8月18日(土曜日)桧原運動公園の多目的広場で第11回桧原夏まつりが盛大に開催されました。
桧原夏まつりを愛する有志が集まり、夏まつり実行委員会を3月に結成。相談役の桧原5丁目1区、5丁目2区、6丁目の自治会の他、たくさんの人の協力により今年も開催を決定。当日まで何度も集まり打ち合わせを行いました。
町内会の祭りから始まった桧原夏まつりも回を重ねるごとに町内だけではなく、校区内外からの来場者が増えてきたため、昨年から安全面を考えて会場を自由広場から多目的広場(芝生広場)へと変更しました。
平成21年度から始めた本職の花火師による打ち上げ花火も祭りの楽しみの一つとなり、打ち上がる花火を目の前で見ようと早くから場所を確保する人も少なくありません。
昼間は、会場を子どもみこしが練り歩いたり、ペットボトルで作ったロケットを飛ばしたりして、祭りの雰囲気を盛り上げます。
手作りのみこしを担いで会場を廻ります。ワッショイ!ワッショイ!
楽しかったね~
ペットボトルで作ったロケットを広い広場で飛ばします。3・2・1・発射!
柏陵高校吹奏楽部は5年連続の出演です。今年は、祭りのスタートを盛り上げてくれました。昨年と同じく、今年も地域の婦人会に着せてもらった浴衣姿で出演。
博多工業高校吹奏楽部も、ラテン音楽のサルサで会場を盛り上げます。
柏陵高校吹奏楽部
(浴衣姿が素敵です)
博多工業高校音楽部
(大人も子どもも自然と体が動きます)
ビール・ラムネ早飲み大会
名物企画。子どもはもちろんラムネです
南区健康体操
元気よく、体操します
SCDヒップホップダンス
舞台狭しと踊ります
ブレーメン(バンド演奏)
懐かしのベンチャーズサウンドをお届け
他にも「ユーマイプリンス」のミニライブや花畑消防団による大放水、お楽しみ抽選会を楽しみました。
桧原龍王太鼓
わが町の素敵な伝統芸能。油山に届けとばかりに叩く太鼓は最高です
盆踊り
炭坑節・きよしのソーラン節・南区音頭・西花畑音頭
南区内の祭りで花火が上がるのもこの祭りだけです。直径40メートルほどの大花火が次々と打ち上げられます。出店の人もしばし手を止め、空を見上げて花火を楽しみました。花火が終わると祭りも終了です。
見ごたえのある花火は圧巻
同級生や日頃会わない友達、お世話になった人など、今年も色々な人との再会の場になったような気がします。
地域の祭りは家族で参加でき世代を超えて楽しめます。「また来年も楽しみにしています」「今年の花火もきれいやった」と大人も子どもも喜んで帰っていく姿をたくさん見ました。
子どもが楽しむ顔が見たい、地域の交流の場を作りたいと手探りで始め、何もかも手作りで無我夢中で続けて来た祭りも11回を重ね、桧原夏まつり実行委員会の反省会では、今後この祭りをどうやって続けていくかが課題となりました。
次の日は実行委員やボランティアが集まり公園のごみを拾ったり、後片付けをしたりしました。実行委員の皆さん、本当にお疲れ様でした。そして夏の楽しいひと時をありがとうございました。