7月11日(水曜日)曰佐校区で行われた、独居高齢者を対象にした高齢者会食会に区長が参加しました。
主催は校区社会福祉協議会。当日は約60人の高齢者が参加しました。
参加者の皆さん
校区社会福祉協議会の佐藤会長
吉村区長
校区社会福祉協議会の佐藤会長、吉村区長のあいさつの後、いよいよ会食会がスタートです。
この会食会は、献立を決めるところから材料の買い出し、調理まで、校区の社会福祉協議会や民生委員・児童委員、食生活改善推進委員の皆さんが行っています。
大型台風が九州に接近していたため、食材を早めに買ったり、生ものを中止にしたりと、大変な中での準備作業でした。
豚肉やお吸い物、ちらし寿司などたくさんの料理が並びます
みんなで楽しくおしゃべりをしながら、おいしい食事をいただきました
引き続き行われた「こんにちは区長です」懇談会では、校区社会福祉協議会の取り組みについての発表がありました。
校区社会福祉協議会では、
・高齢者会食会
・配食会
・三世代交流
・餅つき大会
・ボランティア活動や高齢者と食事をするふれあいサロン「つくしの会」
・子育て支援「おさっこサロン」
・ふれあいネットワーク
などの活動を行っています。
「自宅から公民館まで遠い高齢者は、なかなか来づらい」「お弁当を配る配食会を子どもたちと一緒にやったらどうか」「地域活動をしていく人材の確保が課題」などの意見が出ました。
吉村区長は、「会食会に参加していた高齢者の皆さんはいきいきしていた。校区全体で高齢者を支える取り組みの素晴らしさを感じた。地域活動をしていく人材の確保の問題については、行政もしっかりと支援をしていきたい。さまざまな団体がそれぞれの立場で意見を出し合いながら活動している点はとても参考になった」と話していました。