階段を上り照天神社を正面から見る
階段66段上ると神社があります
野多目大池に映る照天神社の森
福岡市南区野多目四丁目十九番十一号。
伊邪那岐(イザナギ)大神。 伊邪那美(イザナミ)大神。
日本最初の夫婦の神様で、伊邪那岐大神は我が国の山川草木萬物を生まれた神、伊邪那美大神は天照(アマテラス)皇大神、月讀命(ツクヨミノミコト)、須佐男命(スサノオノミコト)を生まれた神代七代の神として廣く知られています。(古事記)
明らかではありませんが、現在野多目小学校の近くに古屋敷と言う地名があり、ここに小祠を建てて御祀りしていたと古老は伝えています。正保元年(1644年)、後光明天皇の時代、現在の小高い森へ移し、照天神社とはその後の社名です。
伊邪那岐大神は、筑紫(つくし)の日向(ひむか)の橘(たちばな)の小戸(おど)の阿波岐原(あわきがはら)で禊祓いをされたと言う故事に因んで、祓いの神様として崇敬されています。
縁結びの神、夫婦和合の神として尊崇され、奉賛として馬の絵馬、二又大根等を奉納する習俗が伝えられています。
村社
平成21年吉日 照天神社
元旦に向け準備に励む人たち
カッコいい門松にするぞ!
元旦の本番に向け、お守り札、破魔矢などを清める、宮司、氏子の人たち
参道の階段は、行き交う人たちでいっぱい。足もとはカラフルな提灯に照らされ、手すりに頼りればお年寄りも楽に上り下りできます。
順番待ちで参拝する人たち
古いお守り札などお焚き上げ(おたきあげ)もします
お守り札初売所も大盛況
今年も大吉で結ぼう
夫婦円満でありますように
縁結びの神、夫婦和合の神として敬われている神社絵馬の二又大根は、元気に動いているようにも感じます