院した。転落時に本棚に頭をぶつけたと思われる。



【事例3】

 親と一緒に大人用ベッド(高さ約45センチメートル)で寝ていた際に,囲いにしていた抱き枕によりかかり,そのまま転落。頭蓋骨骨折により6日間入院した。床に置いていた鉄アレイにぶつかった可能性がある。



【事例4】

 大人用ベッド(高さ約55センチメートル)で親と一緒に寝ていた。転落防止のため,枕で壁を作っていたが,子どもが寝返りをして枕を乗り越え,フローリングの床に転落し頭蓋骨を骨折。急性硬膜外出血で4日間入院した。



【事例5】

 親が子どもと一緒に大人用ベッド(高さ50~60センチメートル)で就寝中,子どもの鳴き声で,フローリングに転落していたことに気付いた。親が寝返りをした際に落ちた可能性がある。顔面打撲の軽傷を負った。



【事例6】

 親が大人用ベッドに寝かしつけて寝室を離れ,しばらくして再び寝室に入ったところ,壁とベッドの隙間に挟まれるように転落し,死亡していた。



【事例7】

 大人用ベッド(高さ約40センチメートル)に一人で寝かせていた。転落防止のため枕や毛布を積み上げていた。しばらくして寝室を訪れると,積み上げられた毛布とベッドに間に挟まっており,意識がなく顔色不良であったため医療施設に救急搬送され,6日間入院した。




2 事故防止のための注意のポイント

(1)満2歳になるまではベビーベッドに寝かせましょう。

  1. ベビーベッドを使用する際は,柵は常にあげておきましょう。
  2. 国が定めた安全基準の検査に合格した製品であることを示す,PSCマークが貼付されたベビーベッドを選びましょう。


(2)寝かしつけのための大人用ベッドを使用し,保護者が添い寝をする場合は,次のことに注意しましょう。

  1. 保護者が大人用ベッドを離れ,子どもを一人にしてはいけません。
  2. 寝かしつけた後は,できるだけ子どもをベビーベッドに移しましょう。
  3. 保護者が寝込んでしまった時や寝返りをした時に,子どもが大人用ベッドから転落したり,保護者の体の一部で圧迫されてしまうことがあります。


(3)寝室で起きる窒息事故を防ぐために,寝室の環境に注意しましょう。

  1. 寝室から子どもの頭や顔が挟まってしまう隙間をなくしましょう。
    子どもが寝ている間に動き回って,大人用ベッドと壁の隙間などに挟まったり,転落をきっかけに隙間に挟まり窒息するリスクがあります。
  2. 大人用ベッドの周りに,子どもの顔が埋まってしまうような,柔らかい毛布やクッション等を置かないようにしましょう。
    転落時の衝撃緩和や,隙間をなくすことが目的であっても,子どもの鼻や口を覆ってしまったり,気道をふさいでしまったりして,窒息するリスクがあります。


(4)大人用ベッドに取り付ける幼児用ベッドガードは,生後18か月未満の乳幼児には絶対に使用しないでください。

  1. 子どもが隙間に挟まり,自力で抜け出せずに窒息するリスクがあります。
    ※事故事例の詳細はこちらをご覧ください(国民生活センター外部リンク)



問合せ先

部署:市民局 生活安全部 消費生活センター
住所:福岡市中央区舞鶴2丁目5の1
電話番号:(相談専用電話)092-781-0999 (事務室)092-712-2929
FAX番号:092-712-2765
E-mail:shohiseikatsu.CAB@city.fukuoka.lg.jp
インターネット消費生活相談:https://ssl.city.fukuoka.lg.jp/shohiseikatsu-soudan/