7月23日(水曜日)、公民館でエコかまどを使って、カレーを作りました。
これは、6月にオイル缶をリサイクルして作ったエコかまどを使って、実際に料理を作ってみようという防災会会長の呼びかけで開催。20人ほどが集まり、わいわい楽しく料理しました。
エコかまどは、必要な材料がオイル缶2つと煙突2本とバーミキュライト(園芸用の土壌改良土)だけでよく構造も比較的単純なので、だれでも作ることができます。また、軽くて持ち運びに便利なうえ、燃料もガスや炭でなく、細い木切れや松ぼっくりが利用できます。そのため、災害時に十分な支援物資が届くまでの間、暖を取ったり、調理をしたりするのに役立ちます。東日本大震災の際にも支援物資として、被災地で活躍したとのことです。
公民館の駐車場にエコかまどを設置しました。
ごはんを炊くかまどはお釜がすっぽり入るように改造、カレーを煮込むかまどは五徳が置けるようにしています。最初に灯油に浸した松ぼっくりに点火すると、木切れにスムーズに引火します。
ごはん用のエコかまど
カレー鍋用のエコかまど
ごはんは約30分で炊き上がりました。カレーは材料を炒めてから約40分で完成。今回は大人の辛口カレーです。
ふっくらつやつやのごはんとカレーが完成!
みんなそろって試食です。「うまいっ」。あっという間に皆さん完食です。
エコかまどクッキングは大成功でした。「次は焼き肉も良いですね~」