宮竹校区の夏祭りは、5年前の自治協議会発足をきっかけに、30年近く続いていたそれまでの『盆踊り大会』から『みやたけ夏祭り』へと、名称と共に中身も大きく変わりました。自治協議会『みやたけ会』を構成する19の全団体が関わって、『心の故郷・思い出作り』をテーマに掲げ、子どもから高齢者までが楽しく過ごせるお祭りを企画・運営しています。年々参加者も増え、中身もバラエティーに富んでいます。2,000人を超える来場者のみなさんに楽しんで頂いた『みやたけ夏祭り』をご紹介します。
例年にない長い梅雨。開催当日まで心配された天気も、宮竹校区のみんなの熱い気持ちが通じたのでしょう、朝から青空に恵まれ、準備に携わる関係者も張り切っています。
『みやたけ夏まつり』の運営委員長である『みやたけ会』緒方速雄会長の挨拶で、午後6時夏まつりの開演です。
午後5時30分の開場と同時に、毎年人気の「子どもくじ引き」には長蛇の列ができました。
宮竹中PTA「おやじの会」。日ごろ(?)の腕をふるって、600人分の焼きそば作りに奮闘中。
『みやたけ夏まつり』も第5回を迎え、夜店も充実してきました。
宮竹校区にある福祉作業所『夢ポケット』も出店しています。
校区内に住む看護士さんに協力をお願いして「救護班」も準備万端。校区内にある五十川消防分団は緊急車両を配置し、もしもの時に備えました。
小学生から中学生、高齢者の方たちまで楽しく参加できるお祭りが3年かけて出来上がりました。昨年からは近隣の保育園や幼稚園にも参加を呼び掛けています。昨年の宮竹幼稚園に続き、今年は井尻保育園から、年長さんを中心に園児たちが参加。かわいいダンスを披露してくれました。先生たち手作りの御神輿(おみこし)を担いで元気よく入場するかわいい姿に、周りからたくさんの拍手が起きました。
宮竹小学校PTAのみなさん。小学校の「生き域(いきいき)フェスタ」でおなじみの蛇踊りで夏まつりに花を添えてくれました。
宮竹小学校、宮竹中学校の両校長先生も、みやたけ会会長と“男女協特製カレー”を食べてその美味しさにニッコリ。
楽しい夏祭りはまだまだ終わりません(後編につづく)。
このページに掲載している記事は「みなみ情報発信隊」隊員が取材し、作成したものです。