レジオネラ症をご存じですか?
平成14年、入浴施設で大規模なレジオネラ感染死亡事故が起きました。
レジオネラ症ってどんなものなのでしょうか?どうすればかからなくてすむのでしょうか?
レジオネラ症とは・・・
レジオネラ症は、レジオネラ属菌が原因で起こる感染症です。乳幼児、高齢者、病気の人など抵抗力の弱い人はかかりやすいので注意が必要です。症状は重症の肺炎型と軽症のポンティアック熱型とがありますが、有効な抗生剤の投与で治療できます。
※人から人への感染はありません。
| レジオネラ肺炎 |
高熱、悪寒、筋肉痛、意識障害などを主症状とする肺炎。重症化することがある。 |
| ポンティアック熱 |
悪寒、筋肉痛、発熱がみられる肺炎を伴わない熱性疾患。数日で回復する。 |
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発症のしくみは・・・
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レジオネラ属菌は 土、川、湖など自然界に 広く生息しています。 |
| 土埃などといっしょに 身近なものに入り込み、 条件がそろうと増殖します。 |
| 菌を含んだエアロゾル (極細かい水の粒) を吸い込み菌に 感染し、発症します。 |
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レジオネラ属菌は・・・
生息場所 ☆土・川・湖の中など
増える条件☆温度25~43℃☆アメーバなどの原生動物や 藻類に寄生
死ぬ条件☆70℃1分以上☆水道水と同レベルの消毒 薬濃度で15分以上
何に気をつければいいの?
感染源になる可能性がある装置は次のとおりです。適正な管理をしてレジオネラ症を防止しましょう。
| 冷却塔 |
エアロゾルをできるだけ飛散させない構造のものを選択しましょう。 外気取入口、居室の窓から10m以上離しましょう。 定期的に清掃・殺菌しましょう。 |
| 家庭用加湿器 |
水を毎日取り替えましょう。 タンクは洗浄してぬめりを落としましょう。 |
| 24時間風呂 |
説明書に従って清掃・消毒しましょう。 週に1回以上、水を入れ替えましょう。 体の汚れは落としてから入浴しましょう。 抵抗力の弱い人は泡の出るお風呂を避けましょう。 |
| 循環式給湯設備 |
給湯水の蛇口で55℃以上になるようにしましょう。 貯湯タンクの設定温度は60℃以上にしましょう。 |
| 修景用水 |
エアロゾルがあまり発生しない施設を選択しましょう。 定期的に清掃・殺菌しましょう。 |
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※公衆浴場等の入浴施設は厚生労働省が示したマニュアルに従って管理しています。