前日までの雨も止んだ7月18日(土曜日)、19日(日曜日)に、高木小学校の校庭でキャンプが開催されました。このキャンプは、自治協議会・子ども会育成連合会の共催で開催され、5・6年生50人が参加し、夏休みの思い出をつくりました。
19日の昼過ぎからはまた雨が降り出しましたが、キャンプの最中は天気にも恵まれ、梅雨の合間の晴天の中でキャンプを存分に楽しみました。
《集合・入村式》
自治協議会 鳥飼会長
「みんな仲良く協力してルールを守りましょう。火を使うので、
やけどには十分気を付けて、気持ちよく2日間を過ごしましょう。」
班ごとに係を決めます。キャンプフャイヤー係1人、カレー作りの買い物係2人、残りはテント張りの係です。
決まった順からバンダナの色を決めました。ピンクは嫌だと渋りながら、まんざらでもない様子の男子たち。
カレーの材料を買いに行く買い物係の2人は、西鉄井尻駅近くのスーパーで買い物します。
予算は2千円。決まりごとは、カレーのルウは必ず2箱買うこと。その他は自由です。
『カレー選手権』の順位がかかっているので責任重大です。
予算がオーバーしないよう計算しながら買い物します。はちみつも欲しかったけど、チョコレートにしました。10円残して買い物終了です。
買い物から帰って来るとテントはもう張り終わっていました。
テント張りには九州大学大学院・総合新領域学府ユーザー感性学専攻の4人の大学生が手伝ってくれました。
楽しみにしていた水遊びは、水鉄砲やペットボトルで水を掛け合います。
頭に付けた金魚すくいのポイを打ち抜き、破れていないポイが多い方が勝ちです。町内別・グループ別で競いました。
『暑かったぁ』
水遊びの後はアイスで一息。
私も1本もらいましたが、冷たいアイスで体中の熱が発散されたようで、活力が復活しました。
地域の人に教わりながら飯ごうでご飯を炊きました。
学校の自然教室で習ったカレーの作り方を思い出しながら野菜を切りました。
お母さんたちの見守る中、みんなで力を合わせた自信満々のカレーができました。
《カレー選手権の評価》
校長先生、公民館館長、町内会長、地域の皆さん15人で、
味・見た目・オリジナリティなど10点満点で評価しました。グループはAからEの5チームです。
レクレーションのときに成績が発表されました。1位・Bチーム、2位・Eチーム、3位・Aチームという結果でした。各チームの差は、ほとんどなかったそうです。
火の神を中心に、それぞれが『前進』・『思いやり』・『情熱』・『友情』の
言葉とともにキャンプフャイヤーに点火しました。
《レクレーション》
じゃんけん列車・進化ゲーム・猛獣狩りゲームなどたくさんのゲームを楽しみました。
最後は花火でした。「花火をすることがあまりないのできれいで楽しかった。」とみんな喜んでいました。
《肝試し》
2人~3人で1チームを作ります。
中庭に置いてあるおふだをとって、自分のテントの中まで持って帰らないといけません。
途中、幽霊も出現。悲鳴も聞こえるけれど、笑い声も聞こえます。
★夜中は安全のため地域の人たちが見回りました
後編に続く
このページに掲載している記事は「みなみ情報発信隊」隊員が取材し、作成したものです。
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