11月15日(日曜日)の東花畑校区防災訓練に区長が参加しました。
訓練は、東花畑校区自主防災会の主催で行われ、最初に屋形原三区町内の一時避難場所であるやよい坂公園に、住民の皆さんと一緒に集まりました。要援護者の安否確認や危険箇所の報告等を済ませた後、東花畑小学校へ向かいました。車いすやリヤカーを使い、自力では避難が難しい人の避難誘導訓練も行いました。
東花畑小学校に集まった736人の住民の皆さんは3グループに分かれ、順番に博多あんあんリーダー会や南消防署、花畑消防分団の指導により、簡易担架を使った搬送訓練、AEDや心臓マッサージによる救命訓練、初期消火訓練を行いました。
引き続き行われた「こんにちは区長です」懇談会では、校区自主防災会の篠原会長から校区防災訓練について説明がされた後、防災における町内単位での組織づくりや平常時及び災害時の高齢者等への見守り活動の様子、広域的な校区同士の連携や情報共有の必要性などについて、さまざまな意見が交わされました。
あいさつをする吉村区長
あいさつをする古川会長
吉村区長は、「多くの住民の皆さんが防災訓練に参加し、熱心に取り組まれている姿が印象的だった。本日のお話を聞き、町内単位でしっかりと組織づくりを行い、それを校区に拡大することで校区の活動基盤をつくっていくという方法もあるのだと改めて感じた。
校区の良い取り組みについて情報共有できるような場を作り、南区全体が安全・安心で住みやすいまちになるように取り組んでいきたい。今後ともご協力・ご支援をお願いしたい」と話しました。