9月15日(祝日)に老司校区で行われた敬老会に、区長が参加しました。
老司校区では毎年9月15日に、まちづくり老司協議会と老司公民館の共催で敬老会を開催しています。楽しみにしている高齢者も多く、75歳以上の敬老者が約200人参加しました。
敬老会は式典の部と演芸の部に分かれて開催されます。
主催者や来賓のあいさつのあと、喜寿・米寿・白寿を迎える敬老者と校区最高齢者に記念品が贈呈されました。
演芸の部では、三宅分団による消防まとい太鼓や老司小学校の児童によるロックソーラン節など、9つの団体によりさまざまな演芸が披露され、プログラム最後のたんぽぽ合唱団の歌声に合わせて、参加者みんなでふるさとを合唱しました。
懇談会では、老司校区の敬老会や、高齢者を地域で支えていく取り組み、特に認知症や徘徊について、どうサポートしていくかについて話し合いました。
校区の皆さんからは「高齢者の生きがいである健康を増進する目的で敬老会を開催している」「校区で開催することで催し物をやったり、多彩な会になっている」 「小学校が遠い人は、参加者同士で子どもに送ってもらうなど助け合いをしている」「南区独自の取り組みが出来ないか」などの意見が出ました。
吉村区長は「高齢者にとって、住み慣れた地域に住み続け、周りの方々が見守り手助けしてくれる仕組みが機能しているコミュニティーやまちができれば一番いい。老司校区の話を伺い、地域ぐるみでお年寄りを敬い大切にしていく取り組みが出来ていると改めて感じた。これからも,高齢者が自分の生まれ育ったところに住み続けられるようなまちづくりを,行政と地域の皆さんで一緒に取り組んでいきたい」と話しました。