11月8日(土曜日)に行われた、校区健康推進部主催の「花畑校区健康フェア」に区長が参加しました。健康フェアは、健康で長生きできるような地域づくりをしてくことを目的に、3年前から始まり、今年で4年目です。
会場では血圧や体重測定のほか、足指力の測定や血管年齢の測定なども受けることができ、また、校区の歯科や内科の先生、薬剤師の先生などにも来てもらい、健康相談も行われていました。
まずは準備運動。南区健康体操もみんなで行いました
キッズダンスの披露
校区の人がたくさん参加していました
またこの日は福岡医療専門学校の学生にも来てもらい、
前屈や反復横とびなどの体力測定も受けることができました
引き続き行われた「こんにちは区長です」懇談会では、校区健康フェアが始まった経緯や、工夫していることなどの発表がありました。昨年は足型測定、今年は校区の先生に来てもらうなど、毎年新しいことを行っているそうです。
「どうやって参加者数を増やすかが課題。子どもと高齢者が多く、間の年齢層がいない。さまざまな団体と協力しながら、参加者数を増やす工夫をしていきたい」
「町内会に入会する人が少なく、さまざまな活動を行うときに地域の顔が見えない。特に災害が起こった場合にどうするかが課題なので、なぜ町内会に入った方がいいのかをもっと周知できないか、考えていきたい」
「花畑校区も自治協議会ができて10年目。町内会をもっと充実させて、町内で出来ることは町内で、校区でやるべきことは校区でと、役割を持って組織づくりをしていきたい」
という意見がありました。
吉村区長は、「校区で行う事業の人集めの大変さを改めて感じた。地域活動のベースはお互いの顔が見える自治会・町内会だと思う。自治会・町内会ができないことを校区でやって、校区で出来ないことを行政がやるという補完し合う関係が大事。区役所としても協力できることはしていきたい」と話していました。