寺塚2丁目11番地6 | |
池面積:2,532平方メートル | |
財産区 | |
治水池 |
広浦東池は、寺塚2丁目の住宅地の中にあります。
現在は治水池となっていて普段は水はたまっていないので、地域の広場として利用されています。
地元の方によると、昔は子どもたちがよく泳いでいたそうです。そして、コイやフナやタニシをとって持って帰り、食べていたそうです。
以前は、大池校区にはこの池とひょうたん池のほかに3つ、寺塚2丁目交差点付近に唐池(からいけ)、あとの2つは名前はわかりませんが、大池小学校西側付近と寺塚1丁目23番(穴観音前バス停の南側)付近にも池があったそうです。
この広浦東池は、昭和の初め頃には「新池」と呼んでいたそうです。おそらく、近くにあったこれらのため池に比べると、造られたのが新しかったからではないかということです。
昭和37・8年から昭和41年にかけて区画整理が行われ、「新池(広浦東池)」とひょうたん池以外の3つの池はなくなりました。そして、このときに「新池」という名前から八幡村大字高宮字広浦の「広浦」という字名をとって、現在の「広浦東池」という名前になったということです。