2月5日(日曜日)に若久校区で行われた「校区28年度防災訓練」に区長が参加しました。
若久公民館や同校区自治協議会、自主防災会が開催し、当日は雨が降る中での開催になったため、会場を若久中公園から若久公民館に変更し、子どもから高齢者まで300人を超える人が訓練に参加しました。訓練では熊本地震を教訓に初めて取り入れた段ボールベッド製作訓練や、負傷者救出の搬送訓練などが行われました。訓練の最後には炊き出し食材の試食体験が行われました。
小さな段ボールを組み合わせてベッドを作ります。
完成した段ボールベッドは子どもたちが大勢乗っても壊れることはありません。
搬送訓練では5人がかりで運搬しました。
防災訓練を見学した後「こんにちは区長です」懇談会が開かれました。懇談会では若久校区の防災対策や防災訓練の特徴、校区の話題など、参加者がそれぞれ意見を出していました。
懇談会の様子
細川区長は「大森会長をはじめ各種団体の皆さんの綿密な準備により、300人を超える人が参加された。昨年5月には校区自主防災会の皆さんや熊本地震の視察を行い、また町内会の発意で義援金を集めるなど、とても防災意識の高い校区だと感じている。若久校区は自治協議会と町内会、社会福祉協議会と民生委員な縦・横のつながりが連携し助け合っている点も素晴らしい」と話しました。