6月24日(水曜日)に行われた、柏原校区人権尊重推進協議会主催の「人権研修会」に区長が参加しました。この研修会は外部から講師を招き、「ハラスメントのない組織作りのために」をテーマに柏原公民館講堂で開催されました。今回は町内会長など地域のリーダーを対象に初めて行われる先駆的な試みでもありました。
最初に校区自治協議会の光安会長から「人権尊重推進協議会は、校区の中では新しい組織であるが、最近活動に力を入れている。今日は研修を受けてハラスメントについて、しっかりと学んでいただきたい」とあいさつがありました。
「人権研修会」後の「こんにちは区長です」懇談会では、校区人権尊重推進協議会の松田会長から、人権フェスタや人権標語の作成など同協議会の取り組みの報告が行われました。
参加した皆さんからは、人権研修会を受講しての感想や人権に対する考え方などについて意見が交わされました。
吉村区長は、「地域活動は思いやりと愛情と感謝の気持ちがないと持続しないと思います。その意味でも、柏原校区は地域活動の起点に人権という意識を持たれている素晴らしい校区だと感じました。このような素晴らしい取り組みは他の校区にも伝えていきたいと思います。」と話しました。