現在位置:福岡市ホームの中のくらし・手続きの中の地域の活動・NPO・ボランティアの中のコミュニティ・地域の活動から“ふくおか”地域の絆応援団イベント「第2回地域の絆応援団セミナー」を開催しました。
更新日: 2016年12月6日
 

“ふくおか”地域の絆応援団イベント
地域と企業等との『共創』のかたちを探る  ~新たな価値の発見~
を開催しました!

内容

日時 平成28年11月11日(金曜日)午後6時30分から午後8時30分

場所 警固公民館(中央区)


企業の取り組み紹介

警固公民館長 南 幸盛 氏

(企業やNPOなどと連携した校区住民の絆づくり)

警固公民館長 南 幸盛 氏の画像

都心にある警固校区の現状として,「車や自転車,人の交通量が極めて多く,店舗,企業の事務所などが多いため人の往来も激しい」,「高齢者や子どもにとっての危険が多く,子どもたちの安全な遊び場がほとんどない」,「全世帯の約95%がマンション等の集合住宅に居住しており,コミュニケーションが希薄になりがち」といった課題があると考えている。

警固公民館では,「コミュニケーションの拠点」,「居場所」,「遊び場」となるために「子どもサークルの増設」や,自然教室などの「主催事業」のほか,地域住民の交流を図るための「ふれあいフェスタ」や「世代間交流事業」などを実施し,現在では年間約65,000人に利用されている。

公民館の目的である「集まる・学ぶ・つなぐ」をキーワードに,公民館に来たことがない人の「公民館デビュー」を促進するための,これまでにない,他では行われていない取組み事例や,自治協議会やNPO,企業などと連携した取組みなどを紹介していただきました。


  

株式会社飛鳥 代表取締役 古賀 匡郁氏

(高齢者や障がい者への移動支援,買い物支援の取組み)

株式会社飛鳥 代表取締役 古賀 匡郁氏の画像

「地域と共に」をもとに,地域密着型の葬儀社を目指している。
丘陵地にあるために買い物が困難な高齢者などをどうにかしたいと考えていた自治会・町内会があることを知った南区社会福祉協議会からの提案がきっかけで,地域のお役に立てればと思い,所有するマイクロバスでの送迎を始めた。
燃料費,運転手は会社負担,同乗ボランティアは地域から出してもらい,20148月に開始。現在では南区内の4地域で月1回運行している。普段行きにくい大型ショッピング店などにお連れしているが,利用者からは「買い物が便利になった」,「バスの中で仲良くなった人と月1回会えるのが楽しみ」と喜ばれている。買い物が終った後に参加者が自主的に昼食会をされ,引きこもりがちだった人の交流が図られるとともに,高齢者の安否確認などコミュニティづくりにつながっていると感じている。
地域社会貢献による企業のイメージアップをメリットとして,今後も,地域の応援を続けていきたいと,取組内容を紹介していただきました。

   



特別養護老人ホーム マナハウス 施設長 小金丸 誠氏

(実行委員会形式による地域カフェ「ふら~っとカフェ壱岐南」の開催)

特別養護老人ホーム マナハウス 施設長 小金丸 誠氏の画像

福岡市内143小学校区中6番目に高齢化が進んでいる壱岐南小学校区。
近年,一人暮らしの高齢者の孤立や孤独死の増加が問題となっており,引きこもり高齢者を引き出す取組みなどが求められている。
そこで,地域役員やNPO,医療介護事業所などで構成する地域ケア連絡会で,高齢者など誰もが「ふら~っと」立ち寄れるカフェを開催することになった。地域団体,社会福祉協議会,NPO,事業所などが,それぞれの専門性を発揮しながら月1回開催している。1回あたり180人ほどが参加され,「公民館へ初めて来た」,「何十年ぶりに来た」,「参加してよかった」といった声を耳にする。
法人を超えた協力体制や,地域住民と医療介護事業所との顔の見える関係ができはじめているが,引きこもりの解消には至っていない。
カフェの継続と展開の中で,引きこもり高齢者への対応や新たな人材,資源を発掘しながら,子どもたちも「ふら~っと」立ち寄れるような場所にしていきたいと,TV放送されたカフェの様子や,自作の動画などを使いながら取組みの内容を紹介していただきました。



  

経済観光文化局地域産業支援課主査 村上 哲也

(商店街と地域との連携による魅力向上事業)

経済観光文化局地域産業支援課主査 村上 哲也の画像

福岡市内には,大小さまざまな商店街が153ある。平成25年度に行った商店街実態調査において,高齢化に伴う「役員などの担い手不足」「次世代を担う若者の不足」などの課題がある一方,「防災・防犯,地域の祭りやイベントなどの地域活動を行っている商店街の割合が増えている」,「地域活動を行っている商店街は,行っていない商店街よりも景況感が比較的明るい」ということが分かった。そこで,商店街と地域間の交流を深め,一緒になって地域づくりを行っていくための連携,環境づくりに取り組んでいる。
商店街と地域団体との連携した取組みとして,フリーマーケットと地域カフェの開催や,商店街情報と地域情報を掲載した一年間使用できる地域冊子の作成のほか,高齢者の買い物支援として,送迎や電話注文での配達,買い物した荷物の自宅への運送などの事例を紹介しました。

 

始めて公民館で開催しましたが,地域の方をはじめ,企業等の方にご来場していただきました。
ありがとうございます。

公民館の画像1 公民館の画像2
 

交流会

トークセッション,企業の取り組み紹介終了後のカフェ交流会では,ご登壇いただいた方をはじめ多くの方が参加されました。
思い思いに名刺交換やお互いの活動の情報交換などが積極的に行われました。

交流会の画像1 交流会の画像2
  

来年2月に「第3回地域の絆応援団セミナー」を実施予定です。
次回も,地域の方をはじめ,企業や商店街,事業者など多くの皆さんの参加をお待ちしております♪