水道局では、貴重な水を無駄なく有効に利用し、漏水による道路陥没などの事故を未然に防止するため、配水管整備と共に重要な施策として積極的に漏水防止対策に取り組んでいます。 福岡市の漏水防止対策は、次の3つを基本に行っています。
漏水防止対策の基本となるもので、漏水に関する様々なデータを分析し、有効な漏水防止対策計画の検討を行っています。
有効率とは、一年間に給水された水道水量に対し、有効に使用された水道水量の割合を言います。 本市の有効率は、漏水防止や配水管の整備工事、適正な水圧に調整して配水する配水調整など効果により年々除々に上昇し、平成19年度末には97.6%と全国でも高い水準に達しています。
現在漏水している箇所を発見し即時に修理していく方法です。本市では24時間体制で漏水修理を行う体制を確保しています。
漏水発生を未然に防止する対策です。本市では、漏水原因の大部分を占める給水管を中心とした漏水調査や老朽化した給水管の取替え工事等を実施しています。
漏水調査は、次の方法で実施しています。
道路の下の漏水音を、人間の耳で聞いて漏水を発見する方法
相関式漏水探知機を使用して、漏水を発見する方法
平成5年度から従来の漏水調査に加え、給水管への積極的な取り組みとして、道路の配水管から宅地内の水道メーターまでの給水管で自然に漏水が発生した場合、所有者または使用者からの依頼により水道局が所有者に代わって応急修理を行います。 また、応急修理を行った給水管のうち、水道局にて老朽化が著しいと判断されたものについては、所有者からの申請に基づき無料で取り替え工事を行っています。 なお、塀や樹木、タイル等の移植や復旧にかかる費用については、お客さま負担となります。
昭和53年以前に使用されていた鉛製給水管は、現在使用されているポリエチレン管などと比べ頻繁に漏水が起こっていることから、公道下の鉛製給水管を解消するように、更新を行っています。 特に、ガス管と交差する鉛製給水管については、ガス管の損傷事故などの二次災害を防止する観点から、重点的に更新を行っています。
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