現在位置:福岡市ホームの中の南区の中の魅力・イベントの中の南区耳バリアフリープロジェクト
更新日: 2015年5月19日

“耳よりなお話です”
福岡市南区耳バリアフリープロジェクト




福岡市南区耳バリフリープロジェクトとは

老夫婦の画像

福岡市,特に南区では高齢化が急速に進行しており,「聞こえ」に問題があると外出がおっくうになったり,社会的に孤立すること等が指摘されています。
 そこで,平成24年7月に九州大学,西日本鉄道(株),南区役所等が連携し,「南区耳バリアフリープロジェクト」を起ち上げ,「聞こえ」を支援する機器「ヒアリング・ループシステム」の開発など,高齢者等の「聞こえ」の問題の改善に向けた取り組みを行っています。


ヒアリング・ループシステムとは

ヒアリングループシステムのしくみ

ヒアリング・ループ内に音声磁場を発生させ,聞き手側はループ内で「受信機」を持つことで,周りの騒音・雑音からの影響を少なくし,発信者の声だけを直接的に聞き取ることができるシステムです。
 「音源」は,イベント等を主催される方や施設を管理されている方がお持ちの物に接続して使用できます。


お知らせ

ヒアリング・ループシステム等の貸出を始めました。チラシは,こちらから確認できます。 (666kbyte)pdf

「聞こえ」を支援する機器〔ヒアリング・ループシステムやたまご型スピーカー(COMUOON)〕の無料貸出を始めました。イベント,講演会や窓口等で使ってみませんか。申し込みを希望される方は下記問い合わせ先までご連絡をお待ちしています。このホームページからもお申込み可能です。



 ヒアリング・ループシステム


 貸し出しする機器種類(※は貸出可能数)


ヒアリング・ループ(2種類)

ヒアリング・ループ線タイプの画像

線タイプ(外周20m)※1個



ヒアリング・ループ カーペットタイプの画像

カーペットタイプ(6m×2.7m)※2枚



ヘッドホン(2種類)

ヘッドホンネックバンド型の画像

ネックバンド型※40個


ヘッドホンヘッドバンド型の画像

ヘッドバンド型※40個



アンプ※3台

アンプの画像


受信機※80個

受信機の画像

 貸出対象者


講演会等のイベント主催者


 おすすめ活用例


「聞こえ」に不安のある方々が集まる室内での講演や集会,イベント等のときにご利用いただけます。


 使用方法


イベント主催者,施設を管理される方等がお持ちの「音源」に「アンプ」を接続して,ヒアリングループ内で聞き手の方が「受信機」をお持ちいただき,ヘッドホンを装着して使用します。設置手順,方法の詳細については下記「ヒアリングループ・システムの使い方」をご覧ください。

 「ヒアリングループ・システムの使い方」 (1,201kbyte)pdf



 きこえるーぷ


貸出機器の画像

 貸出機器(※貸出可能数1セット)


卓上用ヒアリング・ループ(高さ約22cm,幅約15cm,奥行き約15cm),話し手専用マイク,聞き手専用受信器等


 貸出対象者


窓口等をお持ちの施設管理者等


使用方法の画像

 おすすめ活用例


窓口等で「聞こえ」に不安のある方と対面式でお話しされるときなどに便利です。小型で軽量であり,雑音も少なく,窓口等でも場所をとらずに簡単に設置できるループシステムです。


 使用方法


卓上用ヒアリング・ループの向きを聞き手側に向け,聞き手は「受信機」をお持ちいただき,イヤホンを装着します。話し手は専用のマイクでお話をして使用します。



 たまご型スピーカー(COMUOON)


たまご型スピーカー(COMUOON)の画像

 貸出機器(※貸出可能数1台)


スピーカー(高さ15.5cm,幅13.8cm),話し手専用マイク等


 貸出対象者


窓口等をお持ちの施設管理者,講演会等のイベント主催者


 おすすめ活用例


小型で軽量であり,簡単に持ち運びできる高性能スピーカーです。「聞こえ」に不安のある方との窓口でお話しされる時などにご利用いただけます。また,6畳~10畳1室ぐらいの小規模な室内で行う講演や集会,イベント等のときにスピーカーの代わりとしてご利用いただけます。


 使用方法


スピーカーの向きを聞き手側に向け,話し手は専用のマイクでお話をして使用します。



 貸出要綱,要領,各種様式



お問い合わせ先


  • 〒815-8501 福岡市南区塩原3丁目25-1 南区役所本館1階
  • 福岡市南区役所企画振興課 南区耳バリアフリープロジェクト事務局
  • 電話 092-559-5016
  • FAX 092-562-3824
  • E-mail 373event@city.fukuoka.lg.jp