3月15日(日曜日)に行われた、校区ミニパト隊主催の「ミニパト交流会」に区長が参加しました。この交流会は普段ミニパトに乗ってパトロールをしている人同士、および関係機関との親交を図るものです。
最初に校区ミニパト隊の綾部隊長のあいさつがありました。続いて吉村区長も来賓として
あいさつしました。
西高宮小学校の御厨校長先生が音楽の楽しさについて話しました。先生の指揮の下、
皆さんで合唱しました。即興の合唱団が見事なハーモニーを奏でていました。
西高宮小学校の児童の代表から、ミニパト隊の日頃の活動への感謝の気持ちが伝えられました。
地元サークルによるハーモニカとピアノの素敵な合奏が披露され、会場からはメロディに合わせて歌声も聞こえてきました。
福岡県警の職員からミニパトや防犯に関する、まるばつクイズが出題されました。福岡県警のマスコットキャラクター「ふっけい君」に関する問題もあり、思わぬ難問に皆さん苦戦していました。
昼食休憩で校区の人たちが作った美味しいカレーをいただき、校区自治協議会の内山会長のあいさつで交流会は締めくくられました。
引き続き行われた「こんにちは区長です」懇談会では校区ミニパト隊の綾部隊長からミニパト隊の取り組みの説明が行われました。参加した皆さんからは「ミニパト隊の活動を始めてから軽犯罪の発生率がピーク時の半分になったことが活動のモチベーションになっている」、「ミニパト隊の活動に新規に協力してくれる人が少ないので、協力してくれる人に辞めないようにお願いしている」、「福岡市全体でミニパト活動について情報交換などが出来るような交流会を開催してはどうか」、「不審者への対応に関して、ミニパト隊、交通安全推進委員会、防犯・防災部会の3つの組織が連携する必要がある」などの意見が出されました。
吉村区長は、「ミニパト隊の活動が上手くいっているモデル校区として、上手く運営していくための工夫を聞くことが出来ればと思っていたが、校区として色々な苦労をされていると感じた。ミニパト活動も開始時の方々が高齢となり、次の世代にどのようにつなげていくかを考えなければいけない難しい時期に来ていると思った。そのような中で活動を続けていくために創意工夫されている点は他の校区にも伝えられるところだと思う。地域活動のすそ野が広がるように、住民の意識を高めていく努力が必要だと感じた。行政も出来るだけ支援をしていきたい」と話しました。